企業間取引プラットフォーム「UM EDI」がPeppol形式での送受信に対応

~どのような形式の伝票でも、デジタルインボイスでの業務フローを構築可能に〜

株式会社シナプスイノベーション株式会社シナプスイノベーションは、企業間取引プラットフォーム「UM EDI」が、デジタルインボイスの標準仕様Peppol形式での送受信に対応することを発表します。これにより、Peppol形式に対応したデジタルインボイスの送受信がワンクリックで簡単にでき、基幹システムへとスムーズに連携することができます。

■対応の背景

現在デジタル化が推奨され、多くの企業ではその対応に追われています。企業間取引においても例外ではなく「デジタル化」が進められていますが、現状は単なる「電子化」にとどまっており、真のデジタル化には程遠い現状が見受けられます。紙で印刷された帳票の郵送は減少したものの、システムから出力された帳票イメージ(PDF)をメールなどに添付して送信するというのが、多くの企業が実施している「デジタル化」であるのが現状です。また、様々な帳票配信サービスが普及していることにより、受信側の企業に負担が増えつつあります。

日本ではデジタル庁や国税庁が中心となりデジタルインボイスの国際規格であるPeppolの普及が推進されています。Peppol形式の取引が一般化することで業務の効率化が見込まれます。

UM EDIは従来の紙やPDF形式を含めた、様々な方法での送受信にも対応しています。またこれらに追加して、Peppol形式での送受信に対応することで、様々な形式での取引が混在している現状でも業務負担を減らしながら、今後標準化される規格をいち早くご利用いただくことが可能です。取引の内容をデジタル化することは、今まで目視や手入力で行ってきた業務の効率化につながります。また、認証を受けたプロバイダーのみが提供できるPeppolネットワークを介すことで、安全な取引データの送受信を実現しています。

これによりUM EDIのユーザー企業は、Peppolネットワークを介した安全かつ迅速な取引と真のデジタル化による業務効率化を実現できます。

■対応の概要

ユーザー企業が、取引先の利用サービスに関わらず、伝票の送受信から各種システムとの連携を可能にするため、以下の機能を実装しています。

国際標準規格である「Peppol」に対応

➀デジタルインボイスの配信 Peppolに準拠したデジタルインボイスの配信を行うことができ、Peppol対応の他システムとも電子データでやり取りすることが可能となります。

②デジタルインボイスの受信

紙やPDFの帳票に加え、Peppolに準拠したデジタルインボイスも受信でき、あらゆる伝票の情報をデータとして一元管理し、各種基幹システムへ連携することができます。


■株式会社TKC ペポルアクセスポイントAPIサービス推進担当 伊藤 栄芝 様

「UM EDI」がPeppol形式のデジタルインボイスの受信/送信に対応されること、嬉しく思います。デジタルインボイスの受信/送信機会の拡大は、日本社会のデジタル化の可能性を高め、管理業務の生産性向上に貢献できると考えています。

シナプスイノベーション様に採用いただいたTKCのPeppolアクセスポイントは、既に月間約2万件のデジタルインボイスが送受信されており、安定した運用実績がございます。「UM EDI」のユーザー企業様におかれましても、安心して新機能をご活用いただけるものと確信しています。

■TOPPANエッジ株式会社 IDビジネス統括本部セキュアID本部 本部長 野口 啓之 様

TOPPANエッジが提供する請求・支払いDXプラットフォーム「BillTAPin’」は、シナプスイノベーション様の「UM SaaS Cloud」を活用しております。

このたび、株式会社シナプスイノベーション様が提供する「UM EDI」がPeppol形式での受取・配信に対応されたことを、心より歓迎申し上げます。

Peppol準拠のデジタルインボイスへの対応は、企業間取引のDXを加速させる大きな一歩であると認識しております。

多様な請求書形式への柔軟な対応を実現する本サービスの進化が、業務効率化や取引先様との連携強化に大きく寄与するものと期待しております。

TOPPANエッジは、今後もシナプスイノベーション様とのパートナーシップを通じて、デジタルインボイスの普及と、企業のデジタルトランスフォーメーション推進に貢献してまいります。

UM EDIは、今後も各種機能追加やシステム連携を通じて、Peppolの日本国内への普及を支援いたします。

■イベント告知:Peppolを体感いただけます!

Peppol形式での伝票送受信のデモンストレーションを各種イベント内で実施いたします。

新時代の電子取引の形をぜひ会場でご覧ください。

●ものづくりワールド[東京] 2025

 ・開催日時:2025年7月9日(水)~11日(金)

 ・会 場:幕張メッセ

 ・コマ番号:71-55(11ホール、製造業DX展)

 ・入場料:無料(要事前申込)

 ・申込URL:https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/register.html?code=1387775949359283-CMJ

●DX総合EXPO[夏]/ビジネスイノベーションJapan

 ・開催日時:2025年7月23日(水)~25日(金)

 ・会 場:幕張メッセ

 ・コマ番号:S16-62(6ホール、経営支援EXPO)

 ・入場料:無料(要事前申込)

 ・申込URL:https://www.bizcrew.jp/expo/entry/bij-tokyo

(以上)

■UM SaaS Cloud 概要(https://www.umsaascloud.jp/

 UM SaaS Cloudは、販売管理を含む製造業向けのクラウドERPで、すべての管理をSaaS型のオールクラウドで実現します。現場に寄り添った生産管理が可能な「UM工程進捗」、在庫状況を見ながら販売管理・購買管理が可能な「UM販売購買」などといった機能別製品を備えているため、必要な機能からの段階的な導入が可能です。

■シナプスイノベーション会社概要

株式会社シナプスイノベーションは、製造業向けソリューションベンダーとして、革新的な技術と豊富な業界知識を融合し、製造プロセスの最適化と効率化を支援する先進的なクラウドベースのERPシステム「UM SaaS Cloud」を提供しています。導入社数は200社を超え、パートナー企業も70社を超えております。お客様だけではなく、パートナー様からもご評価いただいております。

「つなぐ、革新する、広げる」をミッションとし、ITを活用し世にあるシステム、サービス、情報、企業、あらゆるものをつなぎ、お客様のビジネスを革新し、その革新モデルを世に広めていきます。

所在地:大阪府大阪市北区堂島2-2-2 近鉄堂島ビル2階

設立:1984年12月

資本金:3億2,291万円(2017年1月末時点)

代表者:代表取締役 社長 藤本 繁夫、代表取締役 常務 鈴木 孝信

URL:https://www.synapse-i.jp/

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会社概要

URL
https://www.synapse-i.jp/
業種
情報通信
本社所在地
大阪府大阪市北区堂島2-2-2 近鉄堂島ビル20F
電話番号
06-6343-5055
代表者名
藤本 繁夫
上場
未上場
資本金
3億3392万円
設立
1984年12月