F5ネットワークスのBIG-IP APM、テプコシステムズがクラウド上の業務系システムの開発環境に採用

セキュアなオフショア開発が実現可能に

F5ネットワークスジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:古舘正清、以下F5)は、株式会社テプコシステムズ(本社:東京都江東区、取締役社長:矢野正吾、以下 テプコシステムズ)が、パブリック クラウド上に構築した業務系システムの開発環境に、F5のBIG-IP Access Policy Manager(以下BIG-IP APM)を採用したことを発表しました。この開発環境は、テプコシステムズがセキュアなオフショア開発を推進するために構築したものであり、Amazon Web Services(以下 AWS)で稼働しています。AWS上の開発リソースへのアクセスをBIG-IP APMを介して行うことで、インターネット経由でアクセスを行う端末までも含め、高度なセキュリティ レベルを実現しています。
ソフトウェアの開発スピード向上とコスト削減は、多くのシステム インテグレータが共通して抱えている課題です。その解決策の一つがオフショア開発ですが、ソースコードなどの開発リソースを海外に持ち出すことには、情報流出の懸念がともないます。この懸念を払拭するための手段として、クラウド上に開発環境を構築するというアプローチが考えられますが、クラウドにアクセスする端末側にセキュリティ上の問題が存在する場合には、十分な安全性の確保は不可能です。

この問題を解決するためにテプコシステムズが着目したのが、BIG-IP APMの端末検疫機能です。クラウド上の開発環境にアクセスしてきた端末に対し、ユーザー認証を行う前に検疫を行うことで、端末までカバーしたセキュリティ確保が可能になります。テプコシステムズではこれらに加え、BIG-IP APMが提供するワンタイム パスワードやSSL VPNも活用することで、セキュリティをさらに高めています。テプコシステムズは2013年10月にBIG-IP APMの採用を決定し、パートナー向けクラウド環境を構築しました。2014年10月からパイロット プロジェクトでの活用を開始し、2015年4月からオフショア開発を着手しており、2015年8月の時点で約60名のパートナー開発者がこの環境を利用しています。

テプコシステムズ 基盤技術部 システム戦略グループ マネージャーの吉澤 賢一氏は、クラウド開発環境の効果について、次のように述べています。
「業務系システムの開発環境をクラウド上に用意することでオフショア開発が容易になり、コスト削減も可能になりました。かつ開発環境整備の期間も短縮されています。」

また、テプコシステムズ 基盤技術部 システム戦略グループ 主任の本郷 拓人氏は、BIG-IP APM活用の利点について、次のように述べています。
「BIG-IP APMは、クライアント証明書を使用することなく端末検疫を行うことが可能であり、ワンタイム パスワードの発行やSSL VPNの機能も備えています。これにより、運用負担を増やすことなく端末のセキュリティを確保することが可能になります。」

今回と同様の取り組みは、テプコシステムズが2013年12月に利用を開始しているクラウド型コミュニケーション基盤「Microsoft Office 365(以下 Office 365)」へのアクセスでも活用されています。これは社員向けのシステムですが、利用者はまずAWS上のBIG-IP APMにアクセスし、ユーザー認証と端末検疫を受けてから、BIG-IP APM経由でOffice 365にアクセスします。テプコシステムズ 基盤技術部 共通基盤グループの田畑 佑樹氏は「Office 365の導入はBIG-IP APMの存在を前提にしていたため、当初から十分なセキュリティを確保できると確信できました。」と語っています。

なお、テプコシステムズでは今後、BIG-IP APMを利用した端末認証・検疫のシステムを、独立した形で外販することも検討しています。

こちらの事例の詳細は、下記URLをご参照ください。
https://f5.com/jp/solutions/customer-stories/big-ip-15094

F5のBIG-IP Access Policy Managerについて詳しくは、下記URLをご覧ください。
https://f5.com/jp/products/modules/access-policy-manager

F5ネットワークスについて
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