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アカマイ・テクノロジーズ合同会社
会社概要

イープラス、アカマイ「Bot Manager Premier」で転売目的のチケット買い占めを行う悪質ボットの撃退に成功

ユーザビリティを維持したまま、ボットによるチケット転売目的の買い占め行為を阻止

アカマイ・テクノロジーズ合同会社

世界最大、かつ最も信頼性の高いクラウド・デリバリー・プラットフォームを有するアカマイ・テクノロジーズ合同会社(本社:東京都中央区、職務執行者社長:徳永信二、以下「アカマイ」)は、株式会社イープラス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:倉見尚也、以下「イープラス」)が、高度な機械学習技術を用いて、不正なログインや買い占めなどを行うボットを、その「ふるまい」で検知、制御するアカマイのボット・マネージメント製品「Bot Manager Premier(BMP)」を採用した結果、悪質なボットによるアクセスをブロックし、転売目的のチケット買占め問題が改善したことを発表しました。

会員数1100万人を超える業界最大級のチケット販売サイト「e+(イープラス)」を運営するイープラスは、チケット転売目的の買占めと疑われるウェブアクセスに以前から悩まされていました。チケットを異常な高額で転売するために買い占める行為は、昨今大きな社会問題となっていますが、正規のユーザーがチケットを買えなくなるだけでなく、チケット販売を委託しているイベントプロモーターからの信用を大きく損ねることにつながるため、対策を急いでいました。しかし、クラウドや様々な自動化技術の普及などによってボットを使った買占めの手法は高度化しており、従来型の対策では対処できない状況にまでなっていました。

こうした背景を踏まえて、イープラスでは様々なボットを検知するソリューションの比較検討を行いましたが、どれも期待されるほどの効果を得ることができませんでした。

●難読文字を使ったソリューション
ボットが難読文字を自動解析して突破するための仕組みが既に普及していることもあり、ほとんど導入効果を得られなかった。
●難読文字の代わりに図形問題を解かせるタイプのソリューション
ソリューションを提供する外部のクラウドベースのサービスが停止し、チケット販売できない時間帯が発生。信頼性を考慮して、導入を断念。

さらに比較検討を進める中でアカマイのBMPを知ったイープラスは、トライアルを実施。「そのデータ解析の結果、我々がそれまで把握していなかったボットのアクセスまで明らかになり、大きな衝撃を受けました」(イープラス システム部 システム開発グループ エキスパート 尾崎欧州氏)。十分な効果を得られると判断したイープラスは、ほどなく導入を決定、運用を開始しました。

導入後、イープラスの最初の先行販売チケット発売日30分間のアクセスログを分析したところ、チケット購入のアクセスのうちボットの占める割合は実に9割を越えていたことが判明し、目に見えて導入効果を実感することができました。

ボットによる転売目的のアクセスの検知・ブロックに加えて、イープラスから導入後に高い評価を得た点は以下のとおりです。

●正規ユーザのアクセスへの影響とユーザビリティの維持
BMPの検知・ブロックが、正規ユーザーにも影響を与えるのではないかという懸念を抱いていたが、ユーザーからの問い合わせは1件もなかった。また、難読文字のようにユーザー側に面倒な操作を求めることがない。
●システムの安定性
BMPは導入後も一度も止まることなく稼働を続けており、その安定性に信頼をおいている。
●導入、運用の容易性
BMPのボット判定機能や制御はCDN側で実装されるため、オリジンとなるサイト上でのシステム改修の手間が不要。

イープラスの尾崎氏は「アカマイのBot Manager Premierは、当社とユーザーにWin-Winの関係をもたらしてくれた存在と言えます。ボットのさらなる高度化に合わせて、今後もBMPが進化していくことを期待しています」と語っています。

アカマイ 社長の徳永信二は「今回、国内最大級のプレイガイド事業を提供する株式会社イープラス様にBot Manager Premierを採用いただいたことを大変嬉しく思います。今日のウェブサイトは、魅力的なコンテンツと快適なパフォーマンスを同時に提供し、かつ収益に貢献することが求められています。こうした中、アカマイのソリューションは今後ますます重要な役割を担うことになると確信しています。アカマイは、より速く、より安全かつ安定したインターネットソリューションを提供することにより、なお一層お客様に貢献してまいります」と語っています。

ボット管理と Credential Stuffingについて
https://www.akamai.com/jp/ja/solutions/bot-management-and-credential-stuffing.jsp

アカマイ について:
Akamai は世界中の企業に安全で快適なデジタル体験を提供しています。Akamai のインテリジェントなエッジプラットフォームは、企業のデータセンターからクラウドプロバイダーのデータセンターまで全てを物理的に網羅し、企業とそのビジネスを高速、スマート、そしてセキュアなものにします。マルチクラウドアーキテクチャの力を拡大させる、俊敏性に優れたソリューションを活用して競争優位を確立するため、世界中のトップブランドが Akamai を利用しています。Akamai は、意思決定、アプリケーション、体験を、ユーザーの最も近くで提供すると同時に、攻撃や脅威は遠ざけます。また、エッジセキュリティ、ウェブ/モバイルパフォーマンス、エンタープライズアクセス、ビデオデリバリーによって構成される Akamai のソリューションポートフォリオは、比類のないカスタマーサービスと分析、365日/24時間体制のモニタリングによって支えられています。世界中のトップブランドがAkamai を信頼する理由について、<www.akamai.com/jp/ja/>、<blogs.akamai.com/jp/>およびTwitterの@Akamai_jpでご紹介しています。

アカマイ・テクノロジーズ合同会社について:
アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、1998年に設立された、アカマイ・テクノロジーズ・インク(本社:米国マサチューセッツ州ケンブリッジ、最高経営責任者:Tom Leighton)が100%出資する日本法人です。アカマイは、静的なコンテンツ配信だけでなく各種コンサート・スポーツ試合等の国内限定ストリーミング配信やWebアプリケーションなどの動的配信を多数実現し、日本国内では350社以上が当社サービスを利用しています。

アカマイ・テクノロジーズ合同会社は、2018年8月20日をもって設立15周年を迎え、それを記念しブランディングムービーを公開いたしました。是非ご覧ください。
https://youtu.be/GfrXsG1AUns

※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です
※本プレスリリースの内容は、個別の事例に基づくものであり、個々の状況により変動しうるものです

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URL
https://www.akamai.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区八重洲2-2-1  東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー
電話番号
03-6897-9450
代表者名
日隈 寛和
上場
未上場
資本金
2億1920万円
設立
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