プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

NPO法人クロスフィールズ
会社概要

新興国への「越境」を通じてポストコロナの世界に通用するリーダーを育成

― クロスフィールズが留職の新興国派遣を再開。J-POWER等が年内に社員を派遣予定―

NPO法人クロスフィールズ

特定非営利活動法人クロスフィールズ(東京都品川区、代表理事:小沼大地)は、コロナ禍で一時休止していた「留職プログラム (新興国派遣)」を再開いたします。国内とは文化も価値観も異なる環境に越境して社会課題の解決に挑むことで、ポストコロナの世界をリードする自律型人材の育成を目指します。年内には電源開発株式会社 (以下J-POWER)に所属する社員のカンボジア派遣や、経済産業省の事業の一環[1]で実施されるスタートアップによる東アフリカ地域への派遣などが予定されています。
 

 
 留職プログラム (新興国派遣)は派遣元企業から新興国のNGOやスタートアップに一定期間 (3-12ヶ月)に渡って越境し、本業のスキルと経験を活かして社会課題の解決に挑むプログラムです。クロスフィールズでは創業以来10年にわたって本事業を提供。これまでに42の民間企業から235名の留職者を、12か国136の団体に派遣してきましたが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で2020年より海外派遣を一時休止していました。
しかしコロナ禍でのグローバルな視野の狭まりや、VUCA時代における「自律型人材」育成のニーズ、そして今後加速する海外事業に対応できるリーダー育成の必要性等の社会背景[2]から、感染状況を注視しながら今年度より新興国への派遣を再開します。参加者は新興国の社会課題解決に挑む経験を通じて、ポストコロナの世界の動向を把握し、自らのパーパスの内省と業務への接続を行うとともに、グローバルな環境でのリーダーシップを磨いていきます。

▶︎留職プログラムの紹介ページはこちら:https://crossfields.jp/service/cvp/


 社員の新興国派遣を、3年ぶりとなる2022年10月に予定しているJ-POWERの園田氏(人事労務部人財開発室 上席課長)はプログラム実施の目的は2つあると語ります。

「まず1つ目は若手社員への海外研修の機会提供です。当社ビジネスのグローバル化の加速を背景に、それを担う若手人財の育成が急務であるためです。そして2つ目は自律型人財の育成です。当社を取り巻く事業環境が不透明さを増す中、職位にかかわらず周囲を巻き込みながら自ら責任を持って行動できる人財を育成する必要性を強く感じています。過去4名をベトナムやインドネシアなどへ派遣した経験から、留職は異なる環境への越境を通じて、この2つの目的を満たすプログラムだと実感しています。そして昨今の新型コロナウィルスの感染状況や社会情勢の変化を踏まえ、2022年10月に新興国派遣を再開するべく準備を進めることとしました。」

 本事業のように社員が所属企業を離れて武者修行を行なう「越境学習」は、日本企業における人材育成の手法として注目が集まっています。所属元とは異なる価値観や環境のなかに身を置き、自組織に新たな視点を持ち帰る活動が、VUCA時代のいま様々な組織で求められています。留職プログラムは社会課題の最前線で得られる「原体験」を通じて、今後ますます必要となる「社会課題の解決を牽引するリーダーの育成」を目指す越境学習です。
今後は新興国派遣及び、コロナ禍で開始した国内派遣の2つのスキームで事業を展開していきます。

▶︎留職プログラム紹介動画はこちら(2022年5月30日公開):
東京海上日動の営業職がフィリピンのソーシャルベンチャーで挑んだ5ヶ月間の留職の軌跡
https://youtu.be/WrhGIlZSKxI

<イベントのご案内>
新興国派遣の再開にあわせ、留職プログラムに関するオンラインイベントを2回にわたって開催します。
第一回目は「パーパス・ドリブンな人と組織をつくるには?」をテーマに、留職への派遣を8年以上に渡り継続しているハウス食品株式会社の越境学習を生かしたリーダー育成に迫ります。同社 常務取締役管理本部長の大澤善行氏にリーダー育成の考え方をお話頂くとともに、留職プログラム経験者2名を迎え、留職の体験談とその後について深掘ります。
第二回目では「いま海外に越境する価値とは?」をテーマに、新興国派遣型のリーダー育成について改めて考えます。当日は本リリースでもコメントをお寄せいただいたJ-POWER人事労務部人財開発室の園田氏にご登壇いただき、ポストコロナ時代の海外派遣の価値や再開に至った背景と想い、そしてリスク面など再開に向けたリアルに迫ります。参加費は無料ですので、ご関心がある方は以下ページよりぜひお申し込みください。 

第一回目イベント概要

パーパス・ドリブンな人と組織をつくるには~越境学習を活用したハウス食品のリーダー育成に学ぶ〜

 

・日時:6/29 (水) 17:00-18:30 ※入退場自由
・場所:zoomウェビナー
・申込:https://cvp01.peatix.com
・申込締切 :6/29 (水) 11:00 

第二回目イベント概要
いま改めて新興国に「越境」する価値とは〜海外研修の意義?リスク?再開のリアルに迫る〜


・日時:7/6 (水) 17:00-18:00 ※入退場自由
・場所:zoom
・申込:https://cvp02.peatix.com
・申込締切 :7/6 (水) 11:00

 

[1] 経済産業省が実施する令和4年度「技術協力活用型・新興国市場開拓事業(社会課題解決型国際共同開発事業)」の補助事業者に採択されました。アフリカの社会課題解決を志す企業や個人を増やすことを目的に、東アフリカでの留職を企画・実施します。年内に2-3人を派遣予定。

[2] 参照:越境学習を支援するサービスの導入メリットと種類・選び方・ソリューション企業一覧(日本の人事部) https://jinjibu.jp/article/detl/service/2820/


【特定非営利活動法人クロスフィールズ】
クロスフィールズは、国内外の社会課題の現場とビジネスパーソンをつなぐことで、社会課題解決とリーダー育成の両方を実現することを目指す非営利組織です。社会課題解決の現場に企業の社員が飛び込み、現地のNPOや社会的企業とともに課題解決に取り組む新興国「留職」プログラムのほか、国内外の社会課題の現場を「体感」する経営幹部・役職者向けのプログラム「社会課題体感フィールドスタディ」などの事業を展開しています。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、既存事業を大きく見直すとともに、現在の状況に対応した様々な新規事業を行っています。(ウェブサイト:https://crossfields.jp/ )

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス
位置情報
東京都品川区本社・支社
関連リンク
https://crossfields.jp/service/cvp/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

NPO法人クロスフィールズ

7フォロワー

RSS
URL
http://crossfields.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区西五反田3-8-3 町原ビル4F
電話番号
03-6417-4804
代表者名
小沼大地
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年05月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード