Pay-easy（ペイジー）月間利用件数過去最高となる８５０万件突破！

～地方公共団体での納税利用がますます拡大～

日本マルチペイメントネットワーク推進協議会

2016年6月16日 14時00分

電子決済サービス「Pay-easy（ペイジー）収納サービス（注）」の平成２８年５月の月間利用件数が、過去最高となる８５１万件（対前年同月比１０６％）を記録しました。また、月間利用金額についても１兆７，８３２億円（同１５１％）となり、件数・金額ともに高い伸びを示しました。

【平成２８年５月の月間利用状況】

（１）ペイジー収納サービス全体の利用状況（下線：月間取扱実績の過去最高値更新、（　）内は対前年同月比）

例年利用が増加する５月の利用件数・金額を定点観測しています。
図．ペイジー収納サービス５月の月間利用件数・金額の推移

５月は自動車税・軽自動車税の納付時期であり、地方公共団体でのペイジー利用件数が最も多い時期ですが、今年度は、大阪府や栃木県など６団体が新たにペイジーでの納税に対応したことに加え、ペイジー導入済みのエリアにおいても大規模な電車内広告展開などにより、税金が簡単に支払えるペイジーの利便性が浸透したことで、利用件数が大幅に増加しました。
また、国庫金分野については、国民年金保険料や国税を中心とした納付件数の増加が寄与し、利用件数が前年同月比１２３％、利用金額が１６６％と伸長しました。

今後は、ペイジー導入検討中の地方公共団体が増加していることや、金融機関の収納チャネル拡大に進展が見られることなどを背景に、利用件数・金額は次年度以降も着実な増加を見込んでいます。
また、平成２９年からの利用開始が予定されているマイナポータル（マイナンバー制度）との連携や、利用者ニーズの高いネット専業銀行におけるペイジー対応拡充など、利用シーンの飛躍的な拡大に向けた活動に引き続き取り組んでまいります。