多様なニーズに対応・サポートする社内託児コミュニティスペース「ネスレキッズルーム」を神戸本社内に開設

~あずける・つながる・ゆずる・ひきつぐ、みんなで育てる~

ネスレ日本株式会社

ネスレ日本株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長兼CEO:高岡浩三、以下「ネスレ日本」)は、ダイバーシティ推進の一環として、育児中の社員のサポートのために神戸市中央区のネスレ日本本社内に、一時預かり専用の企業内託児ルーム「ネスレキッズルーム」を開設し、2014年4月15日より運営を開始します。託児としての用途はもちろん、多様な働き方をサポートするコミュニティスペースとしても活用していきます。
ネスレ日本は、社員がワークライフバランスを保ちながら、能力を伸ばし、各自の多様性を発揮しながら意欲的に働ける環境の整備に取り組んでおり、多様な社員の、多様な働き方をサポートすることが会社の成長のためには不可欠であると考えています。仕事と家庭の両立のため、出産・育児に対するサポートの充実に特に注力しており、これまで霞ヶ浦工場内に保育施設を開設、男女問わず社員には有給の育児休業を10日間付与、などの施策を実施してまいりました。
さらなるサポートを進めるうえで、神戸本社で勤務する社員にヒアリングを行ったところ、育児の面で、『いつもの預け先が休みの時は困る』、『仕事に集中したい日に、お迎えがあると途中で切り上げざるを得ない』などの声があがりました。


これに対応するべく、ベビーシッター、家事代行を行う株式会社マザーネット(以下、マザーネット)の協力を得て、フレキシブルなニーズにも対応できるベビーシッター派遣の仕組みを整え、この度運営を開始します。マザーネットが企業のオフィスにベビーシッターを日常的に派遣するのは、ネスレ日本が初めてです。
また、本施設を単なる託児施設にとどめることなく、復職前の女性社員に向けての研修を行ったり、妊娠中もしくは育児中の社員を集めてコミュニケーションを深めるコミュニティの場として使用したりと、社員同士が助け合うコミュニティの場として活用することも予定しています。

ネスレキッズルームの4つのポイント
【あずける】 フレキシブルなニーズに対応可能な託児施設
【つながる】 出産や育児などの同じ境遇の社員のコミュニティ
【ゆずる】 遊具・おもちゃは子育て先輩ファミリーから提供
【ひきつぐ】 復職へのサポートプログラムの実施



◆ネスレキッズルームの多様な役割
【あずける】 フレキシブルなニーズに対応可能な託児施設

フレキシブルな運営スタイルが特徴。パパ・ママ社員は、利用したい日に、利用したい時間帯だけ使うことができます。『いつも預けている保育園などが休みでどこに預けたらよいのか』、『今日は業務の都合で夕方に迎えに行けない』など、不規則に起こる悩みに対応できます。

【つながる】 出産や育児などの同じ境遇の社員のコミュニティ
出産や育児は人生の大きなイベントで、働く上で不安や悩みなどが付きまといます。でも、会社にはその道の先輩がいて、経験豊富。ネスレの社員だからこそのアドバイスができるはず。とはいえ、なかなかコミュニケーションをとる機会がない。そこで、「ネスレ キッズルーム」のスペースで定期的に先輩パパ・ママと後輩パパ・ママとの交流の機会を設けます。

【ゆずる】 遊具・おもちゃは子育て先輩ファミリーから提供
「ネスレ アミューズ」で展開する「ゆずりば」の発想を活用して、「ネスレキッズルーム」で子どもたちが遊ぶ遊具やおもちゃには、先輩パパ・ママのお子さんたちが使っていたものを譲り受けたものがあります。社内での「フリーマーケット」も実施予定で、「ゆずりば」の輪を広げていきます。

【ひきつぐ】 復職へのサポートプログラムの実施
長期間の育児休暇中のママの復職に向けての不安は少なくありません。そこで、復職前セミナーや、既に復職した社員から現実的なアドバイスをもらえる集まりなど、社員同士が助け合う精神を育むためのプログラムを実施します。

◆「ネスレキッズルーム」の概要
【名称】

ネスレキッズルーム (Nestlé Kids Room)

【運営開始日】
2014年4月15日

【所在地】
神戸市中央区御幸通7-1-15 (ネスレ日本本社内)

【託児対象者】
ネスレ日本に勤務する正規従業員が養育する、0歳(生後3か月以降)から4歳未満の乳幼児

【一日の託児可能人数】
5名

【利用時間帯】
8:30~18:30

【利用方法】
この託児ルームは一時預かり専用で、パパ・ママ社員は、利用したい場合、その都度マザーネットにサービス依頼を行い、マザーネットは依頼に基づいて、託児ルームにベビーシッターを派遣します。

【利用者の負担】
預け入れ1名あたり: 1 時間 324円(税込)を利用者が負担
ネスレ日本はマザーネットに法人会員登録しており、会員料金のうち上記以外を会社側がサポートします。

◆株式会社マザーネットの紹介
“ワーキングマザーが仕事と家事・子育ての両立をしていく上での問題点を解決し、「仕事を続けてきてよかった」と実感できる社会を創造する”ことを企業理念とし、2001年に設立。病児保育、ベビーシッター派遣、家事代行など、ワーキングマザーの仕事と家事・子育ての両立を応援する総合支援サービスを提供。
会社名: 株式会社マザーネット
代表者: 代表取締役社長 上田理恵子
設立: 2001年8月27日
資本金: 1,000万円
本社所在地 : 〒532-0011 大阪市淀川区西中島6-2-3 チサン第7ビル608号

【株式会社マザーネット代表 上田社長コメント】


託児施設は、常設すると人件費などコストが大きな負担となりますが、利用したい時間帯だけオープンするというのは、新しい形の社内託児所の運営方法です。
また、託児だけではなく、社員のコミュニティや、復職サポートの場としての機能もあり、仕事と子育てを両立する上で、非常に有効な施設になると思っています。

以上

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ビジネスカテゴリ
保育・幼児教育出産・育児
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会社概要

ネスレ日本株式会社

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URL
http://www.nestle.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
兵庫県神戸市中央区御幸通7-1-15 ネスレハウス
電話番号
-
代表者名
高岡 浩三
上場
未上場
資本金
200億円
設立
-