<日本におけるホームシェアリングに関する活動レポート>Airbnbによる日本経済の押し上げ効果は5,207億円

Airbnb Japan株式会社

世界最大手のコミュニティ主導型マーケットプレイスのAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、日本語名:エアビーアンドビー、以下:Airbnb)は6月15日、「日本におけるホームシェアリングに関する活動レポート」を発表いたします。本レポートには、今回初めて公開する日本国内のAirbnbコミュニティ(Airbnbを利用するホストとゲスト)に関するデータが含まれています。Airbnb内部のデータと2016年2月に実施したホスト/ゲスト調査の結果を基に作成されました。

Airbnbのグローバルポリシー&パブリックアフェアーズ責任者であるクリストファー・レヘインは、これらのデータはAirbnbが日本経済において重要な役割を担っており、地域経済の活性化に貢献していることを示すものだと述べています。「日本は世界で最も人気が高く、成長著しい市場のひとつです。実際、Airbnbを利用した訪日外国人の数は急速に増えており、昨年の伸び率は500%となっています。本日発表するデータは、現在の日本と日本文化の人気の高さを示すものです。今後もAirbnbを通して、日本を訪れる人々が、典型的な観光を楽しむだけでなく、本物の日本文化を体験し、堪能してくれることを楽しみにしています」とレヘインはコメントしています。

日本における主な調査結果:
● 2015年、Airbnbコミュニティが経済活動により創出した利益は2,363億円であり、その経済効果は5,207億円(44億ドル)に及ぶと推計される。
● 2015年、日本の標準的なAirbnbホストのホスティング(ホームシェアリング)による年間収入額は122万2,400円。
● 2015年、一般的なAirbnbホストの年間貸し出し回数は101泊。
● 2015年、138万3,000人以上のインバウンドゲスト(訪日外国人客)がAirbnbのリスティング(部屋)に宿泊。

ホストおよび日本に対する経済効果
2015年、日本におけるAirbnbコミュニティの経済効果は5,207億円に及んだと見られます。これは日本にとって非常に大きな収入であり、その影響は地方のビジネスや、またこれまで観光地として捉えられていなかったような多くの地域にも広がりつつあります。

Airbnbにより、日本に暮らす人々の経済活動の利益全体が拡大しています。2015年、日本の標準的なAirbnbホストのホスティングによる年間収入額は122万2,400円でした。この収入は、人々の生活を支える収入源のひとつとなり、日本の一般市民の経済的ライフラインとなっています。また、日本のホストの平均年齢は37歳です。増加が特に著しいのが50代以上のシニア層で、ホスト全体の14%を占めています。 

日本におけるホスティングの地理的分布と頻度
日本のAirbnbホストは全国に分布しており、彼らの家に滞在するゲストは、それまであまり観光産業の恩恵を受けることのなかったローカルの地域を訪れています。またホスティングによる利益は、これまで長い間十分に利益を享受していなかった地域コミュニティへも流れ込んでいます。 

インバウンドツーリズムの成長
2015年、日本のAirbnbリスティングに宿泊したインバウンドゲストの数は138万3,000人を超えました。1人あたりの平均宿泊日数は3.5泊となっています。


2015年Airbnbを利用した訪日ゲストの上位5ヶ国・地域
1 アメリカ
2 中国
3 オーストラリア
4 韓国
5 香港

2015年Airbnbを利用した訪日ゲストの滞在上位10都市
1 東京
2 大阪
3 京都
4 福岡
5 札幌
6 那覇
7 名古屋
8 広島
9 神戸
10 沖縄


<Airbnb(エアビーアンドビー)について>
2008年8月創業のAirbnbは、世界中のユニークなお部屋をネットや携帯で掲載・検索・予約できる信頼のコミュニティ主導型マーケットプレイスです。アパートを1泊でも、お城を1週間でも、ヴィラを1ヶ月でも、Airbnbはあらゆる価格帯で世界190ヶ国以上34,000以上の都市で人と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を叶えます。世界一流のカスタマーサービス、成長中のユーザーコミュニティを抱えるAirbnbは、簡単に空き部屋を世界数百万人と結びつけるプラットフォームです。https://airbnb.com/

会社概要

Airbnb Japan株式会社

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業種
サービス業
本社所在地
電話番号
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代表者名
田邉泰之
上場
未上場
資本金
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設立
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