カワダロボティクスとリンクス、ヒト型ロボットによるAI検査デモを期間限定ショールーム展示

カワダロボティクス本社ショールームにて2024年3月25日～4月5日での期間限定開催

カワダロボティクス株式会社

2024年3月18日 14時00分

ヒト型ロボット「NEXTAGE（ネクステージ）」を展開するカワダロボティクス株式会社（所在地：東京都台東区　代表取締役社長：川田忠裕　以下、カワダロボティクス）と最先端の技術を世界中から発掘し、技術力と経験をもって製造現場に実装するテクノロジープロバイダである株式会社リンクス（所在地：東京都品川区、代表取締役：村上慶　以下、リンクス）はヒト型ロボットNEXTAGE Fillie と画像処理ライブラリHALCONのAI検査コラボレーションデモを展示します。

■デモ内容について

（１）本展示の概要

NEXTAGEは、頭部に画像認識用のステレオカメラ、双腕のそれぞれの手先にハンドカメラが搭載されています。これらのカメラから取得した画像に対して、HALCONのステレオビジョンやマッチングなどの機能が用いられています。

カワダロボティクスでは人型ロボットの可能性を拡大するため、株式会社リンクス様と共同で最新のAIを用いた画像認識機能の開発を進めております。

今回はその中から、NEXTAGE　のステレオカメラや両腕のカスタマイズツールと外部追加PCに搭載のHALCONのディープラーニング機能を活用して、CADデータレスの把持点検出処理や画像分類による良否判定処理を行うデモを展示いたします。

（２）HALCONの活用について

「HALCON22.11 Steady Edition / Progress Edition」より、「3Dグリッピングポイント検出」機能が搭載されています。ディープラーニングを活用することによりCADデータレス・高精度検出を実現します。また、事前学習済みネットワークを提供しており、追加学習不要で、すぐに評価・開発することが可能です。

さらに、「ヒートマップ」機能も進化しており、従来よりも欠陥領域を高精度に捉えることが可能になりました。そのため、ディープラーニングと計測やブロブ処理などの後処理との連携が容易になります。アプリケーションによってはセグメンテーションの代替として利用することが可能ですので、アノテーションコストを抑えつつディープラーニングアプリケーションを開発することができます。

■期間デモンストレーション展示

本システムを下記期間限定で、カワダロボティクス東京本社にて見学可能なデモ展示を実施します。

日程：2024年3月25日（月）～4月5日（金）(土日祝日を除く)

時間帯：10：00～12：00 / 13：00～15：00 / 15：30～17：30

場所：東京都台東区松が谷1-3-5JPR上野イーストビル7F　カワダロボティクス東京本社

デモンストレーションに関するお問い合わせ：

カワダロボティクス株式会社： nextage@kawadarobot.co.jp

※3スロットとも同じデモンストレーション内容となります。

※お問合せ内容に「ショールーム　リンクスコラボデモ希望」と御記載ください

※お問合せの際は候補日時を３つほど御記載ください

■お問合せ

カワダロボティクス株式会社