日本ペイント(株)が汎用塗料分野で2つの新製品を10月15日より販売開始

 日本ペイントホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、社長:田堂哲志)のグループ会社で汎用(建築用・重防食用・自動車補修用)塗料の製造・販売を手がける日本ペイント株式会社(東京都品川区、社長:相田新吾)は、2つの新製品の販売を10月15日(木)より開始します。
① 国立研究開発法人 土木研究所共同開発
 コンクリート構造物の保護と視認性による維持管理を両立させる、厚膜柔軟形特殊クリヤー被覆工法
 「ニッペ タフガードクリヤー工法」


 現在、橋梁の修繕は、不具合が発生してから実施する事後保全が主流ですが、今後供用年数が長期になる橋梁が増加していく中で、事後保全の補修ではコスト増加が避けられない状況です。そこで最近は、修繕コスト削減の観点から、点検を着実に実施し、早めに損傷を発見し補修を行う予防保全の考え方が重要になっています。

 コンクリート橋梁は、中性化や塩害による劣化を防止するために、劣化因子(水、塩分や二酸化炭素等)の遮断性にすぐれた保護塗装を施していますが、これらは完全に着色するエナメル塗膜のため、塗装後はコンクリート躯体を完全に隠ぺいしてしまい、クラックなど劣化の早期発見が困難になってしまう問題がありました。

 このような背景に加え、コンクリートの劣化を点検する技術者の不足から、保護性能を備えつつ、簡便な目視検査でコンクリートの劣化を早期に検出できる製品や工法へのニーズが高まりつつあります。

 このたび日本ペイントは、コンクリート保護塗装市場向けに、従来の保護塗装材が持つ劣化因子の遮断性や柔軟性、耐候性を備えつつ、特殊クリヤー樹脂を採用することによりコンクリート躯体への視認性をもたせた「ニッペ タフガードクリヤー工法」を販売開始いたします。本工法は、国立研究開発法人土木研究所と共同で開発したもので、塗装後も長期に躯体の保護を維持すると共に、従来はクラックの発見に特殊な技術や機材が必要であったものが、クリヤー塗膜であるため目視で容易に発見できます。これにより、点検コストの削減や技術者不足への対応が可能となり、また、劣化に対する早期の対策実施にもつながり、コンクリート橋梁の修繕コストの削減に貢献します。

 

電子カタログURL http://www.nipponpaint.co.jp/biz1/large/ctlg/prd_t40.pdf

 


② ニッペ水性防食システムの防食下地に使用することでオール非危険物水性の重防食塗装を実現。
非危険物水性厚膜形有機ジンクリッチペイン「水性ジンキー8000HB」 


 ジンクリッチペイントは高濃度の亜鉛末を主成分とし、犠牲防食作用により、さび止め塗料にくらべて防錆力が高く、長期防食性能が要求される橋梁・プラント等の大型構造物の防食下地として多く使用されています。

 このたび販売を開始する「水性ジンキー8000HB」は、特許技術により水性では難しかった亜鉛末の均一分散安定性を実現し、水性有機樹脂系(エポキシ樹脂系)を採用、厚膜塗装(エアレススプレー 乾燥膜厚75μm/回)を可能とした非危険物水性厚膜形有機ジンクリッチペイントです。水性タイプにすることにより、従来品よりも臭気が少なく、VOCの削減による環境負荷低減が可能。また、消防法上の非危険物として取扱いが可能となり、安全性が高く環境に優しい塗料です。

 すでに市場展開しております「ニッペ水性防食システム」との組み合わせにより、防食下地~上塗り塗料までオール非危険物水性の重防食塗装が可能となります。

 電子カタログURL http://www.nipponpaint.co.jp/biz1/large/ctlg/prd_t27.pdf


【リリースに関するお問い合わせ先】
日本ペイントホールディングス株式会社
総務部 広報担当マネージャー 木村 勝己
〒531-8511 大阪市北区大淀北2-1-2
電話:06-6455-9141 FAX:06-6455-9278

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