「アジア健康長寿イノベーション賞2024」公募のお知らせ

高齢化が進むアジアの課題解決につながる好事例を募集

公益財団法人日本国際交流センター

2024年2月29日 11時11分

アジアにおける健康長寿の達成や高齢者ケアの向上に資する取り組みを表彰する国際賞が、2024年の公募を開始します。日本からも意欲的な事業を募集します。

日本国際交流センター（理事長・狩野功、以下JCIE）ならびに東アジア・アセアン経済研究センター（事務総長・渡辺哲也、以下ERIA）は「アジア健康長寿イノベーション賞2024」の公募を開始いたします。

本賞は、ERIAとJCIEが2020年に創設した国際賞であり、昨年12月に開催された日ASEAN友好協力50周年特別首脳会議において、持続可能な経済成長を伴う健康長寿社会を実現させるための具体的事例として、共同ビジョンステートの実施計画に取り上げられました。

今回は4回目の開催にあたり、引き続き日本政府が推進するアジア健康構想（AHWIN）の一環として、アジアにおける健康長寿の達成や高齢者ケアの向上をめざして、14か国・地域から、高齢化による様々な課題の解決となる革新的なプログラムやサービス、製品の開発、政策などの取組を募集します。

日本国内においても、自治体や市民団体、企業、教育・研究機関など様々な団体による取り組みを募集します。また、日本の団体が対象国で支援・協力している海外事例についても併せて募集しています。大賞受賞者にはトロフィーと賞状が授与され、また、海外受賞者とともに日本の高齢者支援の政策・制度、実践を学ぶことを目的としたスタディツアーにご招待いたします。

他のアジアの国々にもぜひ紹介したくなるような好事例、アジアとの連携を模索する意欲的な事業のご応募をお待ちします。