明石家さんま&滝田洋二郎監督が初対談! WOWOW無料放送特番『明石家さんまの映画大事典IV』

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7月4日のWOWOW無料放送の日に放送する明石家さんまがMCを務める番組『明石家さんまの映画大辞典IV』(16:00~18:00)の収録が18日、都内のスタジオで行われた。

WOWOWの"無料放送の日"の看板番組でもある『明石家さんまの映画大辞典』。第4弾となる今回は、『おくりびと』の滝田洋二郎監督、『ドロップ』の原作者であり、映画の監督も務めた品川ヒロシ、自叙伝『ホームレス中学生』が220万部を突破し、さらに映画化された麒麟の田村裕、そして温水洋一と同番組おなじみの遠藤久美子をゲストに迎え、中井美穂とともに司会を務めるさんまならではの爆笑トークを交えて映画トークが展開される。

番組冒頭から登場した品川と田村に「意外や意外、品川は1発目にしては良かったよ。『ホームレス中学生』はまだ観てへんねん。(主演の)小池徹平君がホームレスになるわけないやんか」とさんま。「我々が本を書いている間に相方がアイドルと出会うシステムが出来ました(笑)」と笑わせた品川だが、「実は、田村と同じ机に2人でならんで、執筆したことがあるんです」と、知られざるエピソードを披露した。そして温水、遠藤、滝田監督が登場してトークはさらに加熱していく。

滝田監督と初対談となったさんまが、『おくりびと』について突っ込んだ質問を滝田監督に投げかける中、脇から品川が「さんまさん主演で『こそく(姑息)びと』はどうですか?」と提案すると、さんまは「それなら演出いらんわ(笑)」と合わせ、滝田監督も苦笑いだった。
ほか、滝田監督からは「昔は死をモチーフにした映画はあまり好きではありませんでしたが、テーマに惹かれて映画化に踏み切りました。でも、完成してから13か月たってから公開され、実はお蔵入り寸前だったんですよ」と制作秘話も語られた。

また、この日は7、8月にWOWOWで放送する映画の中からさんまお気に入りの映画3作品『デスペラード』『ダークナイト』『猟奇的な彼女』を発表。『ダークナイト』について熱く語る品川に「もうちょっと浅い考えで観させてくれよ。選ばなければ良かったな~。ここ、編集してくれる?」とさんまらしい毒舌も飛び出した。

『明石家さんまの映画大事典IV』は、WOWOWにて7月4日(16:00~18:00)に放送。ノンスクランブル(無料放送)のため、非加入者でも視聴が可能だ。なお、『おくりびと』もWOWOWで8月2日(20:00~)に放送される。

▼詳しい番組の放送日程はこちら!
http://www.wowow.co.jp/pg/detail/066327001/index.php

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設立
1984年12月