プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

日本赤十字社
会社概要

~10月15日は、“たすけあいの日”~約4割の人が、日ごろから防災について意識している。災害時に嬉しかったことの主な回答では、「周りの人からの助け合い」

災害時の「共助」の力を高めるポイントと今週末に参加できるイベントも紹介

日赤

10月15日は、「たすけあいの日」です。日本赤十字社では、この「たすけあいの日」に合わせ、防災と災害時の意識に関する調査を実施いたしました。

本調査の結果、全年代の約4割が日ごろから防災について意識していると回答。

また、災害時に嬉しかったことへの自由回答では、主な回答として、ライフラインの復旧や食料の手配と並んで、周りの人(近所等)からの助け合いという結果になりました。

しかし、いざという時に備えて、普段からの近所付き合いをしていると回答した人は、3割未満という結果になり、近所付き合いが災害時の備えになるという意識は薄いことがわかりました。

日赤では、これまでも災害が発生した際には、まず「自助」だけでなく「共助」が大切であるということを伝えてまいりました。 “たすけあいの日”を前に、本調査結果を、災害時における「共助」の重要性について一人一人が改めて考え、平時から備える契機にしていただきたいと考えております。

調査サマリー
●日ごろから防災について意識している人は約39%。
●20代、30代の約半数が、いざという時のための、近所付き合いをしていない。
●災害時に嬉しかったこととして、主な回答は「周りからの助け合い」
●災害時に困ったこととして、「避難先での共同生活」を挙げる人も

◇調査概要
 目的:国民の防災に関する意識を定量的に測り、その実態に関する啓発を行う
 人数:1032名
 地域:全国
 手法:インターネット調査
 実施日:平成30年6月1日(金) ~ 平成30年6月2日(土)
※本リリースの調査結果をご利用頂く際は、【日本赤十字社 調べ】と、ご明記ください。

今後も日赤は予期せぬ災害が起きた場合でも「人間のいのちと健康、尊厳を守る」べく、平時からの備えとしての自助、共助の啓発に力を入れてまいります。

①日ごろから防災について、意識していますか?


②いざという時のために、普段からの近所付き合いを意識していますか?


※意識している(計)は、“とても意識している”と“意識している”の合計。意識していない(計)は、“全く意識していない”と“意識していない”の合計。

③災害時に嬉しかったこと、困ったことはなんですか(自由回答)

嬉しかったこと(主な回答)
周囲の人の助け合い
家族親戚知人の無事が確認できた
ライフラインの復旧
自衛隊・ボランティアの支援
炊き出し等食料の配給
困ったこと(主な回答)
避難所での他人との共同生活
トイレが使えない
家族知人との連絡が取れない
ライフラインが使えない
お金が使えない


~日本赤十字社職員が伝える~ 災害時の「共助」の力を高めるポイント

POINT①
普段からのお付き合いで、避難時には声掛けを!
災害の発生により危険が迫ったときは、直ちに安全な場所へ避難することが大切です。その時のご自身の状況により、避難することが難しい方々に声をかけ、あるいは声をかけてもらって一緒に避難することは、命を守るために大切なことです。そのためには隣近所との普段からのお付き合いを通じてどんな方々が住んでいるのかを知っておくことや、ご自身のことを近所の方に知ってもらうことが大切です。
 
POINT②
近所付き合いのきっかけに防災訓練を!
災害時は共助の力が欠かせません。最近では近所付き合いを控える方も多くいらっしゃいますが、いざという時には普段からの近所付き合いが大きな力を発揮します。とはいえ、いきなり密なお付き合いは難しいもの。そんな時は、地域やマンションの管理組合等が行う防災訓練に参加することもお勧めです。防災訓練を通じ、普段触れ合わない地域・近隣の人々と言葉を交わし、お互いを知ることが出来ます。
 
POINT③
あなたがリーダーになるかも?
避難先で周りの人達と助け合うためには、普段からの関係だけではなく、リーダーの存在が欠かせません。災害発生直後から状況が様々に変化する中で、人々をまとめるリーダーの存在がとても重要になります。リーダーに協力する、あるいは自分自身がリーダーになって、周りの人達と協力しながら暮らしをつなげる活動に取り組みましょう。

 

日赤では、地域コミュニティを対象とした自助、共助の力を高める「赤十字防災セミナー」を全国で実施しています。
詳細については下記をご参照ください。
日赤ウェブサイトhttp://www.jrc.or.jp/activity/saigai/seminar/

~「自助」と「共助」について学べる防災イベント~
防災を推進する団体が全国から集まる日本最大級のイベント「ぼうさいこくたい2018」が、今月13日(土)、 14日(日)の2日間開催されます。ご家族連れから専門家まで幅広い方が防災を楽しんで学べるイベントとなっております。

 

ぼうさいこくたい2018

開催期間:2018年10月13日(土)10:00~18:00
         10月14日(日)10:00~16:00
主催:防災推進国民大会2018実行委員会
   (内閣府・防災推進協議会・防災推進国民会議)
会場:東京ビッグサイト 会議棟7階8階
    そなエリア<東京臨海広域防災公園>

 公式サイト:http://bosai-kokutai.jp/
※そなエリア会場では「東京都防災展2018」も同時開催されます。

 

10月14日(日)12:00~13:30  日本赤十字社主催セッションのご紹介

各分野の専門家の方々と日赤職員が、将来の災害から一人一人の命と健康、尊厳を守るために、 「被災地の復興支援から将来のレジリエンス強化に向けて」をテーマに議論。東日本大震災をはじめと する過去の大規模災害での復興支援から得られた教訓を生かし、地域コミュニティのレジリエンス強化に向けて、私たちが今後取り組むべきことについて話し合うパネルディスカッションです。

<登壇者> 
ファシリテーター    重川 希志依 常葉大学大学院 環境防災研究科 教授
パネリスト     天野 和彦  福島大学 うつくしまふくしま未来支援センター 特任教授
            桜井 愛子  東洋英和女学院大学 国際社会学部 准教授
            菅野 拓       阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 主任研究員
          白土 直樹  日本赤十字社 事業局 救護・福祉部次長

日赤は上記セッションのほか、「そなエリア」テントブースにて「災害が起きたときに・・・私ができること、地域でできること」をテーマに、救急法及び担架搬送を体験できるセッションを開催いたします。

 


 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
その他
関連リンク
http://www.jrc.or.jp/activity/saigai/seminar/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

日本赤十字社

14フォロワー

RSS
URL
http://www.jrc.or.jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区芝大門 1-1-3
電話番号
-
代表者名
清家 篤
上場
-
資本金
-
設立
1877年05月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード