森見登美彦訳「竹取物語」から江國香織訳「更級日記」まで、人気作家が平安王朝文学を新訳した待望の新刊発売

累計23万部突破の「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」、第2期いよいよ刊行開始!

古典の新訳が話題の「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」最新刊は、平安王朝文学を収録した第3巻。森見登美彦訳「竹取物語」から江國香織訳「更級日記」まで、人気作家が見事な訳で現代によみがえらせました。

累計23万部を突破した大好評の「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」。
第2期のはじまりは、企画発表以来、その新訳作家陣の豪華さから刊行が待望されていた第3巻『竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記』(森見登美彦/川上弘美/中島京子/堀江敏幸/江國香織訳)。
第一線の作家たちが工夫に満ちた見事な訳で、平安王朝文学の魅力を現代によみがえらせました。
恋と冒険と人生を描く平安王朝文学は、現代につながる物語のはじまりとも言われています。 
今をときめく作家たちは、どのように新訳したのか?




【内容】

●森見登美彦訳 「竹取物語」
竹から生まれた“かぐや姫”をめぐって5人の貴公子と帝が求婚する、日本人なら誰もが知っている仮名による日本最古の物語。「すべてのものはこの物語の末裔」という森見訳で、かぐや姫がいきいきと動き出す。

●川上弘美訳 「伊勢物語」
日本史を代表するイケメン・在原業平(ありわらのなりひら)と思われる男を主人公に、恋と友情、別離、人生が和歌を中心に描かれた歌物語。「今やすっかり業平のファン」という川上訳は実に優雅で、ゆっくりと時間をかけて味わいたい。

●中島京子訳「堤中納言物語」
「虫めづる姫君」などユーモアと機知に富む短編からなる最古の短編小説集。中島訳はなんと、すべての和歌を五七五七七の現代短歌に!原作と読み比べるのも楽しい。

●堀江敏幸訳 「土左日記」
「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとしてするなり」の有名な一節ではじまる紀貫之(きのつらゆき)の日記体の紀行文。紀貫之の「模索をめぐる模索の跡」という堀江訳は「おんなもじ」の質感をとどめた工夫に満ちた訳になっている。

●江國香織訳 「更級日記」
13歳から40年余りに及ぶ半生を綴った菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)の日記作品。物語に傾倒した少女時代から、孤独な晩年までが綴られている。江國訳は文学少女の潑剌(はつらつ)とした筆の運びを見事に再現している。


【書籍情報】
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」第3巻
『竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記』
(森見登美彦/川上弘美/中島京子/堀江敏幸/江國香織訳)

2016/1/12発売
ISBN: 978-4-309-72873-5
本体価格:2800円(税別)
体裁:上製本/46変形判/534頁
月報:小川洋子・津島佑子
帯装画:清川あさみ
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309728735/

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