ペットと共に、助かるために。ペット防災の意識啓発を目指した「ペット防災アイディアフォトコンテスト」開催（9月1日〜9月30日）

いざという時に備えて、ペットと一緒に練習しよう！

動物を飼っている人、飼っていない人、そして動物。三者の福祉が守られる共生社会の実現を目指して2012年より活動を続けるNPO法人 人と動物の共生センター（所在地：岐阜県、理事長：奥田順之獣医師／以下、同団体）は、ペット防災啓発活動の一環として、9月1日より「ペット防災アイディアフォトコンテスト」を開催します。（https://human-animal.jp/instagrampetbousai）

１．ペットと災害にまつわる課題

学校や公民館などの指定避難所は、必ずしも“ペット可”ではありません。
一方で、飼い主にとって、ペットはかけがえのない家族の一員です。置きざりにして、逃げることなどできません。

実際に、「ペットがいるから、家を離れられない」と、避難を拒否する事例も報告されています。
「災害時は、人が優先」と考えるのが一般的ですが、ペットの対策が不十分であることは、飼い主に避難をためらわせ、被害を拡大させる原因にもなってしまうのです。

そこで同団体は、ペットを飼っていても安心して避難できる社会づくりを目指して、全国動物避難所マップやペット防災カレンダー、ペット減災教室の製作、普及に取り組んでいます。

●全国動物避難所マップ：https://uchitoko.jp
●ペット防災カレンダー：https://human-animal.jp/actions/pet-bousai/calender

2.  企画趣旨

いざという時のために、事前の準備が必要なことは誰しも理解していることでしょう。ただ、頭で理解していることと、実際に行動に移せることには違いがあり、実践してみてはじめて気づける課題もあると考えます。
また、ペットには、「災害だから」「避難しなければならないから」などの事情は理解できません。

そんな中、もっとも大切なことは、災害時を想定した行動をペットと共に“練習”しておくことです。普段から経験しておくことで、実際に災害が起き、避難をしなければならない時がきたとしても、ペットにかかるストレスや負担を大幅に軽減できると考えます。

そこで同団体では、防災の日と動物愛護週間が制定されている9月を絶好の機会と捉え、「Instagramペット防災アイディアフォトコンテスト」を企画しました。
このイベントをきっかけに、ペットを飼うすべての方に、いざという時の備えについて改めて考えてもらいたい、そして、実際に行動に移してもらいたいと考えています。

3. フォトコンテスト概要

▼応募期間／2022 年9月1日（木）〜9月30日（金）
▼対象／ペットを飼っているすべての人
▼選考／「ともいき賞」10名：ペット関連グッズ贈呈
（提供：ライオン商事株式会社、株式会社三晃商会、ピーツー・アンド・アソシエイツ株式会社）
※「ともいき賞」に選ばれた画像のうち数点を、同団体製作・発行「2024年度ペット防災カレンダー」に採用予定（https://human-animal.jp/actions/pet-bousai/calender）
▼発表／2022年10月下旬頃、同団体ホームページおよびInstagramにて
▼テーマ／もしもに備えてペットと一緒に◯◯やってみた！
（災害時に備えて普段から実践していることや、「この機会にやってみよう」と取り組んだことなどを写真におさめ、Instagramで「#わたしのペット防災2022」をつけて投稿。）

◎取り組み例
「クレートに入る練習をしてみた」
「指定避難所までペットと人の備品を持って行ってみた」
「車の中で一緒に寝てみた」

＜イベント詳細ページ＞
https://human-animal.jp/instagrampetbousai

＜リンク一覧＞
公式サイト：https://human-animal.jp/
Facebook：https://www.facebook.com/tomoikiofficial
Instagram：https://www.instagram.com/tomoikiofficial/

＜ご取材について＞
本件に関するご取材は、以下の連絡先までお願いいたします。

認定NPO法人 人と動物の共生センター　担当：浦野
住所：岐阜県岐阜市岩地2-4-3
TEL：[phone]
MAIL：https://human-animal.jp/contact