新刊『サニーちゃん、シリアへ行く』のご案内
子どもたちに読んでほしい、“今”起きている紛争のこと
終戦記念日を目前にし日本では、戦争や平和について考える機会が増えています。一方で、先日開幕したオリンピックには難民選手団が出場。世界各地で内戦や紛争が続いている現実が、私たちに突きつけられています。
絵本『サニーちゃん、シリアへ行く』(自由国民社、8月5日発行)の舞台は5年にわたって内戦が続くシリア。難民支援や地雷対策に取り組む国際NGO・AAR Japan[難民を助ける会]の長 有紀枝(おさ ゆきえ)が、「難民問題を遠い国の出来事にしないで」というメッセージを込めて、自身がトルコで出会ったシリア難民の子どもたちをモデルに執筆しました。
小学校低学年から中学生まで、夏休みの読書感想文にぴったりです。純益は、シリア国内で困窮する避難民への食糧配付やトルコに逃れた難民の教育支援などに活用します。
絵本『サニーちゃん、シリアへ行く』(自由国民社、8月5日発行)の舞台は5年にわたって内戦が続くシリア。難民支援や地雷対策に取り組む国際NGO・AAR Japan[難民を助ける会]の長 有紀枝(おさ ゆきえ)が、「難民問題を遠い国の出来事にしないで」というメッセージを込めて、自身がトルコで出会ったシリア難民の子どもたちをモデルに執筆しました。
小学校低学年から中学生まで、夏休みの読書感想文にぴったりです。純益は、シリア国内で困窮する避難民への食糧配付やトルコに逃れた難民の教育支援などに活用します。
著者からのメッセージ:
『数字ではなく、一人ひとりのストーリーを知ってほしい』
紛争や迫害によって家を追われる人々が増え、昨年末時点で世界の難民・国内避難民の数は6,500万を超え過去最多となりました。その膨大な数の一人ひとりが、筆舌しがたい深い傷や悲しみを抱え過酷な避難生活を余儀なくされています。難民問題を数字で捉えるのではなく、一人ひとりが私たちと同じように平和な暮らしを望んでいる普通の人たちということを知ってほしい、という願いを込めて書きました。
どうか、「私には関係ない」「私には何もできない」とは、思わないでください。想像力を働かせ、「難民となってしまうのは、自分や、自分の大切な友達かもしれない」と考えてみてください。そして、自分にできる「何か」をみつけてください。
長 有紀枝(おさ ゆきえ):AAR Japan[難民を助ける会]理事長。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授。1991年より2003年までAARの職員として、カンボジア、旧ユーゴスラビア、アフガニスタンなどでの紛争下の緊急人道支援や地雷対策に携わる。また、地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)の主要メンバーとして地雷禁止条約の成立に貢献
※長への取材を随時受け付けております。また、絵本の見本の貸し出しもできます。お気軽にお問い合わせください。
※絵本は、8月5日(金)より、AARのホームページ、全国の書店でご購入いただけます。
『数字ではなく、一人ひとりのストーリーを知ってほしい』
紛争や迫害によって家を追われる人々が増え、昨年末時点で世界の難民・国内避難民の数は6,500万を超え過去最多となりました。その膨大な数の一人ひとりが、筆舌しがたい深い傷や悲しみを抱え過酷な避難生活を余儀なくされています。難民問題を数字で捉えるのではなく、一人ひとりが私たちと同じように平和な暮らしを望んでいる普通の人たちということを知ってほしい、という願いを込めて書きました。
どうか、「私には関係ない」「私には何もできない」とは、思わないでください。想像力を働かせ、「難民となってしまうのは、自分や、自分の大切な友達かもしれない」と考えてみてください。そして、自分にできる「何か」をみつけてください。
長 有紀枝(おさ ゆきえ):AAR Japan[難民を助ける会]理事長。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授。1991年より2003年までAARの職員として、カンボジア、旧ユーゴスラビア、アフガニスタンなどでの紛争下の緊急人道支援や地雷対策に携わる。また、地雷禁止国際キャンペーン(ICBL)の主要メンバーとして地雷禁止条約の成立に貢献
※長への取材を随時受け付けております。また、絵本の見本の貸し出しもできます。お気軽にお問い合わせください。
※絵本は、8月5日(金)より、AARのホームページ、全国の書店でご購入いただけます。
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