1300年の伝統を誇る無形民俗文化財の新デザインに学生が挑む!
大垣桜高校 × 名古屋モード学園 「長良川鵜匠」装束をプロデュース
国指定重要無形民族文化財「ぎふ長良川鵜飼」の活性化を図るため、鵜匠の装束を次世代のファッション業界を担う高校生と専門学校生がデザイン・制作することとなりました。
地元の伝統に新たな時代の息吹を吹き込むのは、岐阜県立大垣桜高等学校(以下大垣桜高校)とファッション・メイク・デザインのプロを育てる専門学校名古屋モード学園(http://www.mode.ac.jp/nagoya/ 以下名古屋モード学園)でファッションを学ぶ学生。素材には地元の産業として有名な三河木綿を使用します。
名古屋モード学園では、これまでも名古屋駅前「ナナちゃん」の衣装制作や、レオパレス・サンゲツとの3者コラボ「名古屋らしい部屋」など様々な産学連携プロジェクトを行っています。
今回の取り組みでは、これまでの経験を活かして本学園生が高校生をサポートします。プロの指導のもと、学生の域を越えた本物の「実践力」を身につけ、更にその成果を地域活性化へと繋げます。
ご多忙とは存じますが、学生達の健闘ぶりをぜひご取材頂きたくご案内申し上げます。
詳しくは下記担当までお問合せ下さい。
<大垣桜高校×名古屋モード学園 高・専連携プロジェクト概要>
○目 的: 教育を通して、次世代を担う若者と地元の伝統・産業をつなぐ
○参加者: 岐阜県立大垣桜高等学校服飾デザイン科、及び名古屋モード学園ファッションデザイン学科、
ファッションデザイン学科高度専門士コース、ファッション技術学科の学生約50名
○スケジュール(予定):
6月中旬 長良川鵜飼に関する講義 (両校の学生が参加)
7月 「三河木綿」工場見学(両校の学生が参加)
7月 デザイン・パターン作成(両校の学生が参加)
8月 装束実制作(大垣桜高校の学生のみ)
9月 ファッションショー形式での発表会
※ 内容・日程は変更になる場合があります。
~大垣桜高校より~
大垣桜高校は、これまでフランス、オーストラリア、カナダ、韓国、台湾、スロバキアなどファッションを学ぶ学生との交流を
行い、異文化に触れると共に、日本の伝統文化や職人の技の素晴らしさを新ためて知るなど、感性を高めると共に、
ファッションに関する知識、技術を習得してきました。
ここで、名古屋モード学園の学生との連携において、ぎふ長良川鵜飼の装束を提案することにより、地元岐阜の産業の
活性化を図るとともに、製品開発の「実践力」を身に付けたいと考えています。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
〒450-0002 名古屋市中村区名駅4-27-1
TEL:052-582-0001(代) / FAX:052-582-0077
担当:管理部 柴田・岡田
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