R&D年始企画:年代によって異なる「ニッポン・バリュー」 -「平和」の価値と、グローバル化により再認識される「和食」「アニメ」-

~ 生活者総合ライフスタイル調査システム『Web-CORE』より ~

株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都新宿区、代表取締役:五十嵐幹)は、2015年10月に18~79歳の全国の一般生活者を対象に「あなたが考える、世界に主張できるニッポン」についての調査を実施いたしました。
調査は、自主調査 「生活者総合ライフスタイル調査システム『Web-CORE』」の一環として実施したもので、「あなたが考える、世界に主張できるニッポンは?」という質問に対する自由回答をデータマイニングし分析を行いました。
※「見える化エンジン」(株式会社プラスアルファ・コンサルティングの登録商標)を使用
“年代別に異なる「ニッポン・バリュー」”
■年代差が大きいニッポン・バリューは「アニメ」「和食」「平和」
  • 39才までの若年層は、「アニメ」が4位、一方40~50代では19位、60代以上では111位と年代によって差が大きい。 若年層は、「伝統」「和食」といったワードも10位以内と、40代以上と比較して上位に位置しており、 海外からの評価によって、若年層が日本の価値を再認識している可能性が伺える。 今後、世界からの注目がより高まるにつれて、 日本国内でも新たな「価値」が生み出される、あるいは再認識される可能性が考えられる。

■「平和」の価値を考える
  • 60代以上では、「平和」が10位に入る。 年代が下がるごとに「平和」の順位が下がり、若年層では31位。 昨年は安全保障関連法の可決など、国内では「平和」「戦争」「憲法」などに対して関心が集まったと思われるが、高齢層にとっては、「平和」は日本の誇るべき価値として認識されている一方で、若年層にとっては「平和=あたりまえ」で 価値としての認識が薄く、温度差が見られる。

【年代によるニッポン・バリュー感】

<年代によるニッポン・バリュー感>

 


【ニッポン・バリュー:年代別ランキング】

<ニッポン・バリュー:年代別ランキング>

 


R&D発 生活者インサイト
◇世界からの目が「ニッポン・バリュー」の尺度
高齢層よりも若年層の方が「和食」に価値を感じているようですが、世界が「和食」を認めたから、若年層での注目度が上がっていると思われます。
このように世界の目が向けられると話題になることで、日本国内でも新たな価値として再認識される可能性が高いのではないか、と考えられます。もしかすると皆さまの製品・サービスの中にもすでにそうした潜在的な価値を持っているものがあるかもしれません。

◇私たち日本人の誇りは・・・
「和食」や「伝統」、「アニメ」等、若年層があげている価値はそこまでの自信を持っての「ニッポン・バリュー」なのでしょうか?
自由回答を通して感じるのは、実は「世界が注目しているから」「みんながいいと言ってくれるから」的な、ちょっと危うい感じの印象を筆者は受けています。
本当に日本人が持つべき誇りは、人から評価されるからではなく、価値であることを自覚できる強い意志かもしれません。
しかし、人から言われたものにしか自信が持てないのは、恥ずかしい部分ばかりを若者に見せてきてしまった、私たち先輩陣のその結果なのかもしれないとも感じます。
新年だからこそ気を引き締めて、スタートしましょう!

2016年も、引き続きR&Dをよろしくお願いいたします。
 
  • 今回ご紹介した調査結果の詳細をまとめた<無料ダウンロードレポート>を配布しています。
  • 無料ダウンロードレポートをご希望の方は、弊社ホームページ「研究レポートページ」http://www.rad.co.jp/report/よりダウンロードください。


■生活者総合ライフスタイル調査システム『Web-CORE』■
●調査エリア 全国
●調査手法 Web調査
●調査対象 18~79歳男女個人
●サンプル設計 13,384サンプル(回収ベース)
●調査時期 2015年 10月実施
※『CORE』は、株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントの登録商標です。

■会社概要■
会社名: 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント
所在地: 〒163-1424 東京都新宿区西新宿3-20-2
代表者: 代表取締役社長 五十嵐 幹
資本金: 30,000千円
設立 : 1968年1月17日
URL: http://www.rad.co.jp
事業内容:マーケティング・リサーチの企画設計、実施及びコンサルテーショ
経営・マーケティング活動の評価及びコンサルテーション

 

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「(株)リサーチ・アンド・ディベロプメントが実施した調査によると・・・」

■本資料に関するお問い合わせ先■
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント セールスプランニング部 坂根
TEL:03-6859-2281  e-mail:radnews@rad.co.jp
■調査内容に関するお問い合わせ先■
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント カスタマーサービス部 水野
TEL:03-6859-2281  e-mail:radnews@rad.co.jp
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