サウジのマンガプロダクションズ、日本のパートナーと新プロジェクト『PROJECT G』を発表

リヤド=2022年8月25日：サウジアラビアのコンテンツ制作会社マンガプロダクションズは、『UFOロボ グレンダイザー』の原作権を管理するダイナミック企画株式会社（Dynamic Planning:東京都新宿区）を含む日本のパートナー企業複数社と共に『PROJECT G』の名の下、グレンダイザーの新しいプロジェクトを立ち上げると発表しました。同作品の人気キャラクターであるグレンダイザーは、今年の夏サウジのリヤド・ブルーバードのスクリーンで紹介され、聴衆と訪問者の注目を集めました。

パートナーシップに貢献するこのイベントに合わせて、マンガプロダクションズは国内外のアーティストを対象とした国際コンテストを開催することを発表しました。コンテストは、今後のプロジェクトで使用する「円盤獣」と呼ばれる敵キャラのUFO型乗物を再映像化します。さらにコンテストで勝ち抜いた上位3名に賞金を用意しています。コンテストの詳細は、SNS上のアカウント@NextGrendizerで公開する予定です。

グレンダイザーの生みの親であり世界で著名な漫画家永井豪氏は「グレンダイザーを復活させることができ、嬉しく思っています。長い間、このような企画を楽しみにしていました。さらに今回マンガプロダクションズとのパートナーシップを発表できることを大変嬉しく思います。日本の最高の専門家とファンが集まり、素晴らしいものを作り上げてくれるのを乞うご期待ください」とイベントの参加を呼びかけています。

マンガプロダクションズのCEO、ブカーリ・イサム氏は、「40年以上国内外の多くの人々の目に触れ続けてきたグレンダイザーに関して、日本企業と新たなパートナーシップを本日発表することができ、大変嬉しく思います。マンガプロダクションズは、これまで外部からの信頼を得て、日本ならびに世界との合同制作で成功を収めてきました。そして中東ならびに世界の視聴者から受け入れられてきました。新しい『PROJECT G』におけるパートナーシップは、マンガプロダクションズのビジネス分野を大きく発展させるものとなります。

1975年10月5日に始まったメカシリーズ『グレンダイザー』は74話まで続き、フランス、イタリア、中東で多くのファンを獲得し、今日まで大きな支持を得ていることは特筆に値します。　　　　　　　以上

 【マンガプロダクションズについて】
マンガプロダクションズは、優れたコンテンツを通じて、サウジアラビアの文化を世界に伝えることを目的とし、アニメーションやビデオゲームの制作に意欲的に取り組んでいます。同社は、サウジアラビアやアラブの若者の才能を育成し、若い世代に良い価値観や道徳観を根付かせるため、色々なテーマに焦点を当ててコンテンツをプロデュースしています。

会社概要：マンガプロダクションズ = Manga Productions】
住所：                 Al-Fazary Square, Diplomatic Quarter, Riyadh, KSA
代表者：              CEOブカーリ・イサム = Dr. Essam Bukhary
問合せ：              マンガプロダクションズ 東京オフィス（東京・千代田区内幸町）
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