株式会社ダリア、自動発注AI「α-発注」を導入〜発注業務の1名依存から4名体制へ。属人化を解消し、欠品の大幅改善と安定した物流体制を実現 〜
AIによる需要予測と発注最適化で、1名依存の発注業務から脱却。4名でカバーできる体制へ移行し、発注業務の標準化・可視化を推進。業務効率と発注精度の両立を図り、欠品量を約半分程度まで改善。
自動発注AI「α(アルファ)-発注」を提供する株式会社infonerv(本社:東京都千代田区、代表取締役:江田研人、以下 当社)は、美容業界向け商材の卸売事業を展開する株式会社ダリア(本社:福岡市博多区、 代表取締役:高木 進一)が、発注業務の属人化解消と欠品リスク低減を目的に「α-発注」を導入したことをお知らせします。
同社では、「α-発注」の導入により、これまで特定の担当者1名に依存していた発注業務を、4名でカ バーできる体制へと移行しました。
あわせて、欠品の発生リスクをシステム上で把握・検知できるようになり、欠品量は約半分程度まで改善。発注業務の標準化と可視化を進めることで、会社としての業務リスクを低減し、安定した物流運営 を実現しています。

【導入の背景:発注業務が”超属人化”した状態に】
株式会社ダリアでは、長年にわたり、発注業務の多くを特定の担当者1名が担う体制が続いていました。発注数量の判断は、前任者の勘や経験に大きく依存しており、他のメンバーは「なぜその数量にな るのか分からない」状態だったといいます。 また、発注ミスが発生しても気づきにくく、数量の桁間違いや欠品といった人為的リスクを内包した運用 になっていました。
同社 情報システム部 部長 兼 物流部 副部長の橋田氏は、当時を次のように振り返ります。

「欠品や過剰在庫以前に、“その人しか発注できない”という状態そのものが、 会社として大きなリスクだと感じていました。
引き継ごうにも難易度が高く、正直、長年手を付けられずにいた領域でした。」(橋田氏)
実際、発注業務の改善に向けては3〜4年にわたり検討が続けられており、 過去には大規模な需要予測システムの導入も検討されたものの、導入・運用コストが自社の予算感と 合わず、見送った経緯もありました。
【「α-発注」導入の決め手:柔軟な機能調整・改善と精度への納得感】
複数の選択肢を検討する中で、同社が「α-発注」を選択した理由の一つが、卸売業という自社の業態に 合わせて、柔軟に機能調整・改善を行ってもらえた点でした。
「こちらの業態・実務に合わせて柔軟に調整してもらえました。
単なるシステム導入ではなく、一緒に作っていくという印象が強かったですね。」(橋田氏)
導入前にはトライアル期間を設け、実際に数か月間「α-発注」を実運用。
その結果、欠品量が明確に減少したこと、発注精度の高さを実感できたことが、本導入の決め手となり ました。 また、機能面だけでなく、コストが自社の予算感に合っていた点も評価されています。
【「α-発注」の活用拡大:発注業務の個人依存からチーム運用へ】
2025年に物流部 仕入課 マネージャーの久松氏が仕入業務に本格的に関わるようになり、「特定の担当者に依存しない発注体制」づくりが本格化しました。 久松氏を中心に、現場メンバーと並走しながら運用を整理・共有。 短期間で複数名が発注業務を担える体制へと移行しています。

「1週間ほど担当者と一緒に『α-発注』を使えば、操作感や考え方はだいたい掴めます。 数字を見て『少し違和感があるな』というところは、設定を調整しながらチームで精度を上げていきました。そうやって改善を重ねることで、発注業務自体は問題なく回せるようになりましたね。」(久松氏)
その結果、従来は1名に集中していた発注業務を、現在は4名でカバーできる体制を構築。休暇取得もしやすくなり、業務面だけでなく、現場の心理的負担軽減にもつながっています。 現在は、安定的に運用できる仕組みとして定着しています。
【導入効果:属人化解消、欠品の大幅改善、発注工数の削減】
① 発注業務の属人化を解消
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1名依存の発注体制から、複数名で対応できる標準化された体制へ
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担当者ごとの差が少ない、再現性のある発注業務を実現
「誰かが休んでもカバーできる。
それができるようになったのは、会社として本当に大きいですね。」(橋田氏)
② 欠品の検知・対応精度が向上
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欠品リスクをシステム上で把握できるようになり、見逃しを防止
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欠品量は約半分程度まで改善
「『α-発注』がなければ、今の精度での発注は正直できなかったと思います。
同じことを人 の手でやろうとすると、どうしても確認に時間がかかりますし、
ミスを完全に防ぐのも現実的 ではなかったと思います。」(久松氏)
③ 発注業務時間の短縮
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1物流あたりの発注作業時間が、従来の3〜4時間から約1時間程度に短縮(約71.5%短縮)
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発注以外の業務にも十分な時間を充てられるように
業務効率化により、久松氏は以下のような業務にも時間を割けるようになりました。
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イレギュラーな大口発注対応
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社内会議への参加
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これまで手を付けられなかった改善業務への着手
【今後の展望:欠品をさらに減らし、在庫精度の向上へ】

今後は、「α-発注」の設定をさらに最適化しながら、欠品を抑えつつ在庫を減らす運用精度の向上を目指していく方針です。 美容業界向けBtoB物流やEC事業の拡大に伴い、商品の流れが変化する中でも、スムーズな物流と安定供給を実現できる体制づくりを進めていきます。
「『α-発注』に出会う前は、1人の担当者がギリギリの量を抱えて発注していました。
属人化で悩んでいる企業にとっては、かなり助けになるツールだと思います。
迷っているなら、まずは一度試してみてほしいですね。」(橋田氏)
■ 自動発注AI「α-発注」について
「α-発注」は、小売・卸・EC事業者向けに、SKUごとの需要予測から仕入発注リストの自動生成までを行う自動発注AI SaaSです。
過去の販売実績や季節性、キャンペーン要因などをAIが学習し、SKU・仕入先ごとの条件を加味した最適な発注案を自動生成。過剰在庫と欠品を同時に抑制しながら、発注業務にかかる時間・工数・精神的負担を大幅に削減します。
▼サービスサイト
■ 株式会社infonervについて
アカデミアの最先端で活躍するメンバーを中心にして、創業されたAI企業です。
東京大学先端物流科学寄付研究部門で特任准教授を務める江崎貴裕を中心に優秀な人材が集まり、在庫を抱える事業者の課題を解決するデータソリューションを提供しています。
名称 : 株式会社infonerv
代表者 : 代表取締役 江田 研人
所在地 : 〒101-0048 東京都千代田区神田司町2丁目10−4 4階
設立 : 2021年4月1日
事業内容 : AI SaaS事業
企業サイト : https://infonerv.com/
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