地方独立行政法人大阪市博物館機構と大阪市教育委員会は包括連携協定を締結しました

写真は、令和６年3月21日（木曜日）14時から行われた包括連携協定書締結式の様子です。（左：大阪市教育委員会　教育長　多田　勝哉、右：大阪市博物館機構　理事長　真鍋　精志）

　地方独立行政法人大阪市博物館機構は、大阪市教育委員会と、両者が有する豊富な人材・資料・情報・知見などを生かし、相互に連携協力することにより、児童・生徒や教職員等が大阪の文化・芸術・歴史・自然科学に触れ、理解を深めることを図るとともに、大阪市の教育の充実・発展に寄与することを目的として、包括連携協定を締結しました。

　包括連携協定では、下記に掲げる事項について、相互に連携・協力するものとしています。

⑴　児童・生徒等の学習支援に関すること

⑵　教職員の資質向上のための研修に関すること

⑶　学校の博物館利用に関すること

⑷　職場体験活動などキャリア教育に関すること

⑸　学校と博物館の連携等に係る研究に関すること

⑹　図書館や大阪市生涯学習センター等との共同広報や連携事業に関すること

⑺　その他、両者が必要と認めること

　大阪市博物館機構が設置・運営する各館（大阪市立美術館、大阪市立自然史博物館、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪市立科学館、大阪歴史博物館、大阪中之島美術館）では、これまでも学校向け事業を展開してきましたが、本包括連携協定の締結を契機に、探究的な学習や体験活動等への支援のさらなる充実を通して、大阪市の教育の充実・発展に寄与していきます。

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