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デルタ航空会社
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デルタ航空、特別項目を除く四半期利益3億7,900万ドル、年度利益12億ドルを発表

デルタ航空

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GAAPベースでは、四半期利益4億2,500万ドル、年度利益8億5,400万ドルを報告


【米国アトランタ、2012年1月25日】 – デルタ航空 (NYSE:DAL) は本日、2011年12月を期末とする第4四半期の業績を発表しました。主な内容は以下の通りです。

2011年第4四半期(10‐12月期)の特別項目1を除く純利益は3億7,900万ドル(希薄化後1株当たり0.45ドル)、前年同期比2億2,100万ドル増となりました。

デルタ航空の特別項目を除く2011年純利益は12億ドルでした。これは、収益強化と燃料ヘッジ契約により燃料費用の30億ドル増を相殺した成果です。

GAAPに基づくデルタ航空の2011年純利益は4億2,500万ドル(希薄化後1株当たり0.50ドル)で、2011年度純利益は8億5,400万ドルでした。

2011年度業績には、デルタ航空の営業・財務目標達成への従業員の貢献に対して支払われる利益分配の費用、第4四半期中8,900万ドル、2011年度通年で2億6,400万ドルが含まれます。

デルタ航空の2011年度末における調整後純負債は129億ドルで、2009年水準より41億ドル減少しました。
デルタ航空の最高経営責任者、リチャード・アンダーソン(Richard Anderson) は次のように述べています。「2011年、デルタ航空の従業員は力を合わせ、堅調な利益を挙げ、現金資産を強化し、お客様のために業界最高レベルの運航実績を達成するべく努力して参りました。厳しい環境での一年間の従業員の尽力に報いるため、利益分配による2億6,400万ドルと、好業績を達成したことへの報奨金6,000万ドルを拠出しました。2012年は、収益の向上と多角化により、収益性維持と高い投資回収率の達成に引き続き力を入れるとともに、輸送容量(キャパシティ)、コスト、資本支出には慎重を期してまいります。」

収益環境
2011年第4四半期(10‐12月期)の営業収益は、前年同期から6億1,000万ドル(8%)増加しました。輸送容量を3.5%削減し、輸送量が3%減少した結果、座席利用率(ロードファクター)は81.7%に増加しました。

旅客収益は前年同期比5億5,500万ドル(8%)増加しました。旅客単位収益(PRASM) は、イールドの11%上昇により12%増加しました。
貨物収益は、貨物イールドの上昇により2,000万ドル(8%)増加しました。
その他収益は、他社向け整備収益の増加により3,500万ドル(4%)増加しました。

デルタ航空社長のエドワード・バスティアン(Edward Bastian) は次のように述べています。「第4四半期の堅調な収益によりデルタ航空は業界水準より高い収益を挙げ、収益向上により燃料費用を完全に賄いました。弊社の収益向上傾向は2012年も継続し、1月の連結旅客単位収益は前年比15%増を見込んでいます。」

燃料
2011年第4 四半期(10‐12月期)中、燃料の市価高騰により燃料費は5億1,500万ドル上昇し、これは既済燃料ヘッジ益1億5,000万ドルにより一部相殺されました。

2011年第4四半期(10-12月期)の評価替え調整を除く1ガロン当たりの燃料の平均価格2は2.97ドルで、これには、1ガロン当たり17セントの既済燃料ヘッジ契約益を含みます。未済ヘッジの評価替え益を含むGAAPベースでは、デルタ航空の平均燃料価格はガロン当たり2.79ドルでした。

コストパフォーマンス
2011年第4 四半期(10‐12月期)の燃料費を除く営業費用合計は、横ばいとなりました。輸送容量関連費用の減少と整備費用削減により、収益向上に伴う経費増分と利益分配への拠出分が一部相殺されました。

2011年第4 四半期(10‐12月期)は、前年比で輸送容量が3.5%減少しましたが、燃料費、利益分配、特別項目を除く連結単位費用(CASM3)は1.8%上昇しました。燃料費、利益分配、特別項目を含むGAAPベースでは、連結CASMは6%増となりました。

デルタ航空最高財務責任者のハンク・ホルター(Hank Halter) は次のように述べています。「燃料市価が25%上昇した市場環境でのデルタ航空の堅調なコストパフォーマンスは、コスト削減計画と燃料ヘッジ契約が奏功したものです。弊社は、燃料費を含む総合的なコストの生産性に注目し、燃料費以外のコストを目標水準に戻すために必要な構造的施策を実施しています。」

流動性資産の状況
2011年12月31日における制約を伴わない流動性資産は、現金および短期投資36億ドル、リボルビング投資枠残高18億ドルを含め、54億ドルでした。

2011年第4四半期(10- 12月期)中の営業キャッシュフローは、収益性および推進中の資本施策が、前売り航空券販売の季節的な落ち込みに一部相殺され、12億ドルとなりました。アメリカン・エキスプレスによるスカイマイル購入額6億7,500万ドルは、当期の営業キャッシュフローに含まれます。

2011年第4四半期中の資本支出額は4億ドルで、機材、部品、改装に関わる支出2億3,000万ドルが含まれます。当支出には、ゴル航空への出資1億ドルおよび発着枠(スロット)交換取引とスロット処分に伴う純支出額1,500万ドルも含まれます。

当期間内の負債および資産リース支払額は、早期債務償還額4億3,500万ドルを含む7億2,500万ドルでした。2011年12月31日現在で、調整後純負債は12億9,000万ドルとなりました。債務削減計画目標額70億ドルのうち、2009年以降すでに40億ドル以上の削減を達成しています。2013年の調整後純負債額10億ドルに向け推移を続けています。

2011年第4四半期(10 – 12月期)のハイライト
デルタ航空は、お客様、地域社会、従業員に対する取り組みを重要視しています。2011年の主な達成事項は以下の通りです。

• 財務および事業目標達成を受け、利益分配2億6,400万ドルと報奨金6,000万ドルを含むインセンティブ3億2,500万ドルを従業員に支払いました。
• 運航実績は大幅に改善し、定時到着率が83%を上回ったほか、2010年比で荷物紛失が25%減、顧客クレームが35%減少しました。
• 発着枠取引に関してUS Airwaysと合意に達しました。2012年夏までに、一日あたりの出発便は250便以上となり、デルタ航空はニューヨークのラガーディア空港で最大のネットワークを持つ航空会社となります。
• 『Fortune』のMost Admired Airline(最も称賛される航空会社)、『Business Travel News』のビジネス部門最優秀航空会社、『Travel Weekly』の国内線部門最優秀航空会社、そして『PC World』ではテクノロジー機器の利用に最も配慮した航空会社に選ばれるなど、一流誌の評価を獲得しました。
• エアロメヒコ航空およびゴル航空との提携・出資を強化し、ネットワーク拡充の合意に達しました。これにより、中南米の2大航空市場への独自のアクセスが可能となります。
• 従業員によるユナイテッドウェイ(米国の大手募金組織)への寄付金が2億ドルを上回り、デルタ航空の社会貢献が広がりました。

特別項目
デルタ航空は、2011年第4四半期(10 - 12月期)に以下の特別項目を計上し、差し引き4,600万ドルの特別利益を計上しました。

• 今後の決済に向けた燃料ヘッジの評価替えによる利益1億6,400万ドル。ヘッジ料の変動は今後も継続し、デルタ航空はヘッジ清算を行うまで市場価格の変動を計上予定。
• 発着枠交換取引に伴うニューヨークのラガーディア空港とワシントン・レーガン・ナショナル空港の発着枠処分関連利益4,300万ドル。
• 輸送容量の削減に伴う無形資産および地上滞留機の減損費用8,100万ドル。
• 従業員退職・離職手当および、早期債務償還による損失を含むその他項目費用、計8,000万ドル。

デルタ航空は、2010年第4四半期(10 - 12月期)に総額1億3,900万ドルの特別項目費用を計上しました。

• 合併関連費用8,800万ドル。
• 早期債務償還による損失3,100万ドル。
• シンシナティ/ノーザンケンタッキー国際空港における業務統合関連費用2,000万ドル。

2012年1 - 3月期の予測値
2012年第1四半期(1 - 3月期)の業績予測は以下の通りです。

2012年第1四半期の予測値
営業利益率: 2 – 4%
燃料価格(諸税とヘッジを含む): 3.16ドル
資本支出: 4億5,000万ドル
期末時の流動資産総額: 55億ドル

2012年第1四半期の予測値(前年同期比)
連結単位費用(燃料費を除く):3 – 5%増加
システム旅客輸送容量: 3 – 5%減少
国内線 2 – 4%減少
国際線 4 – 6%減少

その他の事項
このプレスリリースには、2011年12月31日および2010年を期末とする3ヵ月間および9ヵ月間のデルタ航空の未監査の連結損益計算書、各期間の統計的概要、2011年12月31日および2010年時点の貸借対照表データの抜粋、ならびにGAAPに基づかない一定の財務措置上の調整が含まれています。


デルタ航空について
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。フォーチュン誌の「2011年世界で最も賞賛される企業の航空業界部門(2011 World's Most Admired Companies Airline Industry List)」において、1位を獲得しました。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界61カ国、341都市に向けてフライトを運航しています。世界で8万人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。デルタ航空は2013年にかけて総額20億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。


(1) 付録の「連結損益計算書」の注Aに、本リリースで使用したGAAPに基づかない財務措置上の調整内容と、経営陣がそのような措置を取る理由を記載しています。
(2)「調整された、1ガロン当たりの平均燃料価格」:デルタ航空の2011年10~12月期における1ガロン当たりの平均燃料価格である2.97ドルは、主要路線と地方路線の両事業における1ガロン当たりの連結費用を反映し、満期が2011年10~12月期内であった燃料ヘッジ契約の影響を含んでいます。確定した今期のヘッジ益は1億5,000万ドル、1ガロンあたり17セントでした。燃料価格は決算期以外の期間に記録された時価調整額に合わせて調整した1億6,400万ドルに調整されています。
(3)「CASM - Ex」:デルタ航空は、弊社が第三者に提供する航空機の保守および人材派遣サービスや、デルタ・バケーション卸売事業(MLT)など、座席マイルの発生に関与しない付属事業を連結単位費用から除外します。除外額は2011年10~12月期が2億1,600万ドルで、2011年全体では8億4,700万ドルでした。この方法により、デルタ航空の連結事業の反映において一貫性と比較可能性が向上するものと、経営陣は考えます。

*収益関連の比較表、損益計算書やバランスシート等の詳細、および将来予想に関する記述は、添付資料および日本語ニュースルームにてご覧いただけます。

日本語ニュースルームhttp://delta.jp.mediaroom.com/

*本リリースは1月25日に米国アトランタで発表されたリリースの翻訳です。

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代表者名
大隅 ヴィクター
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