株式会社ルグラン、コミュニティマーケティングを手がける株式会社日宣と資本提携

〜脱Cookie時代における新たな広告体験の創出を目指す〜

デジタルマーケティングのコンサルティング会社、株式会社ルグラン（本社：東京都港区 代表取締役：泉浩人、山辺仁美　以下ルグラン）は、コミュニティマーケティングを手がける総合広告会社、株式会社日宣(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大津裕司、以下「日宣」)と資本提携を行うことで合意しました。

■資本提携の背景
インターネット広告の市場規模は拡大する一方で、不愉快・不適切と感じられる広告を目にすることも増え、広告体験は悪化傾向にあります。また、世界的にインターネットユーザーの閲覧・行動履歴の情報取得を制限する流れが強まる中、ルグランでは天気による人々の気持ちや行動の変化に着目することで、脱Cookie時代においても、人々の役に立つ、有用な広告体験が創出できると考え、昨年より、気象連動型広告配信ツール「weathermarketing.net」を開発、サービスを提供しています。（2022年3月特許取得済）
今般、創業から75年の歴史を持ち、強固な営業・顧客基盤を有する日宣と、データを活用し、新たな広告体験・ユーザー体験を創出するツールやノウハウをもつルグランとが手を組むことで、気象データ等の活用による「生活者の役に立つ広告体験の創出」を核とする、脱Cookie時代の新たなインターネット広告モデルの構築と普及を加速していきます。

■気象連動型広告配信ツール｢weathermarketing.net｣について

weathermarketing.netは、ビジネスに利用できる数少ない近未来予測である「気象データ」を活用した広告配信システムです。降水量・降水確率・気温・風速・湿度や花粉の飛散量など9つの気象条件にもとづき、Google・Facebook・Instagram広告の配信を制御することができます。（2022年3月特許取得）
URL：https://www.weathermarketing.net/

■株式会社日宣 取締役 飛川亮のコメント
「コミュニティ発想」という考え方を軸として、これからのコミュニケーションや広告体験のあり方、社会価値の創造を志す日宣にとって、脱Cookie時代を見据えながら、気象などのデータをもとに新たな広告体験を実現しようとするルグランのビジョンとチャレンジは、共感できるものです。両社の共創によって、生活者と企業双方においてより価値のあるコミュニケーションモデルの構築を目指してまいります。

【株式会社日宣について】
所在地   ：東京都千代田区神田司町2-6-5 日宣神田第2ビル
代表者   ：代表取締役社長 大津 裕司
日宣は東京神田に本社を構える創業75年の総合広告会社です。さまざまなクライアントのマーケティング課題に対し、戦略、企画、制作、実行、運用を一貫してご支援しています。生活者を「コミュニティ＝人と人の“小さなつながり”」として捉え、その発想を起点に、企業・地域・さまざまなプレイヤーを結びつけ、新しい連携や共創＝エコシステムをつくりだす「コミュニティ・エコシステム・カンパニー構想」を掲げています。
URL：https://nissenad.co.jp/

【株式会社ルグランについて】
所在地：東京都港区北青山3-1-6
代表取締役共同CEO：泉浩人、山辺仁美
事業内容：株式会社ルグランは、デジタルマーケティング業界のパイオニア「オーバーチュア（現ヤフー）」の立ち上げメンバーにより設立されたデジタルエージェンシーです。デジタルマーケティング領域において10年以上の経験を持つルグランでは、データドリブンなUXデザインを核に、国内外の企業のDX推進やマーケティング戦略の立案・実施をご支援しています。また、2017年には気象データを活用したファッションテックサービス｢TNQL（テンキュール）｣を開発し、これまでに約25万人のユーザーにご利用頂いています。
URL：https://legrand.jp/