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株式会社インターブランドジャパン
会社概要

「海外での日本のブランド力に対する震災・原発事故の影響」に関する【第2回】定量調査

株式会社インターブランドジャパン

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「日本製品が放射性物質に汚染されている」という

震災後の海外での“日本ブランド”イメージは、半年経過後も全く回復されていない!!

Interbrand “ Brand Japan” Post-Disaster 2
「海外での日本のブランド力に対する震災・原発事故の影響」に関して、定量調査を実施しました。

本調査は、本年4月に実施した調査に続く2回目で、「震災前」、「震災後(4月)」、そして「現在(10月)」における世界から見た日本ブランドに対する認識の変化について、時系列の分析を行いました。

インターブランドジャパンは、「自動車」、「コンシューマーエレクトロ二クス」、「化粧品・トイレタリー」、「食品・飲料」、「アパレル」の5つの業界について、アメリカ、イギリス、中国の3カ国の一般生活者を対象に、震災前後の認識の変化を調査しました。 (調査期間:2011年10月20日~10月25日) 

この調査では、①信頼できる(Reliable)、②安全(Safe)、③高品質(High Quality)、④スタイリッシュ(Stylish)、⑤親しみやすい(Approachable)の5項目のブランドイメージ(以下、イメージ評価項目)を指標に震災前後の海外での“日本ブランド”のブランド力の変化を検証しました。

< 調査結果まとめ >

■ポイント1. 震災直後(4月)に悪化した「日本ブランド」のイメージは、震災半年後の現在(10月)も回復していない。国別では、震災直後の影響が最も大きかった中国では回復しておらず、アメリカとイギリスでは僅かに回復。

■ポイント2. 「日本ブランド」のイメージ回復の最大の足かせになっているのは、「日本製品が放射性物質に汚染されている」という認識。

■ポイント3. 業種別では震災直後のインパクトが大きかった「食品・飲料」、「化粧品・トイレタリー」のイメージは全く回復していない。

■ポイント4. イメージ別でも、震災直後に最も影響を受けた「安全」は全く回復しておらず、中国では、「安全」「高品質」のイメージが震災直後に比べ悪化。

■ポイント5. 震災に関する情報源は「テレビ」と「WEBサイト」中心。中国では「SNS」メディアへの信頼も高い。

3月11日に発生した東日本大震災により、被害にあわれたみなさまに心よりお見舞いを申し上げるとともに犠牲になられたご遺族のみなさまに対して、深くお悔やみを申し上げます。また被災地復興活動などに全力を尽くしている関係者の方々をはじめ、それを支えるご家族の方々に対しまして、心からの敬意を表します。

株式会社インターブランドジャパン(代表取締役社長CEO:岩下充志、本社:東京都千代田区)は、このたびの震災後の日本の状況を受け、グローバルに展開するブランドコンサルティング会社の日本法人として、グローバルな視点から、窮地に立つ“日本ブランド”の支援を目的に、2回目となる震災後の“日本ブランド”に対するグローバル定量調査を実施しました。
震災直後の前回調査では、“日本ブランド”の強みであった「安全」と「信頼」のイメージが大きく毀損されたという結果となっておりましたが、それから半年後の状況はどうなっているのでしょうか。

今回の調査によって時系列の変化を分析し、世界から見た“日本ブランド”の客観的な現状と次のアクションへの取り組みに資する情報を提供することで、今後の日本企業のグローバル展開、ひいては日本経済の復興へのお役立ちができれば光栄です。

※調査結果詳細はこちらをご参照ください。

http://www.interbrandjapan-seminar.info/aboutus/pressreleases.html

インターブランドジャパン「海外での日本のブランド力に対する震災・原発事故の影響」に関する【第2回】定量調査
対象国(都市) : アメリカ(ニューヨーク)、イギリス(ロンドン)、中国(上海)
対象者 : 一般生活者、20-50代男女
標本数 : アメリカ(ニューヨーク):n=109、イギリス(ロンドン):n=111、中国(上海): n=109
対象業種 : 自動車、コンシューマーエレクトロ二クス、化粧品・トイレタリー、食品・飲料、アパレル
調査方法 : Web調査 (提携調査会社のオンラインパネルからの抽出)
調査ボリューム : 10分程度

調査期間 : 2011年10月20日~10月25日

※報道資料(2011年5月25日)
インターブランドジャパン「海外での日本のブランド力に対する震災・原発事故の影響」に関する定量調査」

http://www.interbrandjapan-seminar.info/aboutus/pressreleases.html

<インターブランドについて>
インターブランドは、1974 年に設立された世界最大のブランドコンサルティング会社です。世界26 カ国・約40のオフィスを通じ、世界的に展開している企業をはじめ、さまざまな組織・団体に対し、ブランディングに関する多様なサービスを提供しています。

‘Creating and managing brand value’ のミッションのもと、戦略的な視点とクリエイティブの視点の両面から「ブランドを創り、その価値を高め、維持し、評価する」という一連のサービスを提供し、クライアントのもっとも価値ある資産であるブランドの価値向上をサポートしています。その事業内容はブランド価値向上に向けた戦略の立案、ネーミングやデザイン開発などのクリエーション、さらにはブランド価値の社内外への浸透・定着の支援に至るブランドエンゲージメントまで多岐にわたっています。

近年、日本企業の多くは、これまで競争優位の源泉となってきた品質、技術力、価格競争力などによる差別化が困難になるという非常に大きな課題に直面しています。そのため、新たな競争優位の源泉として、「ブランド」に注目し、その価値を高めることを目的にブランドマネジメントに積極的に取組まれています。
インターブランドは1984年より世界に先駆けて、企業の視点(財務)と顧客の視点(マーケティング)の両面からブランドの価値を金額に換算する手法* を開発し、これまでに5,000以上のブランドの評価を行ってきました。さらに「ブランド価値」の重要性を認識していただくことを目的として、1999年より毎年、全世界のブランドを対象とした“Best Global Brands” を発表しています。

インターブランドについての詳しい情報についてはhttp://interbrand.com をご覧ください。

*インターブランドの「ブランド価値評価」は、国際標準化機構(ISO)からブランドの金銭的価値測定のための世界標準であるISO 10668の認定を受けています。

<お問い合わせ先>
株式会社インターブランドジャパン
担当 : 中村 正道・林 隆一・田中 英富

tel:03-3230-1075  fax:03-3230-8772

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種類
調査レポート
ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
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https://www.interbrandjapan.com/aboutus/pressreleases.html
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会社概要

株式会社インターブランドジャパン

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URL
https://www.interbrandjapan.com
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区広尾5丁目6番6号 広尾プラザ9階
電話番号
03-5448-1050
代表者名
並木 将仁
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1983年10月
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