自動車安全システムメーカーのタカタ　回転式ISOFIXチャイルドシート「Child Guard 1.0」においても「2016年度 グッドデザイン賞」を受賞

これにより市販の3機種全てのISOFIXチャイルドシートが受賞に

　シートベルト、エアバッグ、チャイルドシートなどの自動車用安全システムを提供する専門メーカー、タカタ株式会社（CEO：高田重久 本社：東京都港区、以下タカタ）は、この度、タカタ初となる回転式ISOFIXチャイルドシート「Child Guard 1.0」（チャイルドガード1.0）が、「2016年度 グッドデザイン賞」を受賞しました。今回の受賞で、タカタのISOFIXチャイルドシートは、3機種全てグッドデザイン賞を受賞したことになります。

　タカタが本年4月より発売した「Child Guard 1.0」は、シートベルト取り付けのチャイルドシートに多かった取り付けミスを防ぎ、誰でも安心して使えるように開発されたISOFIXチャイルドシート※1です。安全性や安定性を高めるために低重心構造としました。また、シート回転機能と独自のハーネスシステムにより、子どもの乗せ降ろしとハーネスの着脱操作を容易にしています。

　タカタは、今回の受賞を機に、社会やお客様に一層貢献できるものづくりに真摯に取り組んでまいります。

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
　

「最大の特徴は、子供を楽に乗せ降ろしできる回転式でありながら、回転なしタイプと同等の低重心を実現することにより、利便性と安全性を高いレベルで両立したこと。
　また、エアバッグ技術を使ったエアパッドや、回転機構部に使った頑丈な鋼管部品、ミスユースを防ぐISOFIX固定、独自のマグネット式バックルなど、チャイルドシートに求められる第一義的性能である安全性を真摯に追求している。
　チャイルドシートをベビー用品ではなく安全装備と捉えているタカタらしく、デザインからも安全性の高さが伝わってくる。」

※1 シートベルトを使用しない新しいチャイルドシートの固定方法です。とかく面倒で、ミスも多かったチャイルドシートの取り付け作業を簡便化しただけでなく、安全性や安定感もシートベルト取り付けタイプより高いため、事故時の子どもの死傷者数低減に寄与できると期待されています。
 

 

製品名称：Child　Guard 1.0(チャイルド　ガード イッテンゼロ)(乳児幼児兼用型ISOFIXチャイルドシート)
製品概要URL：http://www.takata.com/childseat/childguard/index.html

 グッドデザイン賞受賞展「グッドデザインエキシビション2016」で「Child Guard 1.0」を出展
　10月28日（金）から東京ミッドタウンで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2016」会場で、「Child Guard 1.0」が本年度受賞作として紹介される予定です。同イベントは最新のグッドデザイン賞受賞デザインが一堂に紹介される展示イベントとして毎年人気を博しています。

グッドデザインエキシビション2016
　会期：10月28日（金）〜11月3日（木） 11時〜20時（初日、最終日は時間が異なります。）

グッドデザイン賞とは
　グッドデザイン賞は、様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。
　その母体となったのは、1957年に通商産業省（現経済産業省）によって創設された「グッドデザイン商品選定制度（通称Ｇマーク制度）」であり、以来約60年にわたって実施されています。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,200件、59年間で約43,000件に及んでいます。また、グッドデザイン賞を受賞したデザインには「Ｇマーク」をつけることが認められます。「Ｇマーク」は創設以来半世紀以上にわたり、「よいデザイン」の指標として、その役割を果たし続けています。

【商品に関するお問い合わせ先】
タカタ株式会社　チャイルドシートお客様相談室
フリーダイヤル　0120-70-5441　受付時間：10時～17時（祝祭日除く月～金曜日）

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