新たな雇用創出策!離島でも首都圏の仕事を!鹿児島県奄美市、自治体初の“フリーランス寺子屋”を開始
~フルーツ農家やマングースハンターがフリーランスに挑戦、参加者の満足度8割超!!~
地方での新たな仕事創出策としてスタートした鹿児島県奄美市の「フリーランスが最も働きやすい島化計画」。2015年夏の提携以来、多数の自治体から視察・問い合わせが来ている。奄美市は、これまでのような企業誘致をせず、首都圏の仕事をクラウドソーシング(ランサーズ)経由で獲得できる人材の育成をスタート。そして、2015年12月になり開始3ヶ月目で、その成果が少しずつ芽を出し始めている。
■フリーランスを育成するための「寺子屋」!
奄美市とランサーズが行う「フリーランス寺子屋」とは、奄美市が2015年7月に発表した「フリーランスが最も働きやすい島化計画」における施策の1つ※であり、クラウドソーシングをはじめ、フリーランスが身につけるべき知識講習する人材育成セミナーである。
フリーランス寺子屋は2015年8月から2016年3月の期間で全5回のセミナーで構成されている。セミナー内容は、初級編としてクラウドソーシングの概要、記事制作そして、確定申告の方法など。
提携後3ヶ月経過し、これまで延べ120人の受講者が「フリーランス」向けセミナーや講座に参加している。全セミナーの半数以上が奄美市へのUターン、Iターン者であり、フリーランス寺子屋への参加者の約8割が女性。
アンケートでは、参加者の7割が「家でできる仕事を探していた」市民であり、参加者の8割がクラウドソーシングを活用した仕事獲得に意欲的で、セミナーの内容に満足している。
・30代、男性、移住者
「現在は農業をしており日が暮れたら家で仕事が出きる。地元に居ながら、収入の柱を増やせるので頑張ろうと思う」
・30代前半、女性、移住者
「奄美では見つけられていなかった家できる仕事、現役時代のスキルが活かせる仕事ができるので嬉しい!」
■背景:「フリーランス支援窓口」開設!
本土の経済圏から離れ、市内に大規模な産業がないことから、若年者を中心に就業の場が少ないという離島特有の問題を抱えていた鹿児島・奄美市は、人口減少を食い止めるための雇用創出策として、IT産業振興を掲げている。
中でも奄美市が着目したのは特定の企業や団体、組織に専従せずに仕事を請け負う「フリーランス」。就業場所の拘束を受けにくい個人事業主もしくは個人企業法人への移住を促す「フリーランスが最も働きやすい島化計画」を発表した。
■受注先は「1,300㎞」先‼
島内で雇用を生み出せない奄美市が着目したのは、およそ1,300㎞離れた、首都東京の仕事。
ランサーズ株式会社の提供するクラウドソーシングを利用することで、自然豊かな奄美に居ながら、首都圏同様の仕事を確保できる。 (発注される業務や成果のやり取り、お互いの連絡等は基本的にインターネット経由で行われるため、受注者側は自分の空いた時間で自宅等にて業務を行う場合も多く、時間や場所に囚われない働き方ができるメリットがある。)これまでの自治体は地元に仕事を創出し、地元で雇用する、いわゆる「地産地消型」で移住者を呼び込んできた。
しかし、奄美市の取り組みが成功すれば、多くの自治体にとってもチャンスが巡ってくることになるとあり、ランサーズ株式会社には、多くの自治体から問い合わせや、視察の依頼があり今後の成果が期待されている。
■「ランサーズ エリアパートナープログラム」
地方の自治体や事業者と連携して、地方での仕事機会の創出を「クラウドソーシング」を通じて提供する。
クラウドソーシングサービス「ランサーズ」 は、これまでの仕事依頼件数は75万件、依頼総額は624億円以上。
それらの仕事の54%が東京から発注され、75%は東京以外の地域で受注されています。地方における仕事機会の創出を目的としてこのプログラムを開始。
ランサーズ エリアパートナープログラム:https://www.lancers.jp/lap
※本年度は平成27年度奄美市情報通信産業人材育成事業「コーチ招へい事業」として2015年8月から2016年3月まで実施される
奄美市とランサーズが行う「フリーランス寺子屋」とは、奄美市が2015年7月に発表した「フリーランスが最も働きやすい島化計画」における施策の1つ※であり、クラウドソーシングをはじめ、フリーランスが身につけるべき知識講習する人材育成セミナーである。
■参加者の満足度8割、Uターンした若者も多く参加
フリーランス寺子屋は2015年8月から2016年3月の期間で全5回のセミナーで構成されている。セミナー内容は、初級編としてクラウドソーシングの概要、記事制作そして、確定申告の方法など。
提携後3ヶ月経過し、これまで延べ120人の受講者が「フリーランス」向けセミナーや講座に参加している。全セミナーの半数以上が奄美市へのUターン、Iターン者であり、フリーランス寺子屋への参加者の約8割が女性。
アンケートでは、参加者の7割が「家でできる仕事を探していた」市民であり、参加者の8割がクラウドソーシングを活用した仕事獲得に意欲的で、セミナーの内容に満足している。
■受講者の声
・30代、男性、移住者
「現在は農業をしており日が暮れたら家で仕事が出きる。地元に居ながら、収入の柱を増やせるので頑張ろうと思う」
・30代前半、女性、移住者
「奄美では見つけられていなかった家できる仕事、現役時代のスキルが活かせる仕事ができるので嬉しい!」
■背景:「フリーランス支援窓口」開設!
本土の経済圏から離れ、市内に大規模な産業がないことから、若年者を中心に就業の場が少ないという離島特有の問題を抱えていた鹿児島・奄美市は、人口減少を食い止めるための雇用創出策として、IT産業振興を掲げている。
中でも奄美市が着目したのは特定の企業や団体、組織に専従せずに仕事を請け負う「フリーランス」。就業場所の拘束を受けにくい個人事業主もしくは個人企業法人への移住を促す「フリーランスが最も働きやすい島化計画」を発表した。
■受注先は「1,300㎞」先‼
島内で雇用を生み出せない奄美市が着目したのは、およそ1,300㎞離れた、首都東京の仕事。
ランサーズ株式会社の提供するクラウドソーシングを利用することで、自然豊かな奄美に居ながら、首都圏同様の仕事を確保できる。 (発注される業務や成果のやり取り、お互いの連絡等は基本的にインターネット経由で行われるため、受注者側は自分の空いた時間で自宅等にて業務を行う場合も多く、時間や場所に囚われない働き方ができるメリットがある。)これまでの自治体は地元に仕事を創出し、地元で雇用する、いわゆる「地産地消型」で移住者を呼び込んできた。
しかし、奄美市の取り組みが成功すれば、多くの自治体にとってもチャンスが巡ってくることになるとあり、ランサーズ株式会社には、多くの自治体から問い合わせや、視察の依頼があり今後の成果が期待されている。
■「ランサーズ エリアパートナープログラム」
地方の自治体や事業者と連携して、地方での仕事機会の創出を「クラウドソーシング」を通じて提供する。
クラウドソーシングサービス「ランサーズ」 は、これまでの仕事依頼件数は75万件、依頼総額は624億円以上。
それらの仕事の54%が東京から発注され、75%は東京以外の地域で受注されています。地方における仕事機会の創出を目的としてこのプログラムを開始。
ランサーズ エリアパートナープログラム:https://www.lancers.jp/lap
※本年度は平成27年度奄美市情報通信産業人材育成事業「コーチ招へい事業」として2015年8月から2016年3月まで実施される
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