こうして和食革命は起こった！和食をユネスコ無形文化遺産に導いた「オリゼ」の謎に迫る食文化探求エンターテインメント！

『和食とうま味のミステリー：国産麹菌オリゼがつむぐ千年の物語』（北本勝ひこ著）発売

大ヒットコミック「もやしもん」（石川雅之著）のイラストが目印！麹菌研究の権威が、和食をユネスコ無形文化遺産に導いた日本固有の麹菌「オリゼ」の謎に迫る食文化探求エンターテインメント！

 

大ヒットコミック「もやしもん」（石川雅之著）のイラストを表紙に起用した異色の食文化探求エンターテインメント！麹菌研究の権威が、和食をユネスコ無形文化遺産に導いた日本固有の麹菌「オリゼ」の謎に迫る！

世界に類を見ない独特の食文化「和食」――
素材を活かし、うま味を追求するそのスタイルは、いつ生まれ、どのように発達してきたのか？
サイエンスの立場からこの謎に取り組んだとき、見えてきたのは偶然ではなく、必然の積み重ねだった。日本酒の進化に後押しされ、生み出された国菌が、現在の和食を形作ってゆく過程をいきいきと描く！

［目次］
第1章　なぜ日本人はうま味を求めるのか
第2章　美酒の追求が和食を高める
第3章　種麴屋と国産麴菌オリゼの誕生    
第4章　オリゼがつむぐ調味料と和食
終章　うまみが広げる和食の世界

［書籍情報］
書名：和食とうま味のミステリー：国産麹菌オリゼがつむぐ千年の物語
著者名：北本勝ひこ
発売日：2016年3月12日
体裁：B6判・240頁・ソフトカバー
本体価格：1600円（税別）
ISBN:978-4-309-62491-4
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309624914/

［著者プロフィール］北本勝ひこ
1950年、神奈川県生まれ。東京大学農学部を卒業後、国税庁醸造試験所の研究員となる。福岡国税局および仙台国税局で鑑定官、醸造試験所主任研究員を経て、1996年より東京大学農学生命科学研究科教授。現在、東京大学名誉教授、日本薬科大学特任教授。日本農芸化学会功績賞をはじめ数多くの賞を受ける。