脳活性化メソッド「シナプソロジー」、アジアに積極的に展開

韓国法人チャンネルファクトリーと総代理店契約を締結

株式会社ルネサンス（本社：東京都墨田区、代表取締役社長執行役員：吉田正昭、以下「当社」）は、韓国法人チャンネルファクトリー（本店所在地：韓国ソウル、代表：鄭相抻氏）と、当社が開発した脳活性化メソッド「シナプソロジー」の韓国における総代理店契約を締結いたしました。

■提携の背景
当社は、「健康寿命の延伸」に向けたさまざまな社会課題の解決に取り組むべく、総合スポーツクラブの経営を中核に、「健康」をキーワードとした事業を有機的に展開しています。その一環として開発した脳活性化メソッド「シナプソロジー」は、認知機能の向上とともに、不安感や疲労感の低下等も期待でき、現在、通所介護事業所（デイサービス）や有料老人ホームといった介護サービス事業者、自治体の介護予防事業（認知機能低下予防教室など）、更には企業などさまざまな場所で活用されており、日本国内での契約法人は250(事業所数440)を超えています。
韓国法人チャンネルファクトリーは、2050年には、韓国が日本に次いで世界で２番目に65歳以上の高齢者人口比率が高い国になるという予測等を受け、高齢化社会とは切っても切り離せない認知機能の低下問題に歯止めをかける一助を担うため、韓国内で「シナプソロジー」の普及・展開を推進します。

■今後の展開
今回の提携において、当社は「シナプソロジー」の韓国内での普及活動に向け、韓国法人チャンネルファクトリーの活動を支援し、急速に進行する韓国の超高齢社会に対する社会貢献を測ることを目指します。
また、韓国同様に急速に高齢化社会や超高齢社会をむかえることになる東アジア諸国からは、既に各国の複数の企業、団体からオファーがあり、当社は、今後「シナプソロジー」を中心とした高齢者向けのさまざまなプログラムやメソッドの積極的な海外展開を推進してまいります。

■「シナプソロジー」とは

「シナプソロジー」は、じゃんけん、ボール回しといった基本的な動作に対して、感覚器を通じて入る刺激や、認知機能に対する刺激を変化させ続け（スパイスアップ）、その刺激に対して反応する事で、脳を活性化させていくメソッドです。できること（習得）を目的とせず、できないことに対応する状態を作り出すことで脳機能の向上を図ります。
場所を選ばず実施可能で、10～20分程度の短い時間でも効果が期待できます。また、参加者の年齢、性別、体力レベルなどに応じて調整が可能ですので、幅広い対象者に対して実施することができます。
現在、介護および介護予防事業、企業の健康経営、フィットネスクラブを始めドラッグストア・薬局等を拠点とした地域の健康づくり、子どもの教育、アスリートのパフォーマンス向上等、さまざまな分野で活用されております。
※シナプソロジー、シナプソロジーロゴ、SYNAPSOLOGYは、株式会社ルネサンスの登録商標です。
「シナプソロジー普及会」サイト https://synapsology.com/sy/