ミネベアミツミ、東京都港区（汐留）に『クロステックミュージアム』オープンのお知らせ

～小学５年生から、ものづくりの技術を体感できるミュージアム～

ミネベアミツミ株式会社（本社：長野県、代表取締役会長CEO：貝沼由久、以下　ミネベアミツミ）は、ものづくりの技術を体感できる施設『クロステックミュージアム』を、東京本部であるミネベアミツミ 東京クロステックガーデン（東京都港区）1階に2023年9月27日（水）にオープンいたしましたので、お知らせいたします。

クロステックミュージアムは、「ミネベアミツミの特性を活かし、世界のものづくりを支える技術」をテーマに、小学5年生以上を主対象とした、体験・体感型の企業ショールームです。

クロステックミュージアムでは、普段は目にする機会はあまりないものの、私たちの身の回りの生活の、あらゆる場面で使われているミネベアミツミの製品と、それを支えるミネベアミツミの超精密加工技術、また、製品と密接に関わる⾃然界の原理（摩擦、電気/電⼦、磁気、光/電波の性質）を展示の軸としています。
ミネベアミツミの製品は、⼩学校の理科の授業で習う自然界の原理原則を利用して動いているということや、各部品の仕組みや構造、社会の中で大きな役割を果たしていることを、7つのコーナーを通して、実際の製品や体験展示に触れながら、わかりやすく学び、ものづくりへの興味や関心、気づきをもっていただける展示構成としています。

現在ミネベアミツミは、2051年に迎える創立100周年の土台づくりの強化のため、相合＊精密部品メーカーとして成長を続けながら、ミネベアミツミの製品を通じた社会的課題の解決や、優秀な人材の確保と教育など、さまざまな施策に積極的に取り組んでいます。
このたびオープンしたクロステックミュージアムは、その一環として、将来の技術者や製造業の担い⼿をひとりでも多く育てたいという想いで開設しました。なお、少子高齢化や子どもたちの理系離れ・ものづくり離れが深刻化する今日の日本において、将来を担う子どもたち、とくに小学校5年生以上の方々に、クロステックミュージアムを通じてものづくりに対する興味・関心や疑問、おもしろさを感じてもらうべく、今後は、校外学習等の教育の場としても、広く活用いただく予定です。

ミネベアミツミは、今後も、ものづくりと超精密加工技術を通して、社会の豊かな発展に貢献しながらサステナブルな成長を続けてまいります。

* 相合：「総合」ではなく、「相い合わせる」ことを意味し、自社保有技術を融合、活用して「コア製品」を進化させるとともに、その進化した製品をさらに相合することでさまざまな分野で新たな製品を創出すること。

□コーポレートゾーン

ミネベアミツミの経営理念、グローバル展開、デジタル年表などを展示するゾーンです。
セキュリティーゲートの手前に位置する当ゾーンは、来館予約の無い方でも見学いただくことが可能です。


□X-SHIP (クロスシップ)

ミュージアムの来館者には、最初にシアターで７分ほどの映像を観覧いただきます。
クロスシップに乗り込んで、街の中にあるミネベアミツミの部品を探したり、部品の秘密をさぐるために、
ミネベアミツミの工場に潜入します。
臨場感のある映像で、ぐっと関心をひく演出としています。

□X-ENERGY (クロスエナジー)

私たちの身の回りにある４つの自然界の原理原則、『摩擦』、『電気／電子』、『磁気』『光／電波』に改めて触れ、それぞれの特性を理解してもらうための、体験展示のコーナーです。
体験できる展示は１５個あり、展示をとおして、身の回りにある原理原則って何だろう、どのように使われているのだろうという気づきを与えます。

□X-CORES （クロスコアーズ）

ミネベアミツミのコア製品である８本槍製品を展示するゾーンです。
X-ENERGYで体験した４つの原理原則が、８本槍製品とどのような関係があるのか、どのように部品が動いているのかを考えます。
普段は目に触れない部品たちを見て触っていただき、様々なことを感じていただきながら、８つの体験展示により、ミネベアミツミの８つのコア事業がその技術を巧みにコントロールする様子を見学いただけます。

□X-WORLD（クロスワールド）

世界中の製品・機器のなかで活躍するミネベアミツミの部品を展示するコーナーです。
車の中の部品が展示されているカーモックや、海外の地下鉄の券売機などで使われている紙幣鑑別機、選挙の開票の際に使われている投票用紙分類機、ドローンなど、さまざまな分野の機器を展示しています。

□X-FUTURE（クロスフューチャー）

ミネベアミツミが実現する未来のソリューションを展示しています。
展示の最後には、自分のなりたい姿や目標をミライウォールで表明していただきます。

□X-CORRIDOR （クロスコリドー）

クロステックミュージアムの地下にある回廊です。
ミネベアミツミのコア製品である8本槍製品について、それぞれの起源を実際の史料を用いて解説・展示しています。
さまざまな進化を経て現在の製品になっていることを知っていただき、ものづくりに対する関心をさらに引き出す展示です。

□X TECH LAB （クロステックラボ）

クロステックミュージアムの地下にあるラボです。
見学通路から、ものづくりの現場を見ることができます。

□ナビゲートキャラクター　X-RANGERS（クロスレンジャー）

ミネベアミツミのコア事業である８本槍とサブコア事業をキャラクター化し、来館者をナビゲートします。

【クロステックミュージアム　概要】
名称　　　：クロステックミュージアム 　X TECH MUSEUM
所在地　　：ミネベアミツミ株式会社　ミネベアミツミ 東京クロステックガーデン 1階
〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目9番3号
オープン日：2023年9月27日（水）
規模　　　：1階　約850㎡
開館時間　：月～金曜日（祝日を除く）　午前10時半～午後5時半まで
休館日　　：土・日・祝日・年末年始
入館料　　：無料 （※完全事前予約制）
クロステックミュージアムウェブサイト　：　https://www.minebeamitsumi.com/xtechmuseum/
お問合せ先： [e-mail]
クロステックミュージアム　ロゴ：

【ミネベアミツミ 東京クロステックガーデンについて】
名称：ミネベアミツミ 東京クロステックガーデン
MinebeaMitsumi Tokyo X Tech Garden
所在地　：〒105-0021 東京都港区東新橋1丁目9番3号
代表電話：[phone]

ご参考　関連プレスリリース
ミネベアミツミ 東京クロステックガーデンの新設、および東京本部 移転のお知らせ
https://www.minebeamitsumi.com/news/press/2023/1205188_17683.html

【ミネベアミツミについて】
ミネベアミツミは、機械の回転をスムーズにするミニチュア・小径ボールベアリング（軸受）や、1直リチウムイオン電池用保護ICなどをはじめとする、超精密加工技術を代表するコア技術を中心に、モーター、センサー、半導体など、様々な機械・電子部品を手がける相合（そうごう）精密部品メーカーです。当社の超精密技術は、エアコン・掃除機・ドライヤー、ゲーム機などの家電製品、スマートフォン・パソコンなどの情報機器、自動車・航空・宇宙製品、そして医療機器など、幅広い分野で使用され、目に見えないところで皆様の生活をお支えしております。


報道関係お問い合せ先：
ミネベアミツミ株式会社　広報・IR室
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