テックビューロがブロックチェーン技術と位置情報を活用した店舗向けキャンペーン機能「ZaicaでGo(仮称)」を提供開始
ー 地図上に配置したアイテムを収集、交換、取引,合成し賞金を獲得できるキャンペーンを実施可能に ー
ブロックチェーン技術(※1)「mijin」とビットコイン(※2)取引所「Zaif」を提供するテックビューロ株式会社(大阪府大阪市、代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ」)は、株式会社IndieSquare(東京都中央区、代表取締役星野裕太:)ならびにMandel Duck(英国スタッフォードシャー州ニューキャッスル、代表Christian Moss)と提携し、ブロックチェーン技術と位置情報を活用したキャンペーン機能「ZaicaでGo(仮称)」を提供開始しました。
テックビューロの「Zaica」で発行を支援したトークンをスマートフォンアプリの地図上に配置し、実際の位置へ行ったユーザーに取得させ、ウォレットアプリで交換や売買をさせることが可能となります。また、ビットコイン取引所Zaifで複数を合成したトークンを賞金の仮想通貨と交換させたりと、店舗などの位置情報を活用したゲーム性の高いキャンペーンを実施することができます。
Zaicaとは?
Zaicaとは、テックビューロが提供する、ブロックチェーン技術を用いて仮想通貨やトークンの発行を支援するサービスです。例えばZaicaを使うと、客観的に希少性を証明することができる「限定1,000枚のトレーディングカード」や「限定10個の宝石アイテム」などをブロックチェーン上の仮想通貨もしくはトークンとして発行することができます。
「ZaicaでGO(仮称)」とは?
ZaicaでGOは、ブロックチェーン上のトークンを、Takaraアプリの地図上で好きな位置に配置し、実際にそこへ行ったユーザーに取得させることができます。
取得者はトークンをIndieSquareウォレットアプリ上で自由に交換や売買させることができる他、ビットコイン取引所Zaifでは複数のトークンを特別なトークンに合成したり、賞金となる仮想通貨と交換したりするための機能を提供します。
これにより、企業は店舗などの位置情報を活用した、ゲーム性の高いキャンペーンを実施することが可能となります。
第1弾キャンペーン「日本百名城を巡りmijinの勾魂を復活せよ」
テックビューロでは、ZaicaでGOキャンペーンの第一弾としまして、自社で「日本百名城を巡りmijinの勾魂を復活せよ」を実施いたします。
■キャンペーンのストーリー設定
「日本各地に隠された 7 つの黒い『mijinの勾魂(まがたま)』が共鳴し、その原動力となっていた塊鎖(Blockchain)忍者の獼迅(mijin)。しかし獄門から蘇った虵翁(Dao)一味の奇襲により、7つのうち 6 つもの勾魂が失われた。再び獼迅の力を取り戻し、虵翁とその手下を駆逐するには、日本各地の城郭に秘蔵されし七色の勾魂 49 種を集め、すぐにも 6 つの黒い『mijinの勾魂』を合成せねばならない。そこで諸君の力が必要だ。日本 100 カ所の城郭へ赴き勾魂を拾い、仲間と交換し合い、そして取引し、できるだけ早急に 49 種全てを集めて獼迅を復活させるのだ。」
■ゲーム設定
本キャンペーンでは、57種類の「勾魂(まがたま)」というトークンが用意されます。
同色の「一」から「七」までの勾魂を集めると、ビットコイン取引所「Zaif」にて大きなカラー勾魂に交換することができます。そして、そのカラー勾魂を7色全て集めると、黒い「mijinの勾玉」に交換することができ、それを、取引所で売却することによって早い者勝ちで賞金となる仮想通貨を入手することができます。
本キャンペーンの詳細については以下をご覧下さい:
http://i.nf/2759341
IndieSquare並びにMandel Duckとの提携について
ZaicaでGOでは、Mandel Duckが開発する「Takara」アプリを使用して、地図上へのトークン配置と取得を実現します。また、IndieSquareが開発する「IndieSquare Wallet」アプリ上で勾魂トークンの譲渡や交換が可能です。これら2社との提携により、テックビューロのトークン交換(合成)、高速取引所と組み合わせることによって、ブロックチェーン技術と位置情報を連動したゲーム性の高いキャンペーンが実施可能となります。
■「テックビューロ株式会社」について( Webサイト http://techbureau.jp/ )
テックビューロ株式会社は、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。ビットコインを含む暗合通貨の為替取引プラットフォーム「Zaif」やプライベート・ブロックチェーン基盤ソフトウェア「mijin」の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。
■「株式会社IndieSquare」について( Webサイト http://indiesquare.me/ )
IndieSquareは世界初のモバイルカウンターパーティトークンウォレットと開発者用のトークンAPIを提供する企業です。トークンエコノミーのパイオニアとして、特にトークンのゲームやコンテンツクリエイションの領域で国内外のブロックチェーンスペースをリードしています。
■「Mandel Duck」について( Webサイト http://mandelduck.com/ )
MandelDuckはブロックチェーンと暗号通貨を活用した、ヴァーチャル環境とスマートフォン用ゲームアプリを開発する企業です。「Takara」の他に代表作として、実際にビットコインが取得できるゲームアプリ「Sarutobi」や「Game of Birds」などがあります。
■「Zaif」について( Webサイト http://zaif.jp/ )
「Zaif」は、テックビューロ株式会社が取り扱うビットコイン、暗号通貨関連サービスの総合ブランド名です。皆様の「財布’(財布ダッシュ)」、「第二の財布」となりたいという思いからそう名付けました。取引所の他、定期積み立てサービスや決済サービスも提供しております。
■「Mijin」について( Webサイト http://mijin.io/ )
「Mijin」は、クラウド上や自社データセンター内に、企業内や企業間で利用可能なプライベート・ブロックチェーン環境を構築できるプラットフォームです。既存のデータベースや勘定システムを置き換えて劇的にコストを削減すると同時に、改ざん不可能なセキュリティ環境が構築できる他、実質ゼロダウンタイムを実現します。金融機関から電子マネー、ポイント、オンラインゲーム、ロジスティクスまで、幅広くご利用頂けます。2013年からの開発経験を持つプロジェクト「nem」のコア開発者がテックビューロに合流して開発した、汎用性の高いブロックチェーンプラットフォームです。
用語解説
※1: ビットコインによって発明された、P2P方式によるデータ処理の基盤技術です。複数のコンピューターが分散型合意形成を行い、暗号署名しながらブロック単位で複数データを処理するのが特徴です。安価なコンピューターで稼働し、ゼロダウンタイムと、改ざん不可能なセキュリティを実現します。バックアップや冗長化も必要なく、劇的なコスト削減が可能であり、キャパシティを超えても落ちないため、金融機関にも注目されています。
※2: ビットコインとは、中央管理者を有せず、P2P接続されたノード(コンピュータ)だけで構成されたネットワーク上で稼働する電子マネー決済システムです。アドレス発行や、送金の承認などのあらゆるところで公開鍵暗号などの暗号技術が使用されており、電子通貨のように使用できるため、「暗号通貨」と呼ばれています。
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