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ダッソー・システムズ株式会社
会社概要

ダッソー・システムズ SOLIDWORKS、米国ボブスレー チームによるソチ五輪に向けたスピードへの挑戦を支援

SOLIDWORKS 3D 設計ソフトウェアで、ボブスレーのゴール タイムを短縮するための精度をミリ秒単位で提供

ダッソー・システムズ株式会社

3D エクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3D デジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は本日、カリフォルニア州サンディエゴで開催された SOLIDWORKS World カンファレンスに、2010年の第21回オリンピック冬季競技大会(バンクーバー五輪)で金メダルを獲得した「Night Train」ボブスレーの製作者である、Geoff Bodine 氏と Bob Cuneo 氏を迎えました。このカンファレンスで 2 人は、約 5,600 人におよぶトップクラスの設計者や機械技術者の聴衆に、次世代ボブスレー Night Train 2® 製作における、3D 設計エクスペリエンスについて講演しました。4 人乗りのこのボブスレーは、今年2月に開催されるソチ五輪で使用されます。
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Bo-Dyn Bobsled Project Inc. は、NASCAR 自動車レースのドライバーであった Geoff Bodine 氏の、「メダルを獲得するような米国製ボブスレーを製作したい」という願いから生まれた非営利企業です。1992 年に旧型のヨーロッパ製のそりを使用して苦闘していた米国チームを見た Bodine 氏は、Cuneo 氏の設計技術と、自身が持つ高速レースのノウハウを合わせ、新世代のボブスレーを製作しました。両氏の協力のもと、「Night Train」と呼ばれる新しいボブスレーが設計され、2010 年にバンクーバー五輪で米国チームが使用し、チームを62 年ぶりの金メダル獲得に導きました。

設計チームは、ソチ五輪で挑戦する、より高速なそりを設計するため、ダッソー・システムズの 3D エクスペリエンス・プラットフォームを基盤とする SOLIDWORKS アプリケーションを使用しました。ボブスレーの速度は時速 140 km を超えることも多く、競技の勝敗は数百分の 1 秒単位で決まります。競技団体が定める厳密な規則と、レース タイムのさらなる短縮を達成するという課題を認識している Bodine 氏は、初代 Night Train 製作時に使用した 2D 設計ツールは世界最速のボブスレーを製作するのに十分な機能を備えていないと考えました。

前回使用されたボブスレーの空気力学は、2010 年のバンクーバーの高速ダウンヒル コース用に最適化されていました。ところが、ソチのコースにはタイムが落ちやすい上り区間が 3 箇所設けられており、そこではコースのカーブに合わせてスピードを最大化するため、精度の高い操作が求められます。

Bo-Dyn Bobsled Projectの Geoff Bodine 氏は次のように述べています。「Night Train 2® のプロトタイプをリアリスティック、かつコスト効果の高い方法でテスト、チューンアップできる、精度の高い 3次元設計が必要なことはわかっていました。そのソリューションが SOLIDWORKS でした。SOLIDWORKS により、より軽量な素材で設計が進められ、コンピュータ上で3次元の試作品を複数作成できました。製造する前に、望み通りのボブスレーがすでにでき上がっていたのです。」

「ランナー(氷に接する刃)の重量を変え、それが操縦にどう影響するかを実験できる、SOLIDWORKSには驚かされました。ボブスレーのレースでは、ほんのわずかなタイム差で勝負が決まるので、設計における、ほんの小さな変更が勝利への鍵を握ります。SOLIDWORKS を使用すれば、そのようなきわめて重要な変更をすばやく加えることができます」(Bodine 氏)。

SOLIDWORKS アプリケーションは、Night Train 2® チームにとって非常に貢献度の高いツールとなっており、チームに同行する主任エンジニアは、迅速な修理を促し、ランナー部品の調整に協力するため、このアプリケーションのトレーニングを受けています。

ダッソー・システムズ SOLIDWORKS CEO のベルトラン・シコは次のように述べています。「Bo-Dyn Bobsled Projectとソチで競技に使用されるボブスレーは、SOLIDWORKS 3次元設計ソフトウェア アプリケーションにより、新しい設計の着想が喚起され、ビジョンの実現が促進されることを示しています。彼らのソチ五輪での成功を願っています。」

(以上)

ダッソー・システムズについて

ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の17万社以上のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com(英語)、www.3ds.com/ja(日本語)をご参照ください。

CATIA、SOLIDWORKS、SIMULIA、DELMIA、ENOVIA、GEOVIA、EXALEAD、NETVIBES、3DSWYMおよび3D VIAはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。

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会社概要

ダッソー・システムズ株式会社

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URL
http://www.3ds.com/ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区大崎2丁目1番1 ThinkParkTower
電話番号
03-4321-3500
代表者名
フィリップ・ゴドブ
上場
未上場
資本金
27億4609万円
設立
1994年06月
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