オンライン動画学習サービス「schoo(スクー)」が新たに全国4大学と連携 - 國學院大學や東京未来大学などの全31授業がオンライン上で無料開講
- 授業開講から教材の活用まで、インターネット時代の新たな大学教育のあり方を提案 -
インターネット生放送を活用したコミュニケーション型動画学習サービス「schoo(スクー) WEB-campus」を運営する株式会社スクー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:森健志郎、以下スクー)は、今年4月に発表した全国10大学との連携から、新たに4大学を追加し「仕事に活きる教養」をテーマとした大学の授業を2015年7月からオンライン上で順次開講する。全31コマに及ぶすべての授業の受講は、生放送・録画ともに無料。
■「大学名」ではなく「授業内容」で大学の認知を向上、
今年4月に全国の大学と連携したスクーに、國學院大學など新たに4大学が参画
スクーは2015年7月以降、國學院大學、東京未来大学、八洲学園大学、熊本学園大学の全国4大学と連携し、各大学の特色ある教養科目を、オンライン上で無料開講する。
今回開講される授業のラインナップは、各大学それぞれに特色あるものが中心となっており、國學院大學の「経営学から考える製品品質問題」や、東京未来大学の「モチベーション・マネジメントの心理学」、八洲学園大学の「道徳と生きる力」「ケースでわかるコンプライアンス」、さらに九州の熊本学園大学では、水俣病の研究機関を持つ強みを活かし「現代に活きる水俣学」といった授業を開講する。
【schoo×全国13大学 2015年版特設ページ】
https://schoo.jp/campaign/2015/univ_2015
スクーでは、今年4月より早稲田大学や関西学院大学をはじめとする全国10大学と提携を行っており、聖学院大学などでは、学長みずから「先生」として登壇する授業などもオンライン開講してきた。
今回新たに公開された全31コマの授業詳細は以下のとおり。
スクーの授業はすべて生放送で開講されるため、受講生は授業中に先生に質問をしたり、他の受講生とコミュニケーションを取ることも可能。(※受講には無料の会員登録が必要です)
■スクーの授業をきっかけにその大学を知ったという人が5割、授業をきっかけに入学説明会への参加も
スクー上で開講された大学の授業を受講したユーザーのアンケートでは、「大学名よりも、授業テーマに興味があって授業を受講した」というような意見もあり、各大学は、自大学の得意とする学習コンテンツを持ってオンライン上で授業を開講し、より多くの認知に繋げる狙い。
またアンケート回答者の約半数が「スクー上で授業を受講するまで、同大学の名前を知らなかった」と答えており、スクー上で無料授業を受講したことをきっかけに、大学の入学者説明会に参加したり、知り合いや自分の子供と大学について話したりといった、具体的なアクションを起こしていたことも分かった。
今後も、これまでスクーが蓄積してきた「ネットで大学の授業を開講するノウハウ」と「各大学ならではの知見」を掛けあわせ、「自大学の魅力を発信したい」と考えている教育機関と継続的に連携していく予定。
■ スクーを大学の補講教材に利用する大学も:インターネット時代の新しい大学教育
こうしたコンテンツを「作る」実績を国内の大学に拡大する展開と同時に、現在は大学の学生がスクー上の動画学習コンテンツを「使う」取り組みも進めている。
具体的には、今年6月より大学内の一部のゼミや、大学院大学にて、在学中の学生を対象にスクーのオンライン学習コンテンツを開放。スクーで人気の「プログラミング」や「起業家養成」について学べる授業を中心に、大学の授業だけではフォローしきれない領域の《補強教材》として活用している。
今後はこうした取り組みをはじめ、大学など教育機関ともリアルとネットの融合を進め、新しい大学の教育のかたちを提案していく予定。
■ schoo WEB-campusとは? http://schoo.jp/
株式会社スクーが運営する、IT領域を中心した仕事に活きる動画学習サービス。現在約16万人の会員を抱え、過去3年間で約2,000本の授業をオンライン上で無料開講してきた。インターネット生放送に特化した授業を、ほぼ年中無休で開講している。録画を“見るだけ”の e-ラーニングと違い、年齢・住まい・職業等、異なる背景や価値観を持っている人達がコミュニケーションを取ったり、先生に質問したりできることが特徴。
■ 会社概要:株式会社スクー
- 会社名:株式会社スクー
- 事業内容:コミュニケーション型動画学習サービス「schoo WEB-campus」の運営
- 資本金:5億1300万円(資本準備金含む)
- 設立日:2011年10月3日
- 代表者:森健志郎(代表取締役社長)
- 主要株主:森健志郎(代表取締役社長)、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ
■ 取材・プレスリリースに関しまして
弊社代表へのインタビュー、ユーザーへの取材、オフィスや配信スタジオへの取材等、喜んでお受けいたしますので、取材に関しては、是非下記までご連絡ください。info@schoo.jp / TEL:03-6455-1680 (担当:田中)
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