４オクターブを駆使する神秘のシンガー　SNARE COVER（スネアカバー）、日本のロック史をプログレ目線でたどるイベントを主宰。カルメン・マキ＆OZ、サディスティック・ミカ・バンド元メンバー招き。

１２月５日　原宿クロコダイルにて　異色イベント開催。ライブ前に　日本のロック史をプログレ目線でたどる特別対談を開催。今井裕（ex サディスティック・ミカ・バンド他）と川上シゲ　武田チャッピー治を交えて

株式会社ディスカバリー・ネクスト

2023年11月14日 12時00分

SNARE COVERは　ビクターエンタテインメント　カラフルレコーズからメジャー配信の第３作目を制作中。シンガーソングライターとしてまた新たなトライを続けている。今こそ　日本のロックの歴史に敬意をこめて　深層を学び取り　新時代のプログレとして、体現する。

１２月５日　原宿クロコダイルにて　ユニークなイベントが開催される。主役は　この日のライブのメインアクト　SNARE COVERではあるが　彼が日々　新しい音楽と向き合ってきた過程において忘れてはならないものをリマインドする試みでもある。

この夏から　バッキングメンバーに　ベース　川上シゲ　ドラム　武田チャッピー治　（ともに　カルメン・マキ＆OZ）　を迎えることで大きなインパクトを受けたという。もともとSNARE COVERの音楽は　Made in Abyss関連作品も含め　プログレッシブ　エレクトロ　EDM　オルタナティブなど様々な音楽の融合から成りたち　ライブでは　ループマシーンやサンプラーを駆使して　その異世界感を演出してきた。しかし　生身のミュージシャンの超絶技巧　非凡なセンスで奏でるプログレッシブな音の塊は　格別の深みをもたらすことを体験。時代とともに　さまざまなジャンルが融合され　あたらしいビートやサウンドが生まれてきてる一方で　過去のすぐれた音源、音楽家のもたらしたものへの再評価の機運もある。今回は　現在もバンド活動を続けている川上　武田に加え　７０年台から始まるロック史の貴重な存在として異彩を放つ　今井裕氏を迎え　川上　武田を交えたクロストークと　ウエルカムアクトとしての　ピアノ演奏を　久しぶりのライブハウスで披露していただく。当時のプロデューサー　クリス・トーマスや　共演したロキシーミュージックのメンバーともいまだに交流を続けており　世界基準の音楽制作論　未来の音楽像のイメージもぜひ聴きたいところ。盟友　加藤和彦、高橋幸宏を失ったミカバンドの証人として　まだ明かされぬ秘話も多々あると想像に難くない。

この特別トークショーと　この日限りのスペシャルライブ。ぜひ　楽しんでいただきたい。