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内閣府政府広報室
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~阪神・淡路大震災から20年~ 「緊急地震速報」「津波警報」を活かすために。

内閣府政府広報室

 大地震や津波がいつ、どこで起こるか、正確に知ることはできません。ですが、一定のケースでは、大地震が発生したときその観測データをもとに、大きな揺れがくることを事前に知らせる仕組が整備されてきました。大きな揺れが始まるまでにせめて数秒から十数秒の余裕が持てれば、身を守るため何かしらの行動ができるでしょう。
 大地震の発生を即座に知らせる「緊急地震速報」と、それに伴う津波への注意を促す「津波警報」の仕組みを知り、情報を見聞きしたときにとるべき行動を考えることが、あなたの命を救うかもしれません。今回は、政府広報オンラインより「『緊急地震速報』と『津波警報』 いざそのとき、身を守るために」をお伝えします。

<関連リンク>
・「『緊急地震速報』と『津波警報』 いざそのとき、身を守るために」
URL: http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201410/4.html#anc01


(1).緊急地震速報とは?

緊急地震速報は、大きな地震が発生した直後に、地震計でとらえた観測データを素早く解析して、震源や地震の規模(マグニチュード)、予想される揺れの強さ(震度)を自動計算し、大きな揺れがくることを事前に知らせる警報です。最大震度5弱以上の揺れが予想されるときに、震度4以上の揺れが予想される地域に対して発表されます。

速報は、気象庁の発表を受けて直ちに各自治体に設置してある防災行政無線や、テレビ・ラジオのほか、携帯電話、スマートフォンなどを通じて伝えられます。
携帯電話やスマートフォンで「緊急地震速報」を受信するには、使用している端末によって受信設定が必要な場合があります。万一に備え、ご契約の携帯電話会社のホームページで設定方法を確認し、緊急地震速報を受信できるようにしておきましょう。(※お使いの機種によっては、緊急地震速報を受信できない場合があります。)

◎緊急地震速報の注意点
・緊急地震速報は、地震が発生してからその揺れを検知、解析して発表する情報ですので、発表してから強い揺れが到達するまでの時間は、わずかしかありません。

・地震データの解析や伝達などに一定の時間(数秒程度)がかかるため、震源に近い地域やいわゆる「直下型地震」などの場合は、緊急地震速報が強い揺れの到達に間に合わないことがあります。


≪緊急地震速報を見聞きしたら・・・≫
緊急地震速報が発表されてから、地震の強い揺れが来るまでのせいぜい数十秒の間に、何ができるでしょうか。重要なのは「周囲の状況に応じて、速やかにあわてずに、まず身の安全を確保する」ことです。
地震が発生した時の適切な行動は、そのとき、その場所に応じて異なります。以下に挙げるように、日頃から、いろいろな場所で地震が起こったときのことをイメージし、状況に応じて考える習慣をつけましょう。
  • 屋内

・家庭で屋内にいるときは
あわてて外に飛び出さず、大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れてください。また料理や暖房などで火を使っている場合、その場で火を消せるときは火の始末、火元から離れているときは無理に火を消しに行かないようにしましょう。

 

・人が大勢いる施設(大規模店舗などの集客施設)にいるときは
施設の係員や従業員などの指示に従い、その場で頭を保護し、揺れに備えて安全な姿勢をとりましょう。あわてて出口や階段に殺到しないようにしましょう。

・エレベーターに乗っているときは
最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。
  • 外出先

・建物のそばにいるときは
これらのそばから離れ、ビルの壁、看板や割れた窓ガラスなどの落下に注意してください。また、ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒にも注意して下さい。

・山やがけ付近にいるときは
落石やがけ崩れに注意し、できるだけその場から離れてください。

・鉄道・バスに乗っているときは
つり革や手すりにしっかりつかまってください。
  • 自動車の運転中

あわてて急ハンドルや急ブレーキをかけず、緩やかに速度を落としましょう。後続の運転手が緊急地震速報を聞いているとは限りません。ハザードランプを点灯して周りの車に注意を促し、道路の左側に停止してください。


(2). 津波警報・注意報とは?

海に囲まれた日本では、地震に引き続いて津波が発生し、大きな被害がもたらされることもしばしばあります。気象庁では、地震の発生に伴って津波による災害の発生が予想される場合、津波の高さに応じて「大津波警報」「津波警報」「津波注意報」を発表しています。


マグニチュード8を超えるような巨大地震の場合
地震の規模を正確に把握するまでに時間がかかるため、第1報では予想される津波の高さを、大津波警報のときは「巨大」、津波警報のときは「高い」という簡潔な言葉で発表します。

「巨大な津波」または「高い津波」という表現で、大津波警報や津波警報が発表された場合
東日本大震災のような巨大津波が襲って来る可能性がある非常事態です。とにかく直ちに逃げる判断こそが命を守ります。

津波警報は、気象庁の発表を受けて直ちに各自治体に設置してある防災行政無線や、テレビ・ラジオのほか、携帯電話やスマートフォンの「緊急速報メール」などで伝えられます。携帯電話・スマホで緊急速報メールを受信するには、あらかじめ受信の設定が必要な場合がありますので確認しておきましょう。
(※お使いの機種によっては、津波警報を受信できない場合があります。)

≪津波警報・注意報を見聞きしたら・・・≫
津波から身を守るために、警報や注意報が発表されたら、すぐに避難を始めることが重要です。大津波警報・津波警報、津波注意報を見聞きした場合には、直ちにより高い安全な場所を目指して避難してください。
  • 大津波警報・津波警報発生!

・沿岸部や川沿いにいる人は
高台や避難ビルなど安全な場所へ避難して下さい。津波は繰り返し襲ってくるので、津波警報が解除されるまで、安全な場所から離れないでください。ここなら安心と思わず、より高い場所を目指して避難しましょう。
  • 津波注意報発生!

・海の中にいる人は
ただちに海から上がって、海岸から離れてください。津波注意報が解除されるまで、海に入ったり、海岸に近付いたりしないでください。



防災・減災のためのお役立ち情報
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<政府広報オンライン>
・特集「防災・減災~いますぐ確認。あなたの備え。みんなの備え。」
URL:http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/bousai/index.html

「緊急地震速報」や「津波警報」については、以下の政府インターネットテレビでもご紹介しています。
<インターネットテレビ>
・グラッと来る前に備えよう! 緊急地震速報、津波警報で命を守る! (動画)
URL:http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg10659.html


プレスリリースファイルはこちら:
http://prtimes.jp/a/?f=d7444-20150108-1859.pdf


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