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ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社
会社概要

ブロケード、サービス・プロバイダ向けのオープンなネットワーク?プラットフォーム実現のための段階的取り組みを発表

~相互運用可能なSDNおよびNFVソリューションへの需要に対応~

ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社

ブロケードは、クラウドおよび通信事業者向けにオープンなモジュラー型ネットワーク構築を可能にするプラットフォーム戦略として、自社技術とオープンソース技術を融合してNFVおよびSDNをサポートする、オープンなモジュールベースのネットワーク・プラットフォーム「Brocade Vyatta Platform」を発表しました。
2014年6月27日
《報道資料》
ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社

ブロケード、サービス・プロバイダ向けのオープンなネットワーク・プラットフォーム実現のための段階的取り組みを発表

~相互運用可能なSDNおよびNFVソリューションへの需要に対応~

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【本日の発表の要点】

* ブロケードは、クラウドおよび通信事業者向けにオープンなモジュラーベースのネットワーク構築を可能にするプラットフォーム戦略として、自社技術とオープンソース技術を融合してNFVおよびSDNをサポートする、オープンなモジュールベースのネットワーク・プラットフォーム「Brocade(R) Vyatta(R) Platform」を発表しました。

* Brocade Vyatta Platformのアーキテクチャは、1)NFV接続サービス、2)SDN構造サービス、および3)機能オーケストレーションの3つのコア層から構成されています。

* 当プラットフォームにより、クラウドおよび通信事業者は自社インフラの各レイヤを制御して、確実に適切なコンポーネントを利用し、設備投資と運用コストを削減しながら、変化するビジネス状況により迅速に適合できるようになります。
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【カリフォルニア州サンノゼ、2014年6月10日(米国本社リリース抄訳)】Brocade(R)(Nasdaq: BRCD、 以下ブロケード)は本日、クラウドおよび通信事業者向けにオープンなモジュラー型ネットワークサービスを構築可能にするネットワーク・プラットフォームを提供する複数年戦略となるBrocade(R) Vyatta(R) Platformを発表しました。アプリケーション・ベース(SaaS)およびサブスクリプション型クラウドの両方の構築をサポートするBrocade Vyatta Platformは、業界で初めてオープン戦略が具現化されたものになります。

ETSI NFV ISGで示された要件を取り入れたBrocade Vyatta Platformは、実績のあるネットワーク機能仮想化(NFV)と、オープン標準およびオープンソース・イニシアティブをベースにした新しいソフトウェア・ディファインド(SDN)技術を取り込んでいます。つまり、Brocade Vyatta Platformは、OpenDaylightやOpenStackのようなオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトと連携しながら、Brocade Vyatta vRouterおよびBrocade vADX(TM)などの確立された技術をコア・コンポーネントとして使用することになります。

*CIMI Corporation社長兼創業者 トム・ノル(Tom Nolle)氏談
「NFVに対するブロケードのアプローチは、ETSI ISGの成果と、業界全体における仮想ルータおよびスイッチへの関心の高さを踏まえ、通信事業者が要求するオープンなアプローチと共に、収益化までの時間と構築期間の短縮を図るものです。ブロケードのプラットフォームは、通信事業者のためのネットワーク機能とサービス価値を創造する方法を提供し、仮想ルータおよびスイッチを基盤にしながら、収益性を促進できる機能拡張を十分にサポートしています」

Brocade Vyatta Platformのアーキテクチャは、次の3つのコア層から構成されています。
* NFV接続サービス:Brocade Vyatta vRouterおよびBrocade vADXによりレイヤ3-7の機能を実装。必要に応じてサードパーティ技術を含むサービス・チェーンを実現

* SDN構造サービス:急速に進むマルチベンダーなOpenDaylightプロジェクトの技術革新を活用し、集中制御による管理の簡素化を実現

* 機能オーケストレーション:OpenStackおよび幅広く相互運用可能なサードパーティ・プロビジョニングおよびオーケストレーション・レイヤの多様な機能との連携
Brocade Vyatta Platformのオープン性とモジュールベースでの構成が可能な柔軟性により、サービス・プロバイダには相互運用性と広範な選択肢がもたらされます。レイヤ間の通信には、コンフィグレーションの相互運用性を確保するために、REST APIやNETCONF/YANGモデルなど、透過性の高い標準準拠プロトコルおよび手法が用いられます。


*ブロケード ソフトウェア・ネットワーキング担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー ケリー・ヘレル(Kelly Herrell)談
「今日、仮想化されたネットワークがますます複雑化していることで、単一のベンダーのみに依存して、あらゆるお客様のサービスのさらなるアジリティおよび拡張性の要件を満たすことはもはや不可能になってきました。Brocade Vyatta Platformは、新しい収益源を獲得し、自社のネットワークを制御できるようソフトウェア・ベースのソリューションを求めるクラウドおよび通信事業者向けのオープン標準、および拡大するオープンソース・プロジェクトに取り組むベンダー・エコシステムを取り込んだ、業界初の真のオープンなプラットフォーム実現への取組みとなります」

通信事業者およびクラウドサービス・プロバイダは、Brocade Vyatta Platformのようなソフトウェア・プラットフォーム・アプローチを採用することで、自社インフラの各レイヤを制御して、確実に適切なコンポーネントを利用し、設備投資および運用コストを削減しながら、変化するビジネス状況により迅速に適合できるようになります。

先述のブロケードのケリー・ヘレルは、次のようにも述べています。「個々のSDNおよびNFV技術が特定の問題を解決するのに対し、プラットフォーム・アプローチは最新ネットワーク・モデルの包括的な構築を加速するものです。また、業界パートナーとの協力により、ブロケードはBrocade Vyatta Platformをさらに進化させ、相互運用性を高め、確実にキャリアグレードのプラットフォームに発展させていきます」

ブロケードは、OpenDaylightやOpenStackなどの幅広い業界推進団体と積極的に協力し、その機能を発展させ、プラットフォームレイヤ間のシームレスな相互運用性の確保に注力しています。また、ブロケードは、多様に組み合わせられたプラットフォーム機能を土台に作られたソリューションを提供する多数のエコシステム・ベンダーと積極的に協力しています。

ブロケードのSDNおよびNFV製品の詳細情報は、www.brocade.com/NFV(※英文)またはhttp://www.brocadejapan.com/products/network-functions-virtualization (※日本語)をご覧ください。

●参考情報
The Network as an Open Platform: Driving New Market Value for Telcos(通信事業者の新しい市場価値を喚起するオープン・プラットフォームとしてのネットワーク)
http://ctt.marketwire.com/?release=1122414&id=4302001&type=1&url=http%3a%2f%2fwww.brocade.com%2flaunch%2fcc%2fnetworkfacts%2findex.html%3farticle%3dopen

●業界からのコメント

*OpenDaylightプロジェクト エグゼクティブ・ディレクター ニーラ・ジャック(Neela Jacques)氏談
「OpenDaylightプロジェクトは、顧客がSDNおよびNFV技術を採用するのに伴い、相互運用性が重要な要件となり、オープンソースがこの領域で大きな役割を果たすであろうという認識の下、設立されました。Brocade Vyatta Platformは、相互運用性を提供するだけではなく、オープンソースをブロケードの戦略の中心に据えている点などにおいて先進的です」

*Wikibon 主席リサーチ・コントリビュータ ステュー・ミニマン(Stu Miniman)氏談
「サービス・プロバイダは、高い成長率を維持しなければならないという課題に直面しており、柔軟なネットワーク設計の拡張を容易に行える一方で、同時に運用コストと設備投資の削減を可能にするアーキテクチャを必要としています。そしてユーザは、ネットワーク向けサービスのソフトウェア・エコシステムを開発できる拡張性に富んだプラットフォームを探しています。Brocade Vyatta Platformは、オープンなソフトウェア/ハードウェアモデルを取り込み、顧客が完全に相互運用可能でモジュラー型のネットワーク・ソリューションを活用できるようにしています」

●Brocadeについて:
ブロケード(Nasdaq:BRCD)のネットワーク・ソリューションは、アプリケーションと情報が各所に遍在する仮想化世界への移行を容易にします。詳細については、当社ウェブサイト(www.brocadejapan.com )をご覧になるか、japan-info@brocade.com までお問い合わせ下さい。

注記:ADX、AnyIO、Brocade、Brocade Assurance、B-wingシンボル、DCX、Fabric OS、HyperEdge、ICX、MLX、MyBrocade、OpenScript、VCS、VDX、およびVyattaは登録商標であり、The Effortless Network、およびThe On-Demand Data Centerは、米国またはその他の国におけるBrocade Communications Systems Inc.の商標です。その他のブランド、製品名、サービス名は各所有者の製品またはサービスを示す商標またはサービスマークである場合があります。
(C)2014 Brocade Communications Systems, Inc. All Rights Reserved.

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本プレスリリースに関する報道関係の方のお問い合わせ:
ブロケードPRオフィス
電話:03-6454-6930
FAX:03-5204-9180
eメール:brocade@ambilogue.com

ブロケード製品に関するお問合わせ:
ブロケード コミュニケーションズ システムズ 株式会社
マーケティング本部
電話:03-6203-9100(代表)
FAX:03-6203-9101
eメール:japan-info@brocade.com

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以上

種類
商品サービス
関連リンク
http://www.brocadejapan.com/news/20140627

会社概要

ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社

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URL
http://www.brocadejapan.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区霞が関1-4-2 大同生命霞が関ビル11階
電話番号
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代表者名
青葉 雅和
上場
海外市場
資本金
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設立
-
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