花火・フェスーー蜷川実花「光」を撮る最新写真集をこの夏だけの特別価格で発売！

溢れる光、満ちる色彩、きらめく闇に差しのばされた手と手…… 未知の希望へ橋を架ける、まだ誰も見たことのない驚きの写真集。

河出書房新社

2016年7月15日 19時16分

ラッピング新幹線や24時間テレビのチャリTシャツデザインなどこの夏も大きな注目を集める蜷川実花氏が、2013年から2015年にかけて撮りためた、日本各地の“花火”と、国内外の“フェス”の写真をまとめた夏におすすめの最新写真集が7月26日に河出書房新社より発売されます！

2011年の桜を写した写真集『桜』から５年。

2013年から2015年にかけて撮りためた、日本各地の“花火”と、国内外の“フェス”の写真をまとめた最新写真集を7月26日に河出書房新社より発売する。

長岡の花火の写真でラッピングされた新幹線（上越新幹線）の運行（http://www.jreast.co.jp/genbi/）や、8/27・8/28放送予定の日本テレビの24時間テレビのチャリTシャツをてがけるなど、この夏も注目を集める蜷川氏の季節感あふれる写真集。河出書房新社では、「この夏だけの特別価格」として期間限定で2700円（税別）で発売する。（2016年10月1日以降は定価3200円（税別）での販売を予定）

光を捕まえようとする写真家がシャッターを押す刹那、人びとの手が助けを求めるかのように、差しのばされる。｢光｣そのものを写したかつてない写真集で、未知の写真体験をお楽しみいただきたい。

また、7月22日(金)より写真展「Light of」が「THE PARK・ING GINZA」にて開催。本展は、本写真集収録作品から、写真家自身による展示構成で展開が予定されている。

「光の軌跡に手を伸ばす
空は恐ろしいほど、深く青く高い
光を捕まえたい
助けを求めるその刹那、私達は幸福のなかにいる」
ーー蜷川実花

【書籍情報】
『Light of』
2016/7/26発売予定
ISBN: 978-4-309-27737-0
期間限定特価：2700円（税別）※2016年10月1日以降、定価3200円（税別）
A3変形判(タテ220ミリ×ヨコ300ミリ)
56頁／並製本／カラーカバー装

【著者プロフィール】
蜷川実花：
写真家、映画監督。
木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。映画「さくらん」（2007）、「ヘルタースケルター」（2012）監督。映像作品も多く手がける。
2008年、「蜷川実花展」が全国の美術館を巡回。2010年、Rizzoli N.Y.から写真集を出版、世界各国で話題に。2016年、台湾の現代美術館（MOCA Taipei）にて大規模な個展を開催し、同館の動員記録を大きく更新した。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事就任。
http://ninamika.com

■写真展：Mika Ninagawa「Light of」
日程：2016年7月22日(金)～8月16日(火)
場所：ザ・パーキング銀座／東京都中央区銀座5-3-1 ソニービルB3F
協力：小山登美夫ギャラリー／河出書房新社
オフィシャルサイト：http://park-ing-ginza.com

本展を記念し、「THE PARK•ING GINZA」よりTシャツをはじめとするアイテムが同時発売。また、蜷川実花による初のZINEもラインナップ予定。独自のスタイルを貫き挑戦を続ける表現者と、独自の世界観が集まった空間を展開する「THE PARK•ING GINZA」両者によるコラボレーション。

蜷川実花『Light of』（河出書房新社刊）より