OKI、製造業向けに電子電気装置の「海外認証取得サービス」を開始

120ヵ国・地域をカバーし、現地の規則に応じた電気安全適合の認証取得を支援

OKIグループの信頼性評価と環境保全の技術サービスを展開するOKIエンジニアリング（社長：柴田 康典、本社：東京都練馬区、以下OEG）は、製造業向けに電子電気装置の「海外認証取得サービス」を4月1日より提供開始しました。本サービスは、電子電 気装置を製造する電子電気装置メーカーが海外進出する際に必要となる、仕向地の認証機関へ提出する試験データの取得、申請書類の準備などを実施するもの で、120ヵ国・地域をカバーします。

電子電気装置メーカーが自社製品を海外で販売するには現地の規則に応じた電気安全適合の認証取得が必要で、一般に国・地域ごとの認証機関へ申請する ことになります。しかし、必要な試験データや申請書類は国・地域により異なるため、既存データの不適合や書類不備による差し戻しの発生など、認証取得には 多くの困難が伴います。

OEGが今回提供を開始した「海外認証取得サービス」は、お客様の海外とのやり取りにおけるさまざまなストレスを軽減し、効率よく必要な認証を取得することを可能とします。また、ご要望に応じて、各国認証制度の適用範囲や技術基準などについての調査も行います。

今後、日本製電子電気装置の輸出は、EU・アジア市場向けの拡大が加速されると見込まれ、現地認証をスムーズに取得したいお客様の増加が予想されます。OEGは「海外認証取得サービス」をお客様への支援業務として確立し、さらなる事業の拡大を図ります。

特長
・複数ヵ国・地域の認証取得をワンストップで支援
・120ヵ国・地域以上の安全・EMC分野の認証をサポート
・国際規格や各国規格に基づいた試験を実施
・各国認証制度の調査も実施（オプション）

販売計画
標準価格：個別見積り
販売目標：年間1,000万円以上
サービス提供開始時期：2016年4月1日

リリース関連リンク
「海外認証取得サービス」紹介サイト
http://www.oeg.co.jp/emc/Wireless.html
 

• 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
• 沖エンジニアリング株式会社は、通称をOKIエンジニアリングとします。
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