フューチャーセッションズ、対話支援プラットフォーム「OUR FUTURES」にAIを搭載、約1,400件の公開セッションデータを分析し、創造的な対話ファシリテーションをサポート
AIを活用することで、共創につながる対話をよりスムーズに実現
社会や組織の様々な問題や課題に対して、多様な人々を招き入れた共創を促進するための「Future Session」は、セッションの設計やファシリテーションに専門の知見や経験が必要です。フューチャーセッションズは、2013年に誰もがこのセッションを開催できるよう対話プラットフォームを作成、「OUR FUTURES」（アワー・フューチャーズ）として公開しました。この10年で行われたセッションは、創造的な未来に向けてのビジョン共創、未来の働き方を支える組織開発や新規事業創出、産官学民連携によるスマートシティ推進、スポーツを活用した地域活性化、ビッグデータ活用の共創型商品開発など、多岐に渡ります。
今回のAI搭載によりこれらの過去のセッションデータを資産として活用し、経験が少ないファシリテーターでもよりスムーズに質の高いセッション設計を行うことができるようになります。
フューチャーセッションズは共創プロセス設計の先駆者として、誰もが希望を持ち、自分の信じられる未来を共に実現することを目指します。
【OUR FUTURESとは】
OUR FUTURESは、創造的な対話である「Future Session」を支援するプラットフォームです。組織変革、新規事業、社会問題の解決、まちづくりなどの社会をポジティブに変革するFuture Sessionに特化して、対話の過程を可視化し、知識を共有することができます。
OUR FUTURES上で、企画・設計、参加者の募集、プレゼンテーション、レポート作成、アイデアの登録など、セッションの準備から終了後のコミュニケーションまで、ワンストップで行えます。
無料の会員登録でどなたでも利用できます（AI機能など、一部のより高度な機能は有料会員向けに提供）。
2013年にスタートし、会員数は36,120人（2023年9月5日現在）。
・OUR FUTURES：詳細説明ページ
https://www.ourfutures.net/about/our_futures
【新機能：AIによる自動設計、具体的な相談対応】
OpenAI提供のAPI（gpt-3.5）を利用し、OUR FUTURESに登録されている公開済みセッション約1,400件をAIが学習、分析し、最適なセッションプログラムを提案します。
●セッション名の入力のみで、学習したセッションデータから適切な目的、セッション設計などを提案
セッションの各ステップも自動作成。セッションの企画やファシリテーション経験が少ない方でも設計できるよう、サポートします。
●チャットボットへ、具体的な細かい内容も相談できる
例えば適切なセッションの問いやアウトプットの検討項目、進め方の改善点や説明の仕方などの具体的な内容について相談できます。質問として入力された文章内容を分析し、学習データを基に適した情報を提案します。
●シミュレーション機能で、事前にセッションの進み方を想定した準備が可能
セッションで予定しているステップを行った場合、どのような対話になるかをシミュレーションし表示。その結果を踏まえてセッションの組み立てを変更することができます。セッションを改善するためにチャットボットを活用でき、「より独創的なアイデアが活発に出るようにするにはどのような問いを立てれば良いか？」などの質問・回答を通して、改善案の作成をサポートします。
＜フューチャーセッションズについて＞
フューチャーセッションズは、創造的な対話の場「Future Session」を通じて、社会や組織の複雑な問題や課題を転換し、一人ひとりが信じられる未来を共創する取り組みを行なっています。
対話を通じて課題を解決するだけでなく、参加者が当事者意識を持ち、未来共創者となるためのファシリテーションを実施する先駆者として、企業や自治体のみなさまと共に、まちづくり、市民協働、人材育成、スポーツ活用、未来創造など多くのプロジェクトに携わっています。
●これまでの取り組み事例
https://www.futuresessions.com/projects/
＜株式会社フューチャーセッションズ＞
代表：代表取締役社長 有福 英幸
本社：東京都渋谷区神宮前2-33-12 ビラビアンカ202号室
設立：2012年6月
事業：フューチャーセッションの企画・運営／新規事業、新商品開発などのイノベーション・ファシリテーション／社会的マーケティング・ブランディングのコンサルティング／メディア・プラットフォームの運営
URL：https://www.futuresessions.com/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像