旧暦の七夕の夜 京都に伝わる「七夕のおはなし」を聞いてみませんか
-「京の七夕」ドレスコードは浴衣で、和装で-
旧暦の七夕の夜、八坂神社で「七夕のおはなし」を聞き、夕涼みしながら、コンサートを聞いてみませんか。
古都京都の夜、「京の七夕」で夜空に願いを届けてましょう。
七夕のおはなし
- 日時:8/7(水) 16:00〜17:30(受付/15:30〜)
- 場所:八坂神社常磐新殿
- 講師:上田文(うえだあや)氏(冷泉家門人/公益財団法人冷泉家時雨亭文庫絵画調査員)
- 内容:七夕の由来、七夕の行事に込められた日本人の思い、冷泉家に伝わる乞巧奠(きっこうでん)などのお話(予定)
- 参加料:無料(当日先着150名)
七夕 夕涼みコンサート
- 日時:8/7(水) 18:30〜19:30(終了時間は多少前後します)
- 場所:八坂神社 境内 「舞殿」
- 内容:J-POPグループ「ワカバ 」ミニコンサート
- 参加料:無料
- 「ワカバ」オフィシャルサイト:http://www.wakaba515.com/
京の七夕とは
七夕行事は、京都では古くから宮中行事として行われ、京都の冷泉家では現在も「乞巧奠」として受け継がれて行われています。江戸時代後期からは、寺子屋を中心に子どもたちに普及し、「七夕さん」と呼ばれる紙衣を女の子がつくり、裁縫や書の上達を願うなど、子どもを中心とした節句へと変化していったといわれています。
中国には古くから天の川を隔てた彦星(牽牛)と織姫(織女)が7月7日の夕べに、一年に一度会うという言い伝えがあり、日本では機織り上手な織女にあやかり、裁縫、歌や書など諸技芸上達を星に願う行事として、奈良時代から行われて来ました。そこに『棚機(たなばた)』という日本に古くから伝わる、機を織り祖霊に捧げるという盆行事とが習合したものです。
そういった歴史から受け継がれてきた「一年に一回おねがいごとをする」という七夕の節句に、平和や地球環境などへの新たな願いを込め、現在日本の各地で行われている様々な七夕祭りのルーツである京都ならではの、現代版・七夕まつり事業、それが「京の七夕」です。
一年に一度、京都に集い、「ねがう」ことの大切さを実感してみませんか。
京の七夕
開催期間:平成25年8月3日から8月12日まで
会場:鴨川会場、堀川会場
点灯時間:19時から21時30分
京の七夕公式サイト
http://www.kyoto-tanabata.jp/
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