アデランス上海社のTV-CMが「上海市第21回優秀広告作品展」で第1位（商業広告・テレビ広告部門）を獲得

～当社初代のTV-CM「パパ、アデランスにしてよかったね」をリメイク～　女性用TV-CMの「姐妹編」も同部門4位に入賞

株式会社アデランス

2015年1月30日 13時47分

株式会社アデランス（本社：東京都新宿区、代表取締役会長兼社長根本信男）のグループ企業であるアデランス上海社の男性用TV-CM「お絵描き編」（30秒）が、上海市広告協会主催の広告賞「上海市第21回優秀広告作品展」の商業広告・テレビ広告部門において、1位を獲得しました。また、女性用TV-CMの「姐妹編」（30秒）も、同部門で第4位に入賞を果たしています。

　「上海市第21回優秀広告作品展」は、1994年から毎年開催されている、上海市で唯一の広告アワードです。上海市で2014年3月～6月の期間にテレビや雑誌などで放映・掲載された広告を対象にしています。応募カテゴリーは、年間優秀商業広告と、2つの公共広告（年間優秀公共広告、創作公共広告）に分かれ、それぞれのカテゴリーごとに、テレビ広告、印刷広告、ラジオ広告、屋外広告の4部門で選考します。今回の開催では、計480点の作品（年間優秀商業広告100点、年間優秀公共広告118点、創作公共広告262点）が出品されました。

　第1位に輝いた「お絵描き編」は、1974年に日本で放映されていた当社初代のTV-CM「パパ、アデランスにしてよかったね」を、新たに現地の中国人俳優を起用し、リメイクしたものです。娘が描いた似顔絵がきっかけとなりアデランスで増毛した父親と、その姿を共に喜び合う一家の様子を描いた、温かみのあるストーリーになっています。子供の目線で情緒的にブランドが生活者に与えるベネフィットを表現した点が評価されました。

　第4位に輝いた「姐妹編」は、娘の勧めでウィッグをつけた母親の心の変化を描いた作品です。娘が母親に「母親が若く見えたので、友達から姉妹に間違われた」と嬉しそうに報告するシーンや、仲睦まじい母娘の様子は、見た目を若くみせるだけでなく、気持ちを前向きに明るくするウィッグの素晴らしさを表現しています。「いつまでも若くあり続けたい」という女性の願いを、映像を通して豊かに表現した点が評価されました。

　アデランスでは、2006月2月に上海市にウィッグ販売や頭髪に関するカウンセリングを行う直営サロンの第１号店を出店以来、上海、成都、瀋陽、重慶などの大都市部を中心に出店を加速しており、現在中国国内において全19店舗を展開しています。今回、アデランスのTV-CMが上海の歴史ある広告賞で高い評価を受けたことは、中国国内において当社が親しみやすい、安心のブランドとして広く認知されるようになった結果であると認識しております。

　当社は今後も、世界中のお客様から愛されるグローバルブランドとして、毛髪関連事業を通じてより多くの人々に夢と感動を提供するとともに、「最高の商品」「最高の技術」「心からのおもてなし」を目指し、活動してまいります。

■受賞概要
上海市第21回優秀広告作品展
部門：商業広告テレビ広告部門
受賞内容：年間優秀商業広告
第1位（男性用TV-CM「お絵描き編」）
第4位（女性用TV-CM「姐妹編」）
広告主：アデランス上海
制作会社：上海葵友広告有限公司
制作スタッフ：監督曹旭珺

■受賞作品賞
アデランス上海
男性用TV-CM「お絵描き編」（30秒）
　女の子同士のお友達が、お家でお絵描きをしています。父親の似顔絵を描き合うことになり、一人の女の子は「パパがかっこいいでしょう！」と絵を見せます。一方、主人公の女の子は、自分の父親が薄毛であるため、初めはその通りに描いたものの、友達の絵を見て髪の毛を沢山描き足します。その様子を見て複雑な気持ちになった主人公の母親は、思い切って父親とアデランスのサロンへ相談にいきます。その後、アデランスで増毛した父親が帰宅。父親に娘が飛びつき抱っこされながら、「パパ、アデランスにしてよかったね」と笑顔で言うシーンで終わります。

女性用TV-CM「姐妹編」（30秒）
　仲睦まじく街を歩く二人の母娘。娘が母親に、「母親が若く見えたので、友達から姉妹に間違われた」と嬉しそうに報告をします。実は、母親は最近まで薄毛で悩んでいました。暗い表情で鏡の前で髪をとかす母を見かねて、娘が母親をアデランスのサロンに連れて行ったのです。ウィッグをつけたことで見た目が若返り、母親は明るさを取り戻します。ウィッグをつけた母が笑顔でいる様子を見て、娘が微笑むシーンで終わります。