全国初!広島県が民間の職能団体の協力を含めた「災害時公衆衛生チーム」を設置,災害時に適切な公衆衛生支援を行います
広島県は2月1日,「広島県災害時公衆衛生チーム」を設置しました。
東日本大震災における被災者支援活動を踏まえ設置したもので,県内外の地震等による災害発生時に迅速かつ適切な公衆衛生支援を行うため,医師や歯科医師,薬剤師など複数の職種で編成します。
また,行政職員に加え,各種職能団体の協力を含めた組織的な災害支援チームの設置は全国初です。
【具体的な流れ】
調査班,医療班,保健衛生班の3班でチームを構成
1.災害発生時,保健所職員で構成される「調査班」が現地ニーズ調査を実施
2.調査結果に基づいて,ニーズに対応した医師等専門職で編成する「医療班」や「保健衛生班」を派遣
調査班は,広島県内4か所の保健所ごとに編成することとしています。これにより,例えば1か所で壊滅的な被害を受けた場合でも他地域で補完をしながら対応できます。
このような取組により,災害発生時の避難所や自宅にいる被災者に対する,多様で長期にわたる医療や健康ニーズに幅広く対応することが可能になります。
今後,チームを構成する関係機関が参加した訓練や研修を実施する予定です。
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