福島中央テレビが子育てサポート企業として厚労省から「くるみん認定」
育パパサポート奨励金導入など男性育休取得を促進
株式会社福島中央テレビ(本社:福島県郡山市/代表取締役社長:五阿弥宏安)は、子育てサポート支援企業として厚生労働省より「2022年くるみん認定」を受け、1月30日に福島労働局から認定通知書が交付されました。
- くるみん認定とは?
くるみん 認定とは、次世代を担う子どもの育成環境を整備するために定めた法律=次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画を策定した企業のうち、仕事と子育ての両立支援や働き方に関する取り組みなど、基準を満たした企業が厚生労働大臣より「子育てサポート企業」として認定される制度です。「育休取得率」「就学前の子育て労働者への支援制度」など10項目の認定基準を満たす必要があります。弊社は2020年4月から2022年3月までの行動計画の目標や基準をすべて達成するとともに、男性社員の育児休業取得を促進する独自の取り組みが評価され、今回の認定に至りました。
- 福島中央テレビの取り組み
❶男性社員の育児休業取得促進
(1)配偶者の出産日から8週間以内に、育児休業を連続14日以上取得した男性社員に対して10万円を支給する「中テレ育パパサポート奨励金」を導入しました。
(2)育児休業制度の内容や男性社員の育児休業の取得事例を「見える化」して社内に周知することを目的にした広報誌「中テレ育PAPA通信」を作成し、男性社員の育児休業取得を積極的に呼びかけました。
❷数値目標を掲げた行動計画を策定し達成
(1)業務の効率化や仕事と家庭の両立を支援するため、在宅勤務制度(テレワーク制度)を導入し、社員の多様な働き方に対応。
(2)年次有給休暇の取得を促進するため「有給休暇取得促進デー」を設定し、社内メールで取得の働きかけを実施。行動計画目標の1人あたりの年間平均取得日数10日以上(10.8日)を達成。
(3)仕事と家庭の両立を支援するため、育児短時間勤務制度の対象者について「3歳に満たない子を養育する労働者」から、法律を上回る「小学校入学前の子を養育する労働者」までに範囲を拡充。
<メッセージ>
この度は、2022年くるみん認定を賜りましたこと、誠に喜びに堪えません。社員一同、大変うれしく名誉に思っております。弊社は女性だけでなく男性社員も育児に参加できるよう職場環境を改善し、多様な働き方を応援することを目的に「中テレ育パパサポート奨励金」制度を創設するなど、会社全体で仕事と子育ての両立支援について考え、多様な働き方を拡充するための取り組みを行ってきたことが評価されました。
今後も子育てサポート企業として、仕事と子育ての両立支援を積極的に推進するとともに、すべての社員・スタッフにとって「働きがい」のある職場づくりに努め、多様な人材がさらに活躍できる社会の実現を目指してまいります。
福島中央テレビ代表取締役社長
五阿弥宏安
【写真】(左)福島中央テレビ社長・五阿弥宏安 (右)福島労働局・河西直人局長
◆ 厚生労働省 くるみんマークについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/kurumin/index.html
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