【ネット炎上速報2016年1月版/「ネット炎上」について毎月レポート】前年同月比 約34%の増加1月の炎上件数は111件

今月の解説:“某ホテルの食器洗い場でアルバイト従業員が「入浴」した写真をTwitterに投稿し炎上”

リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションを手掛ける株式会社エルテス(代表取締役:菅原貴弘、東京都港区)は、2016年1月のネット炎上についてまとめた、「ネット炎上速報2016年1月版」を発表いたします。
ネット炎上速報とは、リスクに特化したビッグデータ解析を得意とする当社が、前月のネット炎上件数を独自に算出し発表するマンスリーレポートです。本レポートを毎月公開していく事で、企業や社会が抱えるデジタルリスクへの意識喚起を行ってまいります。
※ネット炎上とは…現時点において、ツイッターで50回以上のリツイートがされ、特定のまとめサイトにまとめられたものから当社が“炎上”としたもの
■2016年1月の概況
1月のネット炎上件数は前年同月比34%増の111件となりました。炎上の発生主体として多かったのは、従業員によるものが31.9%と多く、ついで企業によるものが12.7%、有名人によるものが7.8%と続きました。某コンビニチェーンのアルバイト男性が客の個人情報を利用してFacebookで私的なメッセージを送ったり、消防士長が同じく患者の娘の個人情報を利用してLINEで私的なメッセージを送るなど、個人情報の不正使用も大きく炎上し、テレビでも取り上げられました。

 

<今月のTOPICS>
・某ホテルの食器洗い場でアルバイト従業員が「入浴」している写真をTwitterに投稿し炎上
某ホテルにてアルバイト従業員の男性が食器洗い場に自ら入って「入浴」している様子を撮影した画像をTwitterに投稿したことでホテルに対しても大きな批判がありました。

【解説】
この炎上には2つの側面があります。
①     バイトテロ
この炎上は、いわゆる「バイトテロ」の典型的なケースです。2013年ごろから全国的に多発し、社会問題化していましたが、その後多くの企業が研修などの対策を実施したことで減少傾向にあったものの、いまでも少なくありません。ソーシャルメディアポリシーの制定や研修の徹底に加え、従業員の投稿を定期的にモニタリングしておくことで炎上を予防しやすくなります。

②     企業への批判
バイトテロで炎上が起きた際、当人が批判されることは当然ですが、雇い主である企業も批判にさらされるケースがほとんどです。この炎上だと「衛生管理」について企業の責任が問われます。また、イメージ低下や信頼失墜による顧客離れで売上が減少し、倒産にまで追い込まれたケースもあります。たった一人のアルバイトの行動が致命的な経営ダメージを与えてしまいます。

<解説者>
株式会社エルテス ソーシャルリスクアナリスト 清澤 秀彰
プロフィール:
東京大学法学部卒業後、株式会社エルテスに入社。予防ソリューショングループで数多くの案件のリスク分析を行う。特に炎上案件の分析を得意とする。

■株式会社エルテスについて
リスクに特化したビッグデータ解析を強みに、ソーシャルリスクを中心としたデジタルリスクを検知・解決するテクノロジー企業です。デジタルリスクとは、インターネット上の風評・情報漏洩・従業員の不正・産業スパイ等、企業の競争力にも影響を与える重大なリスクを指し、当社ではそのデジタルリスクを分析する事で、企業が抱える課題を解決するサービスを300社以上に提供しています。

[会社概要]
社名        :株式会社エルテス 
代表者     :代表取締役 菅原貴弘
所在地     :東京都港区新橋五丁目14番10号
設立        :2004年4月28日
資本金     :504,890,400円 (2016年1月1日現在。資本金準備金を含みません。)
URL        :https://eltes.co.jp/
主要株主  :菅原貴弘、株式会社産業革新機構、株式会社電通、株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ等
事業内容  :リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションの提供
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