【ご案内】お父さん支援研修会 6/19(水)13時30分~
[福島県で初実施・東日本大震災お父さん支援研修会] 福島県男女共生センター(二本松市)
復興に向けた歩みの中、被災地の働き盛り・子育て真っ最中の方々の負担の長期化が
問題になっていますが、お父さん方の負担の問題には、あまり焦点が当てられていません。
公益財団法人日本ユニセフ協会は、子どもの保護支援事業として、NPO法人新座子育てネットワークや
各地の自治体と連携して「父子家庭+父親支援プロジェクト」を実施。お父さんへの支援を通して、
養育放棄や子どもを巻き込むDV、児童虐待などの予防を目指しています。
「父子家庭+父親支援プロジェクト」の一環として、日本ユニセフ協会として福島県内では初めて、
教育や福祉の現場で活躍される方々を対象に、父親支援のための研修会を開催する運びとなりました。
研修会当日は、参加者の方に支援や相談窓口などの情報をまとめた冊子※を配布します。
本研修会をきっかけに、父子家庭をはじめとする父親支援が、“震災支援”の枠を超え、
福島県内の男女共同参画、子ども子育て支援における父親支援の形作りに
繋がることを期待しています。
※本冊子について、明日(14日)に改めて発表のご案内(リリース)を配信予定です。
「お父さん支援のための研修会」
■日 時 6月19日(水)13:30~16:00
■会 場 福島県男女共生センター 第2研修室 (福島県二本松市郭内一丁目196-1)
■対 象 男女共同参画関係者、子育て支援関係者、父親グループ 教職員、幼稚園教諭、
保育士、家庭児童相談員、助産師 保健師、主任児童委員、民生委員、学童指導 員ほか
“男性の子育て”に関心のある方
■参加無料
■定員50名程度
■講 師 日本ユニセフ協会「東日本大震災 父子家庭+父親支援プロジェクト」
NPO法人新座子育てネットワーク 坂本純子・佐野育子
■内 容 ・父親支援のための基礎講座
・東日本大震災後の父親支援
・福島のお父さんたちの現状と支援の方策
・孤立する被災父子家庭を支援するために
・各種ツールの提供と活用方法
・支援活動への助成について
本プレスリリースに関するお問い合わせ :日本ユニセフ協会 広報室 中井
TEL:03-5789-2016 FAX : 03-5789-2036 メール: jcuinfo@unicef.or.jp
★当日(19日)お問い合わせ:日本ユニセフ協会アドバイザー 小野道子
090-6565-9690
ご取材をご検討いただけるみなさまには、会場準備の都合上、
お手数をおかけいたしますが、以下の項目をご記入の上、
FAXもしくはE-mailにてお申込みいただけますようお願い申し上げます。
◆日本ユニセフ協会 日本ユニセフ協会広報室行◆
FAX:03-5789-2036 Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
「お父さん支援のための研修会」@福島(二本松)
■ご芳名:
■貴社名:
■ご所属部署名等:
■お役職名:
■TEL:
■FAX:
■携帯電話:
■E-mail:
撮影 □ あり (スチール/ムービー) □ なし
■日本ユニセフ協会について ■
公益財団法人日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にある
ユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間としてユニセフを代表する唯一の
組織として、ユニセフ活動の広報、政策提言(アドボカシー)、募金活動を担っています。
www.unicef.or.jp
■ 日本ユニセフ協会による東日本大震災支援活動について ■
日本ユニセフ協会は、ユニセフ本部や被災地の協力団体、各自治体、民間支援団体や
被災された方々からの協力を得ながら、震災発生直後から、飲料水や子ども用の肌着、
衛生用品などの救援物資による支援や、学校再開、妊娠・授乳中の女性や赤ちゃんに対する
支援、幼稚園や保育園の再建等の未就学児への支援、子どもたちの心のケアをはじめとする
弱い立場に置かれた子どもたちの保護など、東日本大震災被災地での支援活動を進めています。
日本ユニセフ協会 東日本大震災 ウェブサイト http://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011.htm
活動報告や映像レポート、実施中の事業をご紹介しています
■ 「父子家庭+父親支援プロジェクト」について
本プロジェクトは、2011年10月、NPO法人新座子育てネットワークに委託して開始。
被災地の保育士、保健師、学童指導員、自治体職員、民生委員など子ども支援に
従事する方々を対象に、父子家庭・父親支援に関する支援技術・知識・情報・思考力を
身につける「お父さん支援員」研修を実施しています。
これまでに、315名(岩手:208名、宮城:107名)がお父さん支援員研修を修了。
お父さん支援員になられたみなさんは、お父さんたちへの情報提供のほか、
ネットワークづくりの場として夕涼み会など父子で参加できるイベント開催、
遺児家庭支援専門員などの協力を得ながら、父子家庭の方々を対象にした
支援活動を続けています。また、岩手県内には33ヵ所に地域の支援拠点としての
「パパステーション」が設置されました。
発信者:(公財)日本ユニセフ協会 広報室