“朝食の専門家”ケロッグが足立区「学習の場」への支援を開始
~ 産官民連携による子どものサポート施策として、子ども向けシリアルを無償提供 ~
シリアル食品の世界シェアトップブランド「ケロッグ」を日本国内で展開する日本ケロッグ合同会社(本社:東京都港区、代表職務執行者社長:井上ゆかり)は、CSR活動として展開している朝食提供支援プログラム「Breakfasts for Better Days」の一環として、足立区「学習の場」へのシリアル提供による支援を6月より開始いたします。
足立区がNPO法人キッズドアに事業委託する形で運営されている「居場所を兼ねた学習支援」事業は、単なる学習支援だけではなく、友達などと交流できる緩やかな居場所の提供も兼ねた事業です。ボランティアの大学生や社会人が中学生の学習サポートをしており、登録した中学生は定休日(毎週火曜)以外の週6日、午後3時から8時まで自由に出入りできる仕組みになっています。
この取り組みは足立区が2015年8月より区内の北部地域において実施を始めたもので、学校などを通じて紹介を受けた45名(2016年5月31日時点)が登録しています。さらに6月2日より、新たに区内の東部地域でも取り組みが開始されました(2016年5月31日時点で8名が登録)。
足立区が実施した「子どもの健康・生活実態調査(2015年度実施)」では、家庭環境全体で把握した場合に「生活困難」と定義された家庭は全体の約25%にも上っており、「生活困難」であることが子どもの健康と生活に影響を与えることがわかりました。また一方で、子どもの健康状態に対して悪影響を与えている要因のなかには、生活習慣などの「変えていくことが可能な要因」も多いことが判明したと発表しました。同調査によると、この「生活困難」世帯の子どもは、その他の世帯と比較し、朝食欠食率が3倍も高いという結果もでています。
この結果を受け、日本ケロッグは、子どもたちが自宅で栄養バランスのとれた朝食を摂ることができるよう、足立区およびNPO法人キッズドアと連携し、「居場所を兼ねた学習支援」事業を利用する子どもたちへ、ケロッグの子ども向けシリアルの無償提供をスタートさせることとなりました。午前中から「学習の場」が開放される日曜日や長期休暇期間中に、その場で子どもたちが食べることのできる朝食としてシリアルを提供するほか、自宅での朝食としての持ち帰り用としても提供します。ケロッグの子ども向け製品4種類(フロスティ 成長応援グラノラ、コーンフロスティなど)から、好きなものをお選びいただける形で提供予定です。
この取り組みについて、NPO法人キッズドアの土井 清子氏は「『居場所を兼ねた学習支援』では夕食を提供しており、子どもたちからも好評ですが、朝食についてはこれまでなかなかサポートが難しい状況にありました。今回、ケロッグさんのご支援によって、子どもたちが栄養バランスの良い朝食を摂れるようになることをうれしく思っています。朝食から生活リズムが整うことで、学校や『居場所を兼ねた学習支援』でも充実した時間が過ごせるようになるのではと思っています。」とコメントしています。
また、足立区の担当者は「『居場所を兼ねた学習支援』は、単に勉強を教えるだけでなく、子どもたちが安心して過ごせる居場所として、各々が大学生や友達とのコミュニケーションを通じて、自己肯定感を高めていくためにも重要なものと考えております。さらに、このたびの『子どもの健康・生活実態調査』の結果なども鑑み、より子どもたちの生活習慣を意識したサポートが必要であることも事実です。今回のケロッグさんからの支援によって、子どもたちが朝から元気いっぱいに活動できるようになることを期待しています。」とコメントしました。
今後の取り組みとして、子どもたち自身にも“食”や“栄養”の重要性を理解してもらうことが大切であると考え、ケロッグは、シリアルの無償提供だけではなく、「学習の場」と連携して、子どもたちを対象とした実践的な食育教室も開催する予定です。
■ケロッグの朝食提供支援プログラム「Breakfasts for Better Days」について
ケロッグは、グローバルで展開するCSR活動の一環として、「Breakfasts for Better Days」という朝食提供支援プログラムを2013年3月より実施しています。当プログラムは、2016年末までに、世界中で食料を必要としている子どもたちやそのご家族に10億食のシリアルやスナックをお届けすることを目標として始動し、活動初年度の2013年度から2015年末までに各国のケロッグから寄贈した自社製品は、合計ですでに14億食分に達しました。
日本ケロッグは、今回の「学習の場」への支援をはじめ、今年は、NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワークが都内3か所で運営している「こども食堂」への支援を3月より開始するとともに、これまで実施してきたフードバンクへの製品寄贈もさらに強化しています。日本におけるこれらの「Breakfasts for Better Days」活動全般を通じて、今年2016年は合計10トン<約30万食分に相当>のシリアル寄贈を年間目標としております。
世界シェアNo.1のシリアルメーカー “ケロッグ” について
ケロッグ社(Kellogg Company)は、人々にとって大切な食品とブランドを通じて、世界に豊かさと楽しさを提供することを使命としています。
1894年にケロッグ社の創設者であるW.K.ケロッグが米国ミシガン州バトルクリークにおいて、保養所の人々のために食物繊維が豊富な穀物を材料に、食べやすく栄養が豊富な食品としてシリアルの原形となる「グラノーズ」を発明してから1世紀以上を経た現在では、180カ国以上で事業を展開する世界的な食品メーカーとなっています。2015年の売上高は135億ドルで、シリアルのメーカーとしては世界第1位、クッキー、クラッカー、スナックのメーカーとしては世界第2位の規模を誇ります。1906年の会社設立以来、ケロッグのシリアルは世界各国においてご支持をいただき、今年2月19日をもちまして設立110周年を迎えました。
日本ケロッグと製品ラインナップについて
日本ケロッグは、100年以上にわたって「朝食を通じた心とからだの健康」を研究し続けてきた朝食の専門家「ケロッグ」の基本精神を受け継ぎ、1962年に米国ケロッグ社100%出資の日本法人として設立されました。以来半世紀以上にわたって、太陽と大地の恵みを受けて育った、玄米、小麦、大麦、とうもろこしなどの穀物のエネルギーと、バランスのよい栄養がたっぷり詰まったシリアルを日本の朝の食卓にお届けすることを通じて、お客様の気持ち良い一日のスタートを応援しています。「太陽の恵みで、いい一日をスタート。」というキーメッセージのもと、大人向けには「フルーツグラノラ」「オールブラン」「玄米フレーク」、子ども向けには「フロスティ」「ココくん」など、大人から子ども向けまで、あらゆるターゲットのニーズに応えられるバラエティ豊富な製品ラインナップをご提供しています。
■足立区の「居場所を兼ねた学習支援」事業とケロッグの支援内容
足立区がNPO法人キッズドアに事業委託する形で運営されている「居場所を兼ねた学習支援」事業は、単なる学習支援だけではなく、友達などと交流できる緩やかな居場所の提供も兼ねた事業です。ボランティアの大学生や社会人が中学生の学習サポートをしており、登録した中学生は定休日(毎週火曜)以外の週6日、午後3時から8時まで自由に出入りできる仕組みになっています。
この取り組みは足立区が2015年8月より区内の北部地域において実施を始めたもので、学校などを通じて紹介を受けた45名(2016年5月31日時点)が登録しています。さらに6月2日より、新たに区内の東部地域でも取り組みが開始されました(2016年5月31日時点で8名が登録)。
足立区が実施した「子どもの健康・生活実態調査(2015年度実施)」では、家庭環境全体で把握した場合に「生活困難」と定義された家庭は全体の約25%にも上っており、「生活困難」であることが子どもの健康と生活に影響を与えることがわかりました。また一方で、子どもの健康状態に対して悪影響を与えている要因のなかには、生活習慣などの「変えていくことが可能な要因」も多いことが判明したと発表しました。同調査によると、この「生活困難」世帯の子どもは、その他の世帯と比較し、朝食欠食率が3倍も高いという結果もでています。
この結果を受け、日本ケロッグは、子どもたちが自宅で栄養バランスのとれた朝食を摂ることができるよう、足立区およびNPO法人キッズドアと連携し、「居場所を兼ねた学習支援」事業を利用する子どもたちへ、ケロッグの子ども向けシリアルの無償提供をスタートさせることとなりました。午前中から「学習の場」が開放される日曜日や長期休暇期間中に、その場で子どもたちが食べることのできる朝食としてシリアルを提供するほか、自宅での朝食としての持ち帰り用としても提供します。ケロッグの子ども向け製品4種類(フロスティ 成長応援グラノラ、コーンフロスティなど)から、好きなものをお選びいただける形で提供予定です。
この取り組みについて、NPO法人キッズドアの土井 清子氏は「『居場所を兼ねた学習支援』では夕食を提供しており、子どもたちからも好評ですが、朝食についてはこれまでなかなかサポートが難しい状況にありました。今回、ケロッグさんのご支援によって、子どもたちが栄養バランスの良い朝食を摂れるようになることをうれしく思っています。朝食から生活リズムが整うことで、学校や『居場所を兼ねた学習支援』でも充実した時間が過ごせるようになるのではと思っています。」とコメントしています。
また、足立区の担当者は「『居場所を兼ねた学習支援』は、単に勉強を教えるだけでなく、子どもたちが安心して過ごせる居場所として、各々が大学生や友達とのコミュニケーションを通じて、自己肯定感を高めていくためにも重要なものと考えております。さらに、このたびの『子どもの健康・生活実態調査』の結果なども鑑み、より子どもたちの生活習慣を意識したサポートが必要であることも事実です。今回のケロッグさんからの支援によって、子どもたちが朝から元気いっぱいに活動できるようになることを期待しています。」とコメントしました。
今後の取り組みとして、子どもたち自身にも“食”や“栄養”の重要性を理解してもらうことが大切であると考え、ケロッグは、シリアルの無償提供だけではなく、「学習の場」と連携して、子どもたちを対象とした実践的な食育教室も開催する予定です。
■ケロッグの朝食提供支援プログラム「Breakfasts for Better Days」について
ケロッグは、グローバルで展開するCSR活動の一環として、「Breakfasts for Better Days」という朝食提供支援プログラムを2013年3月より実施しています。当プログラムは、2016年末までに、世界中で食料を必要としている子どもたちやそのご家族に10億食のシリアルやスナックをお届けすることを目標として始動し、活動初年度の2013年度から2015年末までに各国のケロッグから寄贈した自社製品は、合計ですでに14億食分に達しました。
日本ケロッグは、今回の「学習の場」への支援をはじめ、今年は、NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワークが都内3か所で運営している「こども食堂」への支援を3月より開始するとともに、これまで実施してきたフードバンクへの製品寄贈もさらに強化しています。日本におけるこれらの「Breakfasts for Better Days」活動全般を通じて、今年2016年は合計10トン<約30万食分に相当>のシリアル寄贈を年間目標としております。
世界シェアNo.1のシリアルメーカー “ケロッグ” について
ケロッグ社(Kellogg Company)は、人々にとって大切な食品とブランドを通じて、世界に豊かさと楽しさを提供することを使命としています。
1894年にケロッグ社の創設者であるW.K.ケロッグが米国ミシガン州バトルクリークにおいて、保養所の人々のために食物繊維が豊富な穀物を材料に、食べやすく栄養が豊富な食品としてシリアルの原形となる「グラノーズ」を発明してから1世紀以上を経た現在では、180カ国以上で事業を展開する世界的な食品メーカーとなっています。2015年の売上高は135億ドルで、シリアルのメーカーとしては世界第1位、クッキー、クラッカー、スナックのメーカーとしては世界第2位の規模を誇ります。1906年の会社設立以来、ケロッグのシリアルは世界各国においてご支持をいただき、今年2月19日をもちまして設立110周年を迎えました。
日本ケロッグと製品ラインナップについて
日本ケロッグは、100年以上にわたって「朝食を通じた心とからだの健康」を研究し続けてきた朝食の専門家「ケロッグ」の基本精神を受け継ぎ、1962年に米国ケロッグ社100%出資の日本法人として設立されました。以来半世紀以上にわたって、太陽と大地の恵みを受けて育った、玄米、小麦、大麦、とうもろこしなどの穀物のエネルギーと、バランスのよい栄養がたっぷり詰まったシリアルを日本の朝の食卓にお届けすることを通じて、お客様の気持ち良い一日のスタートを応援しています。「太陽の恵みで、いい一日をスタート。」というキーメッセージのもと、大人向けには「フルーツグラノラ」「オールブラン」「玄米フレーク」、子ども向けには「フロスティ」「ココくん」など、大人から子ども向けまで、あらゆるターゲットのニーズに応えられるバラエティ豊富な製品ラインナップをご提供しています。
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