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株式会社ニトムズ
会社概要

2012 ニトムズ年頭所感

ニトムズ

変化する消費の価値感に、多軸(新しい需要)で、応え続けます!

- 多軸化とは「新しい!お客様・市場・製品をつくること」
  より多く創りだすことで、消費価値のどんな変化にもアジャストできる -

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謹賀新年。新しく迎えた2012を、元気な年に。

■やはり震災により、お客様の消費への価値基準は、根底から動いたかも

東日本大震災は、“新しい現実という事実”とともに消費マインドへ大きな影響を与え、
新たな需要を創出する起動となり、ニトムズのビジネスのあり方にも、少なからず
変化とモチベーション(私たちは何のために市場に存在するか)を覚醒させられる
結果となりました。

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■「危機」を「好機」に。競争ではなく復興の競演のなかでニトムズのスタンスは?

震災直後には、ニトムズが担う家庭日用品、DIY製品の分野でも店頭は大変な苦境に
陥り、被災地以外でも品不足に見舞われました。が、流通業界、メーカーなど「生活を
守る」使命感に根ざす懸命な取組みで、あらためてこの業界の価値とその意義が
生活者の方々にクローズアップされることになったと感じています。
日本全体が震災から立ち直るなかで、特に消費市場分野では、「危機」から「好機」へ、
「競合・争奪」ではなく「共存・補完」による、それぞれの役割と価値を認め合う
競演関係が形成されて行き、自らもブランド価値を強く認識させられたのです。

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■暮らしの問題解決に貢献できて、商品の価値を再認識いただく機会となったのが
『節電』

電力不足対策から、一気にトレンドとなり特需となった夏の「節電」。
ニトムズは、今年度、ポテンシャルを活かす意味で『新製品創出と新需要創造で新たな
成長!』をスローガンに掲げ活動してきました。震災特需にお応えできた夏の新商品の
一つに、窓用遮光フィルム『窓のサングラス UVカットフィルム』があります。
この商品は、もともと2012年夏季用に計画していました。
しかし、輪番停電をきっかけにマーケットの「節電」というトレンドを敏感にキャッチ
して技・生・販一体となっての迅速に行動した結果、1シーズン前倒しで商品デビュー
が適いました。その結果、単なる暑さしのぎ商品ではなく、節電の常態化による
「熱中症対策商品」としての切実なご要望により、予測を大きく超えたお買い上げを
頂く結果となりました。
この経験は、最終消費者であるお客様の手に渡るまで、調達から開発から販売、品質
まで、一連のサプライチェーンの製品マネジメントを必然的により強化するチャンスも、
私たちに与えて頂きました。

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■欲望が示す? 消費者心理。震災後、明らかな変化が。

震災は、消費に対する生活者の欲望を変えた!と言われます。『エシカル(倫理的)
消費』は、エコ生活が提唱されたころから聞き始めましたが、震災後に実感として
理解できる言葉になりました。生活者研究のアナリストによれば、節電・節水、防災・
安全、持続可能・省エネなどや、被災地のみならず繋がりや絆などの応援消費など、
これらは、生活者の究極の欲求と言われた自己実現を提供する価値とは異なり、
明らかにソーシャル(社会的)な価値ながら、この生活者意識の変化が、あらたな
顧客創造、出会いのチャンスでもあり、私たちも大切にしたいと思っています。

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■節電はトレンドからライフスタイルへ。この冬も『節電でも、あったか快適へ』

震災後、企業にも求められているのは、事業が社会的使命に適い、社会的貢献が
収益であること。
ニトムズは電力需給逼迫の夏、当社の粘着クリーナー『コロコロ(R)』のコンセプトを
再考。“カンタン、便利なお掃除”から“電気を使わず、ラクラクお掃除”へ“節電
グッズ”として推奨。もちろん、資源エネルギー庁の発表した節電対策メニューの
筆頭にあった、「エアコンの使用を控え、50%節電」には、窓に貼るだけで
節電対策が可能となる夏の『まどエコ(R)』、「省エネ窓ガラス断熱シートクリア」を
提案。
また、生活者意識の変化は、『節電』がトレンドで終わるのではなく、ライフスタイルへ
移行すると確信しました。それは、夏季に圧倒的な数のニトムズホームページ、
『まどエコ』断熱コンテンツへの訪問者数の拡大からも顕著となりました。
それは、この冬も、同じ曲線を描いて、関心の急増が続いているのです。

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■震災に始まり、そこに終始した日本をとりまく世界は、リスクの要素がそこここに

東日本大震災は昨年の世界のニュースのなかに記録されましたが、世界人口は昨年
10月、70億人を突破、世界同時不況の相乗的な収縮も続き、震源EUの財政危機は
国家を揺るがし、広がる格差に民衆の怒りも爆発するなど・・確実に起こる未来は
誰にも予測できません。
一方、日本国内は、長引く復興から、元の暮らしに戻れるのはいつ? 短期的な
復興特需は続いても、超円高にTPPの行方と「高齢化先進国」日本にあって、
消費市場の大幅拡大はとても望めず、新興国での成否がカギと言われています。
そのような不確実性の時代なので、モノごとにきちんと向き合う姿勢、「企業として、
真面目に活動を行う」暮らしに役立つ製品を生み出し、世界を、より暮らしやすく、
より住みやすい場所にする。こういう企業のサイクルそのものが、ひとつの貢献の
カタチとなっていけるのではないでしょうか。

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■2012年からは・・新需要創造で、消費の新しい価値に応え続ける。

最終的なお客様は、消費者の皆さま。そのお客様の声、ニーズをくみ取り、新たな
価値を創造し、提供することが、ニトムズの使命であると認識しています。それゆえ、
新しい需要(マーケット)では、従来とは、異なるお客様が存在します。
例えば、生活グッズは、「そのモノを持つことで嬉しい」「手にしている自分が好き」
等々、感性が決定する満足度も大きい。「デザイン性」も重要なファクターのひとつで
あり、デザインすること即ち、需要創造することに他なりません。
便利な機能を徹底的に追求してきたニトムズですが、例えば、先般、ライフスタイル
ショップ限定で発売した『コロコロ(R)コロフル』は、大変な人気を博した
カラフルで、スタイリッシュなデザインコロコロです。
2,011年の第30回プラスチック日用品優秀製品コンクール【プラスチック製品部門】
において、「大賞/財団法人日本ファッション協会理事長賞」を受賞いたしました。
また、お客様は消費者ということであり、それを本当に求めている人に対して、
私たちが提供したい価値に対して、最適な流通を探るということで、お客様の手に
渡るまで、しっかりと責任をもちたいと考えています。

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■創立100周年(2018年)もカウントダウンへ。
 日東電工グループ「100年企業ビジョン」の実現・・!

ニトムズが属する日東電工グループは、2018年の創立100周年を見据えて策定した
「100年企業ビジョン」において「Green(環境)・Clean(新エネルギー)・
Fine(ライフサイエンス)」を、これからの社会へ提供する価値として位置づけ、
環境がいかに変化しようとも、自ら変革し、成長し続ける企業グループ像を描いて
います。
ありたい姿としては、”お客様に対して成長し続ける会社”、“働く人にとって
誇りに思える会社”、“社会から信頼される会社”、この3つを必ず、実現して
まいります。

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■2012年も、ニトムズのあるべき姿は変わりません

私たちの使命は『高い粘着技術を駆使した“住まい”と“暮らし”にかかわる快適・
便利な製品を、役立つ情報とともに、グローバルな顧客に提供する』こと。そして、
夢は、“需要創造(新しい顧客、新しい市場、新しい需要)”に挑み続けることであり、
世界の人たちへニトムズが育んできたBizスタイルを通して日東電工ブランドと
遭遇するタッチ・ポイントとなり、同時に、日東電工グループの「感動品質」を
世界中のお客様へ、もっとたくさん届けることなのです。

2012年も、私たちが守り続けてきた、夢のある“経営理念”を実践していきます。
ご期待ください。

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【ニトムズ・経営理念】

『快適、便利で、独創的な製品を生み出し、人々の暮らしに貢献する』

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《会社概要》
[社名] 株式会社ニトムズ <日東電工株式会社(東証1部上場)グループ企業>
[設立] 1975年4月1日
[資本金] 1億6,000万円 [2010年4月1日現在]
[従業員] 173名 [2011年4月1日現在]
[事業内容] 日用家庭用品の製造・加工・販売及び輸出入
[代表的なブランド名] 「コロコロ」「PROSELF/プロセルフ」
            「caremate/ケアメイト」など

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※紙面にお問合せ先、電話番号を記載される場合は、
【 ニトムズお客様相談室 】 03-3544-0615 と記載ください。

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種類
その他
ビジネスカテゴリ
流通金融その他

会社概要

株式会社ニトムズ

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URL
http://www.nitoms.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区東品川4丁目12番4号 品川シーサイドパークタワー7階
電話番号
03-6631-1661
代表者名
右近 敦嗣
上場
未上場
資本金
1億6000万円
設立
1975年04月
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