Jitera、「HTML・Markdownドキュメント一括インポート/エクスポート機能」を提供開始
〜 煩雑な移行作業を解消し、開発プロジェクトのマイグレーションとドキュメント共有の負荷を大幅に削減 〜
株式会社Jitera(本社:東京都港区、代表取締役:栁澤 直、以下「当社」)が提供するAIコンテキストプラットフォーム「Jitera」は、HTMLおよびMarkdownドキュメントの一括インポート・エクスポート機能を新たに提供開始しました。本機能により、プロジェクト間のドキュメント移行や統合、納品作業が大幅に効率化され、開発現場やチーム運用の柔軟性が向上します。

開発背景と目的
「Jitera」はこれまで、レガシーシステムから新しい基盤への移行やマルチクラウド間のマイグレーション、プロジェクト統合に伴うシステムの再構築など、生成AIを用いて開発現場の生産性向上を支援してきました。
その中で、プロジェクトの作り直しやチームの異動、リポジトリの分割に伴い、大量のドキュメントを他のプロジェクトへ移行する必要が生じた場合、作業負担や転記ミスのリスクが課題となっていました。
今回の新機能により、複数階層に分かれたHTMLおよびMarkdownのドキュメントセットをまとめて書き出し、ワンアクションで移行先に取り込むことが可能になります。
フォルダ階層構造が深くなりやすい開発現場でも、プロジェクト間のマイグレーションやクライアントへの納品、チーム間のドキュメント共有および管理が従来より簡便になります。
新機能の概要

本機能は、「Jitera」プロジェクト内のHTMLおよびMarkdown形式のドキュメントを、フォルダ構成ごとに一括でエクスポート・インポートします。エクスポート時は、対象ドキュメントがひとつのZIPファイルとして出力されるため、インポート時はそのファイルをドラッグ&ドロップするだけで、元の構造を維持したまま一括で取り込むことが可能です。
【特徴】
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大量ドキュメントにも対応:エクスポート数、インポート数に制限がなく、大量のドキュメントも同時に処理を行います。
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ワンアクションでインポートが完了:インポートの際、ユーザーはファイルの解凍作業を行う必要がないため、ドラッグ&ドロップのみで取り込みが完了します。
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ユーザーのローカルファイル管理に配慮:PDFやExcelファイルはユーザーのローカル管理を前提とし、インポート・エクスポートの対象外とすることで、技術的な安定性と利便性を両立しています。
機能の活用例
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開発プロジェクトの移管・納品
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プロジェクトの作り直しやリポジトリ分割時に、既存のドキュメントフォルダを移行し、環境再構築のリードタイムを短縮
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開発プロジェクト完了時に、成果物ドキュメントをZIP形式で一括出力し、クライアントへの納品やバックアップに活用
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業務マニュアルの共有、移行
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チームの異動や組織変更の際に、既存プロジェクト内で必要なフォルダのみを書き出して他プロジェクトへ移行し、スムーズな引き継ぎ作業を実現
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操作手順や各種規定をまとめたドキュメント一式をエクスポートし、新プロジェクトへまとめて移行して標準ルールを素早く適用
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社内ルール・共通資料の共有
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会社共通の規定やテンプレートをまとめたドキュメントセットを書き出し、複数プロジェクトへ配布して標準ルールを横展開
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今後の展望
今後は、組織およびプロジェクト間でのドキュメント運用をさらに効率化する機能拡充を進めてまいります。当社は、日本の開発現場におけるドキュメント資産の活用を支える基盤として、「Jitera」の機能強化を継続し、開発の効率化と品質向上に貢献してまいります。
AIコンテキストプラットフォーム「Jitera」とは

AIコンテキストプラットフォーム「Jitera」は、コンテキストを基盤とする次世代の開発・業務環境として業務プロセスを革新し、事業成長を促進するAIエージェントです。個人特有の暗黙知や組織のノウハウをコンテキストとして蓄積。現場で使えば使うほどAIエージェントが成長し、組織ごとのカスタマイズAIエージェントとして精度の高い応答およびドキュメント生成を行います。Jitera独自のAIプラットフォームが、システム開発全体の自動化と日々の業務の効率化を実現します。
特にシステム開発・改修において開発プロセス全体を横断的に効率化させ、既存システムのコードから高精度な設計書を自動生成するなどリバースエンジニアリングやモダナイゼーションで活用されています。
株式会社Jiteraに関するお問い合わせ先
株式会社Jitera
代表取締役 栁澤 直
所在地:東京都港区西新橋1丁目2-9 日比谷セントラルビル 14階
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