ROOMBLOOM「建築家と考えるペイント」物件完成披露会レポート
~建築家 藤田雄介氏・須藤剛氏と「白」の可能性を考える~
日本ペイントホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、社長:田堂哲志)が立ち上げたペイントブランド「ROOMBLOOM」(ルームブルーム)が、注目の建築家とペイントの新たな可能性について考えるプロジェクト「建築家と考えるペイント」シリーズ。
今回は「白」という色に着目し、気鋭の若手建築家 藤田雄介氏や須藤 剛氏と共に、ペイントだからこそ実現しうる「白」のバリエーションによって空気感が少しずつ変化する空間を作り、10月7日に完成披露会を開催いたしました。
今回は「白」という色に着目し、気鋭の若手建築家 藤田雄介氏や須藤 剛氏と共に、ペイントだからこそ実現しうる「白」のバリエーションによって空気感が少しずつ変化する空間を作り、10月7日に完成披露会を開催いたしました。
日本ペイントホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、社長:田堂哲志)が立ち上げたペイントブランド「ROOMBLOOM」(ルームブルーム)が、注目の建築家とペイントの新たな可能性について考えるプロジェクト「建築家と考えるペイント」シリーズ。
今回は、「白」という色に着目。邪魔をしない色として重宝され、多くの住宅に取り入れられてきた白。ただ無意識に選ぶのではなく、意図して白を利用することでどのような空間が提案できるのか、まさにそれは「白」の可能性を考えることです。気鋭の若手建築家 藤田雄介氏や須藤 剛氏と共に、ペイントだからこそ実現しうる「白」のバリエーションによって空気感が少しずつ変化する空間を作り、10月7日に完成披露会を開催いたしました。
「この物件では、1階から3階の各階にペイントされている白の色味がすべて異なります。このプロジェクトで、自分自身が、ほのかに感じる色味の違いを体感できたことが驚きでした。」と話すのは須藤氏。「1階は採光面である窓のすぐ目の前が駐車場であり、なるべく陽ざしによって自然を感じられるような色にしたくて、少し緑がかって見える白にしました。2階は家族が団らんするリビング・ダイニングがあるフロアであり、ほっこりとした雰囲気を作るために、柔らかいピンクがかった白。3階はトップライトからの採光がありますが寝室となるのでその明るさを中和させるためにグレーがかった白。ふたを開ければ、なんとこの色の名前はstill in dream(まだ夢の中という意味)。
まんまとROOMBLOOMさんにコントロールされた気分です。」などと冗談を交えながらも色の可能性についてトークは続きます。「一番分かりやすいのはフロアがつながる階段部分です。色の境目をぼかすという選択肢もありましたが、あえてはっきりと区切りました。その方が住む人の意識も区切られる。またペイントの自分で補修できるという利点を活かし、施主の方がいつでも自分で簡単にペイントできるよう、難しくぼかすより、色の境目ははっきりさせていた方がいいという考えもありました。」 (藤田氏談)
白の違いを理解して柔軟に取り入れることにより、ペイントは家を意図的に機能させられる一つの手段であることを体感できるプロジェクトとなりました。
なお、藤田氏・須藤氏の詳しいコメントはこちらのサイトからご覧いただけます。
http://room-bloom.com/paint-renovation/think/
ROOMBLOOMは「暮らしを考える」をコンセプトに、今後も様々な視点を通して、ペイントがみなさまの暮らしに驚きや愉しみをもたらす取り組みを発信していきます。
【建築家ご紹介】
●藤田雄介
1981年兵庫県生まれ。日本大学生産工学部卒業、東京都市大学大学院工学研究科修了。
手塚建築研究所を経て、2010年Camp Design inc.設立。
ホームページ http://www.camp-archi.com/
●須藤 剛
1980年埼玉県生まれ。法政大学工学部土木工学科卒業
北川原温建築都市研究所、ジャムズなど設計事務所勤務を経て2011年Tsudou Design Studio/須藤剛建築設計事務所設立。ホームページ http://tsudou.jp/
今回は、「白」という色に着目。邪魔をしない色として重宝され、多くの住宅に取り入れられてきた白。ただ無意識に選ぶのではなく、意図して白を利用することでどのような空間が提案できるのか、まさにそれは「白」の可能性を考えることです。気鋭の若手建築家 藤田雄介氏や須藤 剛氏と共に、ペイントだからこそ実現しうる「白」のバリエーションによって空気感が少しずつ変化する空間を作り、10月7日に完成披露会を開催いたしました。
「今回は井桁の梁が構造だけではなく、建具を自由に移動させるレールとして機能し、空間を柔軟に使える設計にしました。普段は無難な、いわゆる『無彩色の白』しか使いませんが、ペイントも用途に合わせて、様々な白を使うことで、空間の空気感を変えることに挑戦してみようと思いました。」と話し始めた藤田氏。「建具の藤田」として注目される同氏は、ROOMBLOOMが持つ「白」の豊富さを知り、空間の居心地に微かな変化をつける「白の可能性」を探ってみたいと、このプロジェクトが生まれました。
「この物件では、1階から3階の各階にペイントされている白の色味がすべて異なります。このプロジェクトで、自分自身が、ほのかに感じる色味の違いを体感できたことが驚きでした。」と話すのは須藤氏。「1階は採光面である窓のすぐ目の前が駐車場であり、なるべく陽ざしによって自然を感じられるような色にしたくて、少し緑がかって見える白にしました。2階は家族が団らんするリビング・ダイニングがあるフロアであり、ほっこりとした雰囲気を作るために、柔らかいピンクがかった白。3階はトップライトからの採光がありますが寝室となるのでその明るさを中和させるためにグレーがかった白。ふたを開ければ、なんとこの色の名前はstill in dream(まだ夢の中という意味)。
まんまとROOMBLOOMさんにコントロールされた気分です。」などと冗談を交えながらも色の可能性についてトークは続きます。「一番分かりやすいのはフロアがつながる階段部分です。色の境目をぼかすという選択肢もありましたが、あえてはっきりと区切りました。その方が住む人の意識も区切られる。またペイントの自分で補修できるという利点を活かし、施主の方がいつでも自分で簡単にペイントできるよう、難しくぼかすより、色の境目ははっきりさせていた方がいいという考えもありました。」 (藤田氏談)
白の違いを理解して柔軟に取り入れることにより、ペイントは家を意図的に機能させられる一つの手段であることを体感できるプロジェクトとなりました。
なお、藤田氏・須藤氏の詳しいコメントはこちらのサイトからご覧いただけます。
http://room-bloom.com/paint-renovation/think/
ROOMBLOOMは「暮らしを考える」をコンセプトに、今後も様々な視点を通して、ペイントがみなさまの暮らしに驚きや愉しみをもたらす取り組みを発信していきます。
【建築家ご紹介】
●藤田雄介
Camp Design inc. 同社代表取締役、明治大学兼任講師、ICSカレッジオブアーツ非常勤講師
1981年兵庫県生まれ。日本大学生産工学部卒業、東京都市大学大学院工学研究科修了。
手塚建築研究所を経て、2010年Camp Design inc.設立。
ホームページ http://www.camp-archi.com/
●須藤 剛
Tsudou Design Studio/須藤剛建築設計事務所代表、 一級建築士
1980年埼玉県生まれ。法政大学工学部土木工学科卒業
北川原温建築都市研究所、ジャムズなど設計事務所勤務を経て2011年Tsudou Design Studio/須藤剛建築設計事務所設立。ホームページ http://tsudou.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- イベント
- ビジネスカテゴリ
- インテリア・家具・収納建築・空間デザイン
- ダウンロード
- プレスリリース素材
このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます