「語彙・読解力検定」の新しいロゴを決定!
3月6日の申し込み受付にあわせて使用開始 検定の内容もリニューアル
『語彙(ごい)・読解力検定』の新しいロゴが決まりました。同検定の次回の受検申し込みを受け付ける3月6日から順次使用を開始します。
多くの方々に受検していただけるよう、ブルーを基調とした親しみやすいロゴにしました。
「ことば」の力があるということは、「ことば」を読み解ける、「ことば」を使って自分で考え判断できる、「ことば」を使って表現できる、ということです。これは、これからの時代に求められる「生きる力」です。
この検定をきっかけに「ことば」の力を味方につけ、世界へ飛び立ってほしい、その心からの願いを、新たなロゴとキャッチコピーに込めました。
<検定の内容、公式サイトもリニューアル>
「辞書語彙」では、日本語の語彙力を知識と運用面から測定。
「新聞語彙」では、知識だけでなく、より高い時事性・関連性・背景などの理解も含めて測定。
「読解」では、単一の文章理解だけでなく、グラフなどの図表を含む文章の理解や複数の情報を分類・整理するスキルを測定。
『語彙・読解力検定』の問題設計・判定には、TOEFLなどでも用いられているIRT(Item Response Theory/項目反応理論)が応用されています。IRTとは、あらかじめ問題の1問1問に難易度の指標をつけておき、どの程度の難易度の問題に正解・不正解したかという情報から、受検者の能力を表すスコアを算出する方法です。これまでは「辞書語彙」「新聞語彙」「読解」の3領域すべてでIRTを用いていましたが、15年度からは「新聞語彙」「読解」の2領域は得点率で判定します。IRTは基礎的な知識やスキルを測ることに向いているため、引き続き「辞書語彙」の測定で採用します。「新聞語彙」「読解」では、時事性の高い出題や資料内容の把握・情報整理といった複合的な思考力を問う出題のため、得点率で測定します。2015年度より、最新の時事や背景知識、図表を含む資料や情報整理などの力を問う検定になり、これまでよりさらに幅広い能力を測定します。
また、公式サイトも3月6日にリニューアル。スマートフォンでも見やすくなりました。
※『語彙・読解力検定』とは・・・
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:渡辺雅隆)と株式会社ベネッセコーポレーション(代表取締役社長:原田泳幸)が2011年から実施している検定です。「辞書語彙」(基礎的な語彙)、「新聞語彙」(時事用語)、「読解」(情報を読み解く力)の3領域で、総合的な「ことばの力」を測定します。 6月と11月の年2回実施し今年で5年目を迎えます。延べ受検者は18万人を超えました。
<次回の『語彙・読解力検定』>
検定日: 6月21日(日)
会場: 全国21会場で実施予定
受検料: 準1級5,143円、2級4,217円、準2級3,703円、3級3,086円、4級2,880円(いずれも税込み)
申し込み締め切り: <電話>5月17日(日) <Web>5月24日(日)
電話でのお申し込み、お問い合わせはフリーダイヤル0120-110702。受付時間/月~土9:00~18:00 (祝休)。5月17日(日)は受け付けます。
詳しくは『語彙・読解力検定』公式サイトで。http://www.goi-dokkai.jp/
問い合わせ先
朝日新聞社教育総合本部 TEL:03-5540-7582
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