平成27年度石炭国内受入研修(ベトナム第2期)開講式を開催
~ベトナムの炭鉱保安の向上や石炭生産の安定化に貢献~
JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:河野博文)は、10月6日(火)、JOGMEC本部にて平成27年度産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業のうちベトナム第2期の国内受入研修開講式を開催しました。
本研修は、産炭国から研修生を受け入れ、我が国の石炭採掘・保安技術を移転することによって、我が国への安定的な石炭供給の確保を目的として実施しています。
今年度のベトナム国内受入研修第2期生として、保安生産管理向上コースおよび救護技術向上コースに参加する計15名の研修生が、10月6日(火)に来日しました。同日JOGMEC本部にて開講式を執り行い、研修生代表より、研修に向けての抱負が述べられました。
ベトナム第2期研修生は、北海道釧路市のJOGMEC炭鉱技術研修センターにおいて、5週間の研修を受講します。我が国で長い年月をかけて蓄積された石炭坑内採掘に関する保安技術や生産技術を学び、母国における炭鉱保安の向上や石炭生産の安定化に成果を上げるものと期待されています。
なお、今年度の国内受入研修事業としましては、産炭国より150名程度の研修生を受け入れる予定です。すでに7月28日に第1期生として来日した研修生45名のうち、9月末までにベトナム研修生4名と、中国研修生21名が研修を終えました。
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http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000048.html?mid=pr_151009
■ 10月6日(於:JOGMEC本部)ベトナム第2期研修開講式の様子
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