伝統と新たなテクノロジーを融合させた新文化の創成を目指し業界初となる「LifeShift Innovaiton１号ファンド」を設立

アルファクラブ武蔵野株式会社

2024年5月15日 12時00分

冠婚・葬祭・互助会を柱とした総合結婚式場・葬斎センター・多目的ホールを展開するアルファクラブ武蔵野株式会社（本社：埼玉県さいたま市大宮区、代表取締役社長：和田浩明、以下、当社）と、DX領域のM&Aアドバイザリー事業を手掛ける株式会社パラダイムシフト（本社：東京都港区、代表取締役：牟禮知仁）は、共同でライフエンディング領域への投資を行う「LifeShift Innovaiton1号ファンド（以下、本ファンド）」を設立いたしました。この領域に特化したファンドの設立は業界初（※）となります。

※2024年5月15日までのGoogle検索において、「CVC ライフエンディング / ライフエンディング特化CVC」での検索ワードに対し、「ライフエンディング領域に特化したファンド設立」の該当記事なし。当社調べ。

■LifeShift Innovaiton1号ファンド設立の背景・目的と概要

　当社の祖業であるライフエンディング領域では、核家族化に伴い、葬儀形態は大きく変化しています。昨今、生前馴染みのあった近隣住民や仕事関係者も参列しての一般葬に代わり、家族や近親者のみで執り行う家族葬が台頭するなど、葬儀規模は縮小傾向にあります。また、宗教・宗派にとらわれない自由葬を選択するなど、弔い方は多様化しています。一方で、少子高齢化により、葬儀件数は増加しているものの、現場の人手不足が喫緊の課題となっています。当社は、変化する葬儀形態や課題に対し、メタバース空間での供養を可能にしたサービスの開発や、宇宙空間への散骨、IoT技術を活用した人手不足の解消に取り組んでまいりました。この度、こうした取り組みを加速させ、業界の抱える課題に対応し、業界全体の発展に寄与することを目的とした、本ファンドを設立いたしました。本ファンドでは、ライフエンディング領域におけるIT・テック企業を中心に、葬儀に関連性がある先端技術を保有する企業への投資を行い、「伝統と新たなテクノロジーを融合させた新文化の創成」を目指してまいります。